ju-diary0812

12月の話題

08/12/16(Tue) 来季のこと など

 歓喜の入れ替え戦から3日。そろそろ今季の総括と来季の課題を整理しなくてイケナイ時期がきたように思う。って、クラブ関係者でもないわたしが言ったってしょうもないことなんだけど、そこはほら口さがないファンのこと故、笑って看過していただきたい。

 まずは、組織の改革。
 強化部というのは止めにしてGM制を敷こう。前々から何度も言っているようにプロのGMを招聘してクラブの運営を任せよう。強化部を残すとしたらGMの指揮下に置く。どんなGMを引っ張ってくるのかはもちろんクラブ首脳が決める。こんな当たり前のクラブ運営に今すぐ移行すべきだ。

 次に次期監督。
 オフトは来季のオファーを『新しいスタートを切るため』と言う理由で固辞した(らしい)。これは実に含みのある言葉で、たぶんオフトはクラブの抱える根本的な問題点をきちんと捉えて居るんだと思う。つまり、ヤマ発の中だけでやってないで外からの血を入れないとクラブはダメになってしまうんじゃないかと考えたんじゃ無かろうか、と。然るに、フロントは柳下コーチに監督就任を要請しているとか。あるいは前仙台監督の望月氏の招聘を考えているとか。この方もヤマ発OBなのよね。このところヤマ発関係者を監督にして転けまくっているというのに、なぜ、かようなまでにヤマ発内部人事にこだわるのか理解に苦しむ。そーいえば、オフトを招聘する際に山本監督の復帰を画策したという話もあって、もはやなにをか況やである。ひょっとして金がないのか?柳下でほぼ決まりなんだろうけど、『攻撃的にやる』とかたわけたこと言わないで是非守備から入っていただきたい。個の力で何とかするサッカーはたいがいにしていただきたい。2部のチームには通じても、一部チームには通じないことは今年一年間で思い知ったはず。組織的な守備を構築できない監督はイラナイ

 さらに補強について。
 マコが退団。俊の移籍という話も漏れ聞こえてくる。当然、タッパのあるCBを補強するんだよね。補強の優先順位はまず、CB。次がボランチ、そして電柱系FW。現有勢力ではセンターラインが弱すぎる。来季の磐田の目標は残留だよね?だったら、これくらいの補強は必要だろう。万が一にも優勝とかたわけたことを言うんならCBとボランチは総取っ替えするくらいの勢いでないとムリよ。(エンリケ戻してどーするのよ。)そして、FWにはバリバリの点取り屋を補強しないとダメよ。そんな金ないだろ?残留を目標に地道にやろう。あと営業については、販売会社出身の新しゃちょーさん、考えてね。






08/12/15(Mon) 職場にて その3

 またまた職場ネタで申し訳ない。m(_ _)m

 今日は始業前にやらなくちゃイケナイことがてんこ盛りで早めに出勤した。デスクに戻ったのが朝礼の直前で与太話をする暇もなく戦闘開始(笑)となってしまった。ということで先輩や同僚に絡む隙を与えなかったわけだが、休憩時間に待ってましたとばかりに話を振られたよ。曰く、
 『良かったねー。』『心臓に悪い試合だったなぁ。』『あんたが居るはずだと(スタンドが写ると)TV画面の中を探したよ。
とまあ、言いたい放題。でも、今日は余裕の笑顔だ。そしたら、たたみかけるように、
 『ロスタイムはひやひやだったねえ。あれが入ってたらJ2だったなあ。あんたさぁ、J2に落ちてたらどーしたよ?』と突っ込まれた。


 実を言うと、入れ替え戦まわりが決まった夜、かみさんに同じことを聞かれた。
 『J2に落ちたら、どうするの?
その時、わたしは質問の意図が飲み込めずしばらく沈黙していた。意味が通じなかったことを悟ったかみさんが、
 『J2に落ちても応援に行くの?』と言葉を繋いだ。
やっと質問の意味を理解したわたしは、
 『今まで通りスタジアムに足を運ぶさ。アウェーだって行くよ。
ひとしきりどのあたりまでなら遠征できそうかなんて話をした後で、
 『磐田の応援は続けるワケね。それで安心した。』
 『はぁ、何言ってんの?当たり前だろう。カテゴリー違うからって、頼まれても清水の応援なんてしないぜ。』
なんてやりとりがあったのよ。


 さて、先ほどの場面だ。
 J2に落ちてたらどーしたよ?
との問いに、間髪を入れずにわたしはこう答えた。
 『今年のように応援するさ。例え2部に落ちたってチームが無くなってしまうわけじゃあないからね。選手は移籍できても、サポやファンは移籍できないんだよ。
 質問の主は分かったような分からないような顔をしたが、分からなくなってかまやしない。サポになればわかることさ。


 昼休み、普段はあまりお話をすることのない先輩から突然声をかけられて、
 『残留おめでとうございます。
 と言われたときにはビックリした。ビックリすると同時にそんなに周囲に気を遣わせていたのかなあちょっと恐縮した。



 恐縮で思い出した。ちょっと遅くなってしまったが、残留が決まってスタンドで半ば放心している間に各方面から残留おめでとうメールをいただいた。ジュビサポはもとより、他サポさんやカテゴリーの違うチームを応援している方とか、一斉にメールが届いてビックリした。中には充分に礼を尽くせなかったリプライもあったように思う。ごめんなさい。m(_ _)m。そして、ありがとう。






08/12/14(Sun) 名波の引退セレモニー

 ちょっと旧聞だが先週の最終節に行われた名波の引退セレモニーの模様を掲載することにする。入れ替え戦を控えた先週の状況ではとても掲載する気になれなかったわけだが、残留が決まったんで、予告通り乗せることにする。(と言っても写真中心だけどね。)

 シーズン終了のセレモニーに続いて行われた引退のセレモニーが行われた。最初にビジョンで磐田入団の年から今年までの名波のプレーを流した。懐かしい映像だった。そして、ホーム側のゴールマウスの前でFK。センターサークルに移動して中山から花束の贈呈。中山隊長は着ていた"7"ユニを脱いで名波に渡す。続いて家族からの花束贈呈。そして、名波の挨拶。場内一周。といった段取りだった。隊長からの花束贈呈の時に名波は泣いていたようだ。最後の3〜4年は膝の具合が悪くて満足にプレーできなかったんじゃないかと思う。お疲れ様と言いたい。今後は指導者になりたいと言うことだが、是非頑張っていただきたい。で、できたらそこそこの実績を作った上で帰ってきてね。
 名波の挨拶(音声のみ)はここに置いてあります。10日ほどで消しますので視聴はお早めに。


 
 
 







08/12/13(Sat) Viva! OOFT

 仙台の選手が立て続けシュートを放つ。体を張ったDFで何とかボールを弾き出した。時計は94分を回ろうとしていた。岡田レフェリーの腕はCKを促した。最後の1プレーか。スタジアムのヴォルテージはマキシマムに達する。CKのボールが放り込まれる。前田が頭でクリアする。レフェリーの右手が上がりホイッスルが鳴った。大きな歓声。崩れ落ちる仙台の選手たち。能活もピッチに突っ伏したまま動けないでいた。スタジアムには歓喜と無念が交錯していた。いや、安堵と失望だったかも知れない。長く苦しいシーズンが終わった。ピッチでは松浦のインタービューが始まった。来年も1部で戦える喜びをかみしめ立ちつくすあがただった。

 この日はぽかぽかとした陽気でのどかな気候だった。午前中、よんどころない用事で実家に出向いていた。縁側の日だまりに腰を下ろしていると、これから1年間を総括する大一番があるとは信じられないくらいのどかだ。実家で昼食を摂った後、磐田へと向かった。縁起を担いで大宮戦の時に通ったルートとは別のルートをスタジアムに向かった。

 スタジアムについて仙台サポの多さに驚いた。フリーゾーンのアウェーサイドの多くと同じくアウェーサイドのB指定席の大半は黄色く染まっている。総勢で2,000人くらいはいるだろうか?大音量の応援を繰り広げた。対する磐田も普段に比べると相当声が出ていた。ホーム三角コーナーからフリーゾーンにかけてはゴール裏の両サイドより遙かに声が出ていた。ゴール裏、バックスタンドがこれだけ一体感を持って応援を繰り広げたのはゴール裏に2F席が設けられてからでは初めてのことではないかと思うほどだった。選手入場の直前に唱うTop of the worldも一番の音量だった。さすがに肩は組んでいなかったがメインスタンドも大勢の人が立ち上がってゴール裏に呼応して唱っていた。バックスタンドも声を出したり、拍手したりする人の数が格段に多く、スタジアム全体が良い雰囲気を醸し出していた。

 実にタフなゲームだった。が、ハードワーク出来たゲームだった。第一戦に比べればずっと内容も良かった。追加タイムに入るまではゲームプラン通りだったろうと思う。が、追加タイムでバタバタしてしまった。この点は最後まで払拭できなかった。それでも、何とか逃げ切ることが出来たので良しとしておこう。


 出待ちをして帰ってきたので、帰宅したのが20時を回っていた。夕食後ネットを見るとオフトが退任するという報道があった。実は、この日のゲーム後の監督挨拶を聞きながら、『辞める気なのかな?』と思ったが、ゲーム後の記者会見で退任の意向を明らかにしたらしい。オフト監督、指命完遂、お疲れ様。そして、ありがとう!

 あ、今、思い出した。お礼参りに行かなきゃ。上賀茂神社、下鴨神社、そして鞍馬寺。いや〜、遠い上に3カ所あるよ(爆)。









08/12/12(Fri) final battle

 長く辛いシーズンも本当に最後のゲームとなった。泣いても笑ってもこれが最後だ。共に戦おう。勝利のために。

 『天気晴朗なれども浪高し』
 『磐田の興廃此の一戦に在リ、各員一層奮励努力せよ』





08/12/11(Thu) またまた職場にて

 ドローという結果を受けて出勤する。ん、誰も絡んでこない。何だよ、負けなきゃ絡みづらいか?人の不幸は蜜の味か?もっと絡んで来いよ(笑)。と思っていると、来た来た来た。

 『Aさん、仙台行った?』
 『おうよ、行ったさ。牛タンと笹カマボコは美味かったぜ。』
 『行ったの?(呆れた顔で)へぇ〜・・・』

 あのねぇ、前夜、仙台で21時にゲームが終わって、8時30分に出勤できると思う?だいたい、昨日定時過ぎてもバタバタしてたでしょ?どーやってキックオフに間に合わせるんだよっての。JKで考えれば分かるだろ。めんどくさいから訂正していないんだけど、訂正した方が良いかな?。しかし、13日に負けたら、週明けは十字砲火を浴びるだろうな。腹を括って出勤せにゃならんか。まったくめんどくさいなあ。






08/12/10(Wed) 最低限の成果か?

 1−1のドロー。ということは最低限の成果と言うことだな。
 ここまで来てゲーム内容をどーこー言っても仕方がないが、今シーズンを象徴するようななんともお粗末なゲームだったなあ。しかし、 第2戦に秀人が出られなくなるとますます大変なことになってしまうな。ジウソンも何だか足に不安を抱えているようだしね。ホントに最後まで怪我人だらけだ。そんな中で松浦の活躍は次に繋がる数少ない要素かな。それと、今日は萬代がそこそこ効いていて、彼が入ってから流れが良くなった。しかし、得点の臭いのしないサッカーなんだなあ。あと気になった点はサブ選手のチョイスだ。FW以外の攻撃的な駒がいない。西とか太田とかを入れておいても良いんじゃないのか。

 今日の結果が1−1に終わったことで、第2戦の戦い方が難しくなったように思う。第1戦のように攻撃に軸足を置くべきなのか、守備的に行くのかの選択がだ。何度も書くが磐田はドン引きして守りきれるチームじゃあない。かといって行け行けドンドンで点が取れるチームでもない。が、攻撃的に行かないとディフェンスもうまくいかないような気がする。オフトはどおゆう選択をしてくるのか。ゲーム直後のインタビューで『我々が成し遂げたことはまだ0%だと思っている。ここで50%達成して、次はホームだ、という気持ちにはなれない。』と応えているんで、まさかドン引きしては来ないと思うけど・・。
 しかし、オフト監督お茶目だよ。インタビュアーに『サポーターに一言』と言われて、バリバリのカメラ目線で軽くほほえみながらメッセージを送っていました。『素晴らしい応援をありがとうございました。土曜日、スタジアムに来てください。』っていうような内容だったと思った。

 なんだかワケわかんなくなって来ちゃったんで今日はここでおしまい。






08/12/09(Tue) 入れ替え戦に向けて その2

 次の表は過去の入れ替え戦の戦績である。J1チームの1勝3敗。ガクガク((((゜д゜;))))ブルブルな結果だ。

 
team
勝点
勝率
分率
負率
得点
失点
得点/試合
失点/試合
ゲーム数
1Leg
2Leg
2008 磐田
10
7
17
37
29
21
50
40
48
1.18
1.41
34
  仙台
18
16
8
70
43
38
19
62
47
1.48
1.12
42
2007 広島
8
8
18
32
24
24
53
44
71
1.29
2.09
34
1
0
  京都
24
14
10
86
50
29
21
80
59
1.67
1.23
48
2
0
2006 福岡
5
12
17
27
15
35
50
32
56
0.94
1.65
34
0
1
  神戸
25
11
12
86
52
23
25
78
53
1.63
1.10
48
0
1
2005
8
11
15
35
24
32
44
39
54
1.15
1.59
34
1
2
  甲府
19
12
13
69
43
27
30
78
64
1.77
1.45
44
2
6
2004
5
10
15
25
17
33
50
29
49
0.85
1.44
34
2
2
  福岡
23
7
14
76
52
16
32
56
41
1.27
0.93
44
0
0


 磐田はJ1サイドでは最多勝点、最高勝率、得点・得点率2位、最少失点率。データだけ見れば、磐田は史上最強の入れ替え戦出場チームと言うことになるが、2005年の入れ替え戦で圧倒的に有利と思われていた柏が甲府に蹂躙された例もあるためデータは参考程度にしかならない。

 仙台はJ2サイドでは敗北率が最少、点は取れないが失点もしないというチーム。たぶん、最少得点差でしぶとく勝ってきたんだろうと思う。と言うことは接戦に強く短期決戦には向きと言うことも言える。反面、これだけドローが多いと勝ちきれないゲームが多かったと言うことも言えそうで、仙台としては最悪2試合ともドローで、アウェー得点で上回ろうという作戦も考えているかも知れない。

 アウェーゴール方式が導入されているため、アウェーでの得点がポイントになる。磐田は緒戦がアウェー戦となるわけだが、最悪でも得点を取った上でドローとしたい。従って、アウェー戦でも積極的に点を取りに行くサッカーを展開する必要があるだろう。ただ、オフトがアウェーで点を取りに行くようなサッカーをさせるだろうかは、(新聞報道には点を取りに行く布陣を敷くような記述はあるが。)はなはだ疑問だ。もし仮に、アウェーで得点を取った上でのドロー以上という成績でホームに帰って来られたとしても、ホームで守備的に戦うのは危険な気がする。というのは、今度は仙台が点を取りに前へ出てくるハズだからだ。受けてしまって守りきれるディフェンス力は今の磐田にはない。ここでもやはり前へ行く必要はあるだろう。おそらく、第一戦の先制点が磐田の命運を握ることになるだろう。先制すれば俄然優位に立てるが、先制を許すと今季逆転のない磐田としては非常に厳しくなる。

 なんてもっともらしくコメントしてみましたがジュビロな日記のキャラぢゃないな。もっとノー天気にミーハーに(笑)。


 ところで、社長が辞意を表明しているらしい。2紙以上の新聞で報じているのでたぶん飛ばしではないと思う。かくの如き仕儀と相成った責任を社長が取る。ま、妥当だな。妥当ではあるが、正直言って社長の首が飛んでもホントに変えなきゃイケナイものは変わらない。入れ替え戦前のこの時期なので皆までは言わないが、懸命なる諸兄、諸氏にはお分かりのことと推察する。残留しても降格しても変えるべき点は変わらない






08/12/08(Mon) 職場にて

 今朝、職場の玄関でジュビロファンの若手スタッフと顔を合わせた。
 『入れ替え戦ですね。(予想していなくて)ビックリしました。』と彼女。
 『勝てなかったことは痛かったですが、あと2試合チャンスがありますからね。』
 『そうですね。わたしもそういう風に考えることにします。
と、ここまではいい。

 デスクに着くと、待っていたかのように(待ってたんだろうねー)入れ替わり立ち替わり絡んでくる。
 『負けちゃったねー。』『いやぁ、大変だったねえ(笑)』『行ったんでしょ?で、仙台も行くの?

 あああああぁぁぁ鬱陶しいいぃっ。仙台、行けるワケねーだろ。水曜日にはオレの仕切りでイベントが入ってん知ってんだろうよ。っつうか、入れ替わり立ち替わり面倒くせーなー、いっぺんに来いよ、まとめて相手してやっからよぉ。で、彼らに対するお答えはすべて以下の通り。
 『分かってねーなー。サッカーの神様は磐田にもう一度チャンスをくれたんだよ。それが入れ替え戦。これがまっとうなジュビサポの考え方なの。
もちろん、反論は却下







08/12/07(Sun) 入れ替え戦に向けて

 私の中では気持ちは切り替わっている。今日になって、あと2試合戦える幸運を思った。中山隊長の言った言葉をかみしめる一日となった。ヴェルディは磐田と同じ勝点を獲得しながらも得失点差で自動降格となった。そして、結果的に言えば、残留を争っていたチームは最終戦に勝ったところが生き残り、負けたヴェルディと磐田が残留できなかったわけで、実に単純でわかりやすい結果となった。その中でわれわれは最終戦に負けたにもかかわらず首の皮一枚で入れ替え戦まわりとなった。これを幸運と言わずして何と言おう。気持ちをきっちり入れ替えて次に向かおう。もちろん、悔しくないわけはないし、チームに不満がないわけではないが、最後の最後まで諦めないでついていこうと思う。残り1週間はまた胃の痛い毎日になると思うが、もう1週間余計にサッカーが見られるぞ、くらいの勢いで過ごしていこうと気合いを入れ直している。


 ところで、入れ替え戦第2戦のチケットが今日発売になったが、即日ソールドアウトだそうだ。良い雰囲気を作り出せればと思う。






08/12/06(Sat) もう2試合のチャンス

 季節風の吹き荒れる生憎の天候となった。気温は真冬並みの9度。
 スタジアムに到着すると、ヤマハ健保体育館の脇に声出し隊が集結してチャントを唱っている。こんな光景は初めて見る。ややあって選手のバスが到着。体育館の角を曲がってスタジアムに入っていく。声出し隊は唱いながらゴール裏へと戻っていった。そして、Top of the worldの合唱だ。この日の入りはヤマハスタジアムとして今季最多。キックオフ1時間前にはホーム側三角コーナーもびっしり。フリーゾーンの一番ホームよりと合わせて、バックスタンドにも大きな声出しエリアができあがっていた。そのエリアは札幌戦や柏戦より広かったと思う。選手入場の際のTop of the worldでは、わたしのいたメインスタンドアウェーサイドでも唱っている人が多数いたのには驚いた。
 反面、明らかに普段は来ていない人も散見された。トイレの位置が分からなかったり、そもそもゲートが分からなかったりって御仁もいらしたから。でも、そんな人も含めてのファンだからわたしがあれこれ言う問題ではないだろう。

 iPhone片手にJ's Goalの速報をリロードしつつの観戦で、目の前に繰り広げられるゲーム以外の要素で一喜一憂しながらの観戦となった。千葉が0−2でリードされたときには降格は千葉かと思ったんだけどね。千葉しぶといね。(東京使えねー。)千葉の逆転を知った時点ですでに大宮に先制されていた。ヴェルディが追いついてしまったら私たちが自動降格だ。従って、ゲームが終わってもしばらくスタジアムにはそわそわした空気が流れていた。やがて東京の敗北を知って少し安堵した空気に変わった。
 
 シーズン終了のセレモニーは鼻白んだ空気の中始まった。社長のあいさつにはブーイングも聞こえた。が、隊長のあいさつに救われたような気がした。隊長は『あと2試合のチャンスが与えられた』んだから仙台を倒すために全力を尽くす。僕たちと一緒に戦おう、といったような趣旨の話をした。流石に空気の読めるオトコだ。しかも、空気を変えられる。
 さらのこの後、名波の引退セレモニーがあった。名波泣いていたね。長い間お疲れ様でした。でも、あと1週間頑張ってください。名波の引退セレモニーについては入れ替え戦が終わった後で詳細を。

 しかし、落ちるにせよ今日で決着がつくものと思っていたから入れ替え戦は想定していなかったあがただ。相手はけさい。日程的にはこちらの方が不利な気もするが、1部の意地を賭けて残留を勝ち取って欲しいと思う。過去の例では2部有利の結果が出ているが、過去は過去。今年は1部チームが残留だ。





 





 



08/12/05(Fri) いよいよ決戦

 最終節大宮戦が明日に迫ってきた。何とも落ち着かない。こんな最終節の迎え方はもちろん初めてだ。優勝を争う時とはまた違った緊張感だ。わたしたちサポーターやファンでさえこれだけの緊張感を持っているわけだがから、選手にかかるプレッシャーは並大抵ではないだろう。が、それも明日で解放される。もちろん、結果は吉と出てだ。最悪の事態に対しての覚悟は決めつつ、磐田の勝利を信じている。勝利有るのみだ。


 ところで、今日、チームから戦力外を通告した選手が発表された。田中マコ・河村・藤井・森野・中島との来季の契約を結ばないとのことだ。もちろん、選手のこれからについてはまだアナウンスされていない。(まだ、シーズン中だからな。)このタイミングで発表して士気に関わらないのか?という意見もあるが、選手たちには11月末日までに次期の契約について示さなければならないように決められているわけだから、選手相互では周知のことだろう。当該選手はともかく他の選手は切り換えていると思う。


 話は前後するが、明日はチケットがソールドアウトになっている。混雑が予想されるゆえ、観戦に行かれる人はお早めにお出かけすることをお勧めする。


 



08/12/03(Wed) チケット完売

 最終節の大宮戦のチケットが完売だそうだ。当日券の発売もないとの由。こんなことはいつ以来のことだろうか?ちょっと記憶にない。ただ、全開のホームゲームの時にも当日券数百とアナウンスされたにもかかわらず14,000人しか観客が居なかった。死蔵されたチケットがあったと言うことか?しかし、今回は大宮サポも大挙して訪れることだろうと思うから、ひょっとしてホントに超満員かも知れない。
 今日。職場にシーズンチケットを持つ業者さんがやってきました(もちろん仕事で)。最終戦には行かれますか?っていう話になって、『この状況では行かないわけにはいかないでしょう。』とは彼の弁である。実のところ、最近しばしばこんな風に質問される。曰く『Aさん(私の本名)ジュビロ大変なことになってますね。だいじょぶですか?(残留できますか?)』正直、かなり心配な面もあるんだけど、『いやあ、どーでしょうねえ。』とは言えねーよね。そんなもん、大丈夫ですとしか言いようがないだろう、と思っているあがただ。