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9月の話題

08/09/28(Sun) 勝利の味・・・

 時計の表示は47分を回っていた。柏木レフェリーの腕が垂直に上がり長いホイッスルが響いた。スタンドから大きな歓声。そして、磐田コール。新潟の選手は何人か座り込んでしまっている。選手がセンターサークルに集まって挨拶をする姿を見ながら勝利をかみしめた。久しぶりの勝利に少し目頭が熱くなった。


 10ゲームぶりの勝利。長いトンネルだった。誉められた内容ではないが内容よりの結果が欲しい今の磐田だ。


 久しぶりの磐田でのゲーム。前監督が更迭された千葉戦以来のことだ。この日のゲームに負けるようだと自動降格が濃厚な情勢になってしまう。早くも崖っぷちなゲームだ。唯一の得点がPKだって、オウン選手のゴールだって何だって良いから、たとえどんな形でも良いから勝利して勝点3を取りたいと願いつつスタジアム入りした。


 例によってBゲート前でぼっとした後、スタンドに向かった。バックスタンドのいつもの位置に陣取り観戦仲間と歓談。愛風さんの歌を聞くとはなしに聞く。


 この日はバックスタンドにも多くの声出し隊が陣取って声援を送っていた。ゴール裏も気合いが入っていてバックスタンドの三角コーナーあたりと一体化した応援が出来ていた。たくさんの断幕、多くのゲートフラッグが出され、サポーターの残留にかける気持ちが伝わってくる。絶対残留の文字を見たのは今日がはじめてではないだろうか?

 気迫のこもったゲームだった。どちらが勝ってもおかしくないゲームだったと思う。ゲームにかける選手の気魄が伝わってくるゲームだったと思う。スタジアムの雰囲気も普段より一体感が感じられた。次も良い雰囲気でやれるといい。

 控えの選手やスタッフまで出てきてスタンドに向けて挨拶していく。久しぶりの勝利の余韻を楽しんで多くのお客さんがスタンドに留まっている。やはり、ホームでは勝たなければならない。

 出待ちの後、駐車場に向けて歩いていると新井真奈美さんとすれ違った。軽く会釈をして通り過ぎようとしたら声をかけられた。サポータズマガジンの取材と言ったと思った。今日のゲームの感想やら次のゲームまでに改善して欲しいことやらいろいろ聞かれ、観戦仲間と二人で応えた。最後に写真を撮って取材は終わった。でも、オレ、サポーターズクラブ入ってないから記事は読めないんだよね。

 

 







08/09/27(Sat) けが人多すぎ

 ここに来てもまだけが人が減らない。秀人に続いて康太まで。秀人は半月板損傷。康太は前十字と半月板の損傷で今季は絶望とか。春先からずっっと主力級にケガによる離脱者の無かったことが無いくらい次から次へと出てくる。ケガを繰り返す選手も一人や二人じゃない。西や太田はいつになったら復帰なんだ。成岡はどうなってんだ?これだけ多いと本人の問題だけとは言えないんじゃないだろうか。フィジカルコーチやメディカルスタッフは職責を全うしているのか?

 弱り目に祟り目。悪いことばかりの磐田だが、こおゆうときにこそ代わる選手が出てき欲しいものなんだが、今の磐田にいるのか?そんな選手。松浦?山本こーすけ?代わりにならないまでも使うしかない状況下も知れないな。

 明日のゲームの当日券は、全席種トータルで1,200枚しか販売しないらしい。Jオフィシャルサイトのチケット販売状況によると最大70%程度しか売れてないことになっているから、例によって小学児童や中学校生徒のご招待があるのかも知れない。フリーゾーンな方々は早めにスタジアム入りするが吉かも。





08/09/23(Tue) 惨敗!17位!!

 今季はもう一つも勝てないかも知れないなあ。そんな風に思わせる見事なまでの惨敗だった。
 ひょっとしたら勝てるんじゃないか?という根拠のない期待を胸に東京に向かった。午前中に用事があったので、新幹線を奮発した。混んだ電車はイヤなので例によってこだまを選んだ。品川で降りて新宿へ。京王線に乗ると赤青がうろうろ。飛田給駅からスタジアムまでの道はアウェーを感じるものだった。

 観戦仲間と落ち合いゴール裏席の隅っこに収まった。歩くと汗ばむが、スタンドを渡る風は心地良い。余談だが、アミノバイタルフィールドはいつからあんな立派なスタンド付きになったんだ。

 ゴール裏の声出し隊は気合い入っていた。もっともゲームの進行に従って声が小さくなっていってしまったのは仕方あるまい。
 わたしたちの一列前に東京がチャンスを作るたびに大喜びで点をとったら馬鹿騒ぎの小僧たちがいた。何でこんなヤツらがいるんだ?と思ってると2点目で大喜び。突然、観戦仲間がそのうちの一人を羽交締めに。わたしもびっくりしたくらいだから彼はもっと驚いただろう。どんな事情があったか知らないが、アウェーサポーターの真ん中でホームチームを応援するのは如何なものかと。もちろん、こちらの対応がほめられたものでないことは承知だ。承知の上で言うが、幸い大きなトラブルにはならなかったが少し気を使っていただきたい。

 5失点というのは記憶にない。で、記録をひもといてい見たら、2003シーズンにアウェーの鹿島戦で2−5というのがあった。リーグ戦ではそれ以来ということになろう。ナビスコや天皇杯では無いだろう。ま、記録更新じゃなかっただけ良かったよ(毒)。

 結果が結果だったので、タイムアップの笛を聞いてスグに席を立った。ゴール裏の様子は分からないが、スタジアムのゲートを抜けるまで磐田コールが聞こえていたからトラブルはなかったろうと推察する。まあ、何にしても切ないコールだったよ。
 帰途はひかりを使った。意外に空いていたのだ。そして、惨敗したのにも関わらず、自分でも驚くほど淡々と帰ってきた。車中、千葉が勝ったことを知った。これで17位だ。







08/09/20(Sat) いよいよ

 後が無くなってきた。

 そもそもエコパには良い思い出が少ない。こけら落としの敗戦に始まって、チャンピオンシップでのドロー劇とか。。。今日もひどいものを見せられた。負の連鎖がなかなか断ち切れない。運もないね。もっとも、運とか何とか言う前に今日は選手一人一人の出来が極めて悪かった。誰一人良いプレーをした選手はなかった。敢えて言えば能活くらいだ。これでは勝てない。今日はホントに酷い内容のゲームだった。この状況下でこんな酷いゲーム(しかもホームゲームだ)しかできないところに今のチーム状況の深刻さが現れている。


 ゲーム前、今日のゲームはたぶん1点勝負のタイトなゲームになるだろう、非科学的だが最後は気持ちの勝負になるだろうなと思っていた。正直、思った通りの展開だった。横浜の方が気持ちで勝っていた。気持ちの強い分だけ体も動いていたように見えた。残念だけど、磐田の選手からは時間帯によっては感じられない時間があった。


 ゲーム後、ゴール裏からのブーイングはなかった。代わりにずっと磐田コールが響いていた。ゴール裏の面々はブーイングはしないことにしたらしい。それはそれで一つの見識だと思う。ブーイングだけが表現方法ではないし、のべつまくなしのブーイングは意味がないからだ。叱咤激励と言うではないか。叱咤するだけではヒトは動かない。激励と上手くバランスを取らなければなるまい。このところブーイングだけが目立っていたからな。

 さて、今日の敗戦で17位の千葉との勝点差は2となった。次節でひっくり返る数字だ。チーム状態は歴然と差がある。苦しい戦いが続くが前を向いていこう。顔を上げて、次だ次。





08/09/18(Thu) 何ともネガティブ

 どうにもネガティブになってしまう。もうどこにも勝てそうもないように思ってしまう。おそらく選手の中にもこんな風に考えてしまうものが居るんじゃないかと思う。たぶん、一番の落とし穴はこのあたりにあるじゃないかと思ったりもする。ちょっとしたミスで勝ちゲームを落としてしまうのは間違いなくメンタルな面での問題だと思う。メンタルコンディションを整えることも監督・コーチの仕事でもあるわけで、このあたりのマネージメントをオフトがきちんと出来るかも残留へのポイントになるように思う。
 オフトは練習でひたすらミニゲームをこなしているらしい。もっとも、練習は2部練らしいから一方はフィジカル中心で、他方がミニゲーム中心と言うことなんだとは思うが。短時間でチームを掌握しなくてはならないとあっては当然のことだろう。監督も大変だよ。よくぞ火中の栗を拾ってくれたものだと思う。俺なら拾わない(毒)。サポやファンにはいろいろ言いたいことはあると思うが、ディスプリンを大事にする監督を引っ張ってきたことは間違いではないと思う。やることをハッキリさせてゲームに臨むことが今の磐田には大事なような気がする。今季は会心の勝利ってが一度もない。一度でもびしっと勝てればずいぶん変わるような気がするんだけどなあ。え、甘い?・・・そうかもなあ。。。





08/09/14(Sun) 各々方御覚悟召サレヨ

 新幹線で京都入り。各駅停車で行くことも考えたが、ぼーっとしてるうちに間に合わない時間になってしまった。
 ひかりは混んでる上に自由席が少ないんでこだまにする。思った通り電車はがら空き。こんなに空いてると新大阪行きのこだまは無くなっちゃうかもとか思いつつ京都へ。

 京都駅から地下鉄で四条へ。阪急に乗り換えて西京極まで。降りて少々戸惑った。改札の風景が記憶と違う。スタジアムに向かい始めて理解した。以前来た時には臨時の改札が開いていたのだ。スタジアムまでは5分とかからない。そのあたりは記憶通りだ。

 この日はバックスタンドに席を取った。西京極のバックスタンドは全域自由席だ。従って、どの場所でもホームサポとアウェーサポが混在する。考えたあげく一番アウェー寄り上段に席をとったが、結論的には失敗だった。すぐ近くにこどもの集団がいて落ち着かないことおびただしい。親も同席しているんだが何も言わない。元よりこどもなんてものは集中力がなくてじっとしていられないものだが,親として落ち着かせようとするものだろ?それが躾とちゃうんか?

 それはともかく、ゲームは何とも形容しがたいものだった。緩慢なプレーで簡単に失点し、良い形を作ってもフィニシュ出来ない。良いところと悪いところが実にはっきりしている。たぶん、チーム状態の良い時なら勝っているんだろうなあと思う。ジウソンのPKが象徴しているように、まさに負のスパイラルにはまり込んでいる。メンタルな面で相当落ち込んでしまっているように思う。ポゼッションサッカーでも引いて守ってカウンターでも良いから、一つでも自分たちのゲームプラン通りに勝てればずいぶん楽になると思う。しかし、タイムアップ直後の能活とロドリゴの言い合いとか、ジウソン、秀人とゴール裏とのいざこざとか見ると落ちる時ってのはこういうものなのかなとも思う。もちろん、残留を信じて最後の際後まで応援し続けるが、2部落ちもあり得ることを覚悟しつつスタジアムを後にしたわたしだ。

 さて、この日は後泊したワケだが宿のとなりの部屋のねえちゃんが深夜にも関わらずでかい声で歌を歌いおってちょっと困った。素人とは思えない伸びと張りのある明らかにボイストレーニングを積んでいる声。いや、 上手いんだけど場所と時間を考えてくれ。朝食のとき本人が特定出来たが。。。見ない方が良かったw。

 翌日は、ファン感はぶっ飛ばして京都観光をしてきた。上賀茂神社と、下鴨神社で残留を祈願してきたことをご報告しておくw。







08/09/01(Mon) オフトかよ

 みなさんすでにお聞き及びでしょう。新監督はあのハンス=オフト。磐田には12年ぶりの復帰となる。

 いやしかし、オフトとは想像できなかった。守備をきっちりと作る監督なので、このところ守備が作れない監督が続いたあとでは悪くないとは思う。が、2003シーズン以来現場を離れていたと言うところが不安だし、そもそもオフトは基礎かが作り上げようとする監督なんで、オフトのサッカーを具現化するまでに時間がかかるぞ。間に合うのか?彼に与えられたミッションは残留。あと11ゲームしかないんだぞ。来日が9月下旬になるって言うし。(もし間に合ってもどんなサッカーするのか見当ついちゃうんだよね〜。)

 とは言え、もはや新監督と心中一蓮托生なわけで、いまさらグダグダ言っててもしょうがない。先日新聞に名前が出た監督で実現不可能な二人を除く中かから選ぶよりはマシかな、と。オフトが好きでも嫌いでも、歓迎でも最悪と思っていても、もやは彼の手腕に期待するしかないワケだわな