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5月の話題

08/05/31(Sat) ヴェルディ戦@鴨池

 今日はナビスコ杯予選リーグ5日目のゲームが行われた。
 ホームゲームだが鹿児島の鴨池競技場で行われた。鹿児島でキャンプを張っている関係で、毎年ナビスコの1試合を鴨池で開催している。
 久しぶりの快勝だった模様だ。今日はTVもラジオも中継は無しだったので出かけていた。出先から携帯で途中経過をチェックした。ジウシーニョが久日ぶりに先発。カレンと2トップ。その二人が結果を出した。松浦も良かったらしい。何より無失点で終わったのが良かった。しかし、この勝利が良かったのか悪かったのか正直びみょーだ。

 ところで、最終節を残して磐田にも予選突破の目が残っているようだ。もちろん、次の清水戦の勝利が絶対条件だが、東京が負けたり、別の組の結果次第では2位になる可能性があるみたいだ。可能性のあるのが不思議だが、ある限りは全力で戦って欲しいものだ。





08/05/27(Tue) YFC、2008年3月期決算

 本日、ヤマハフットボールクラブが2008年3月期決算を発表した。
 それによると、
 売上高が35億9300万円(前期比3.3%減)、
 経常損益は8600万円の黒字(前期は2億1300万円の赤字)
 当期純損益は8500万円の黒字(前期は2億1400万円の赤字)だった。
 ということで、減収増益ということらしい。

 ところで、収入の内訳だがスポンサー収入は増えたが、スタジアムの広告・看板収入や入場料が減少。さらにグッズ販売も減少し、賞金や移籍金収入も減った。支出に関しては、人件費の大幅に減少。それによって収支が改善したとの由。

 スポンサー収入以外の収入が減少している点が気になるね。スポンサー収入以外の収入が減少しているということは、ファンがスタジアムに足を運ばなくなり、グッズも買わなくなってしまったということ。新しいお客さんが増えなくなったことだろう。今年は昨年以上に観客の動員は減っているから営業収入はますます厳しいことになるだろうと思う。ユニの売上げって影響してるんだろうなあと思うよ。一方でスポンサー収入が増えているのはその点での営業努力が実を結んでいると言うことか?昨年はネガティブになる要素がてんこ盛りだっただけに、スポンサー収入増加というのはヤマハ発動機からの補填ではなないのか、というのは穿ちすぎだろうか?






08/05/25(Sun) いや、もう最近

 負けてもあんまり悔しくないって言うか、初めから結果が見えてしまっていて、なるべくしてなってしまったっていう印象を強く持つんだよね。


 前日、豊田からの帰還が24時を回ってしまい、一杯やるのもそこそこに寝てしまった。しかし、9時には家を出なくてイケナイと思い、日曜の朝なのにがむばって7時に起きた。(ふつーの家では日曜でもこのくらいの時間には起きるんだろうが、ウチは朝寝坊なのだ。)

 予定通りに9時には出発。GWのリーグ戦でのダービーの時とは違って高速はスイスイと進む。が、雨が激しくて、古いタイプの舗装箇所では水しぶきで前が見えない。それでも清水が近づくにつれて空が明るくなってきた。雨も降ってるか降っていないか分からない程度になっている。今日も宮加三駐車場を目指して車を進めた。11時30分過ぎには駐車場に到着。(鈴与(株)南新開製材蔵置場と言うらしい。)前回のダービーの折りには3時間前ですでに満車だったが、この日は余裕だった。鈴与のトラックが止まってる間に駐車している。


 宮加三橋シャトルバス乗り場まで歩くが5分弱かかる。切符を買っているとバスが来た。片道だけ買って乗った。スタジアム周辺は結構空いていた。ホーム側入場の列並びは全くなし。真っ先に降りると東サイドスタンドを目指した。誰もついてこない。磐田のファンは乗っていなかったの?と振り返ったが、若いおにいさんが一人だけ歩いてきていた。雨はすっかり上がったようだった。


 この日は雨が予想されていたため1F席を取っておいた。メインスタンド寄りに後ろから2列目の席をゲット。取りあえず、昼食を買いに行った。お弁当にはもれなくミニ豚汁がつく。これはうれしい。西寄りの風が強く吹き首に巻いたタオルマフラーが飛ばされてしまう。もし雨が降っていたらココまで吹き込んできていたに違いない。

 食事を終えてパルちゃんショウも終わったんで、ちょっと2F席に上がってみた。ん〜人が少ないのね。リーグ戦とは大違いだ。真ん中付近しかヒトがいない。もっとも、ホーム側のゴール裏も少ない。両サイドはすっかり空いていたからね。下に戻ってお買い物にいこうと思ったところにYさんと遭遇。売店でスウィーツを発見。清涼院流水用と思われるカップにフルーツを満載。スイカとか乗ってる。思わず買っちゃおうかと思ったけど、ちょっと寒いくらいだったんで思いとどまった。こんなものまで売っているのか?暑い季節には良いかも。

 1F席は雨に濡れなくてすむがゲームは見づらい。特に反対側のゴール裏は何が何だかよく分からない。よって、今回の観戦記は何時にもましていい加減かも。ってココで書いてどーする。

 グダグダのゲームの後、選手が挨拶に来たわけだが、流石にブーイングの人が多かった。中には拍手しているヒトもいたが、大方は無言だったように思う。2F席の反応はどうだったのだろうか。インタビューとか、王者の旗とか聞きたくなかったから早々に席を立った

 帰りは駐車場まで歩いてみた。もう薄日も射すようになっていたので雨の心配は全くなかった、スタンドでは風が吹き抜けてちょっと涼しいくらいだったが、歩くと割と蒸し暑く軽く汗ばんだ。駐車場までは25分ほどかかった。この日は終了時間が早かったし、天気も良くなったので久能街道から静岡インターへ抜けて帰った。割とすんなりと帰って来られたが、時間によっては混むかも知れない。









08/05/21(Wed) いろんな話題をボチボチと

 代表に呼ばれていた前田だが膝に不安があるってコトで代表合宿を辞退したようだ。本人にとっては悔しいだろうが、これ以上長引かせるわけにもいかないから賢明な選択だと思う。まだ少し痛いと言うところが気になるしな。磐田ファンとしてはむしろ諸手を挙げて賛成だ。しかし、合宿地に強化部長も行ったと言うわけだが、1日でも時間が惜しい現状では痛し痒しだ。強化部長さん次の仕事お願い。

 さて、ナビスコ杯のダービーが迫ってきた。カントクは先日の川崎海豚隊とのサテライトマッチにボランチとして出場した成岡を上田の代わりにボランチで使う方針のようだ。さぁ、うまくいくのか?
 DFは相変わらずスクランブルだ。マコがサスペンド、加賀は右足の付け根を痛めたとかで、ちゃーさんはまだ部分合流。ということで、DFらいんは、俊 健太郎 秀人ってことになるのかな?
 それでも前の方はだんだんけが人が帰ってきた。ジウシが帰ってきたし、カレンもそろそろか?前田がどこまで出られるかにも寄るけど。


 ところで、去年のブラジルトリオだが、3人とも元気にゲームに出ているらしい。先日行われたコッパ=リベルタドーレスのボカ戦に揃って出場していた模様。鰤は点も取っていたようだ。っつうことは帰ってきそうもないな>鰤塩。





08/05/18(Sun) 殿!ご決断を

 ことココにいたってクラブも重い腰を上げたようだ。今日付の新聞各紙に補強に動く旨が載っている。昨日の段階でネットには、ゲーム後に社長がサポに向かって『今月中にサポーターの皆さんにはっきりとわかる形で手を打ちます。』と明言したってハナシが流れていたんで、ひょっとすると動きがあるかなと考えてはいた。ま、ココで動かないで何時動く?って状態ではあるわけだが。
 さて、ここで新聞各紙がどんな風に報道しているかを引用してみることにする。

 J2降格の危機感を背負った磐田は来週にも、鈴木強化部長らフロントが新外国人獲得を目指して、欧州に向けて出発する予定。磐田が狙うのは守備的MFと、センターバックの2つのポジションだ。(中日新聞)

 今日18日の東京V−清水戦の結果次第では、降格圏内の16位に落ちる。そんな危機的状況にフロントも補強を決断。週明けにも、鈴木強化部長らを南米などに派遣する。馬淵社長は「弱点は中盤。強化するしかない。(派遣は)片道切符。(帰国の日時を決めない)オープンチケットで行けと言った」と、険しい表情で“結果”を求めた。
(日刊スポーツ)

 馬淵社長は「監督などの問題は二の次」とした上で、「中盤をこれだけ作れないのでは仕方ない。まずは辻(取締役)と政(鈴木強化部長)をブラジルに飛ばす。オープンチケットでいき、場合によっては欧州でもどこでも行ってもらう。」と話した。(略)ファブリシオの名前を挙げ、「どういう状態なのか見てきてもらう」と候補の一人であることを示唆した。
(スポニチ)

 なお、静岡新聞にはゲームレポートはあったが、補強関係の記事はなかった模様。


 各紙を見比べてみると少しずつニュアンスが違うことが分かる。一番シンプルなのが中日新聞。この記事はいつも磐田関連の記事を書いている川住記者の署名記事だが、ボランチとCBの補強するために強化部長らをヨーロッパに派遣するとある。(ついでだが、この記事の引用しなかった前段に内山監督のチーム作りに関する批判が書かれている。簡単にいっちゃえば、今のメンツでかつての様なパスサッカーはムリだろ。もっと現実的な戦術をとるべきだって内容。)
 日刊には派遣先が南米などとなっていて、どっちだ??と思うが、スポニチを読むとその辺の事情がもう少しハッキリと分かってくる。取りあえず、ブラジルに派遣するということらしい。記事を読んで感じたのは、ファーストチョイスは鰤塩の復帰なんではないかということ。鰤塩はヘルニアだかの手術をしたってハナシをどこかで聞いたような気がするんだが、「どういう状態なのか見てきてもらう」というのは、予後の確認という意味なのか?基本的にはブラジルで探すことになるんだと思うが、ヨーロッパから呼ぶことも視野に入れるってところか。ま、ヨーロッパのリーグにいる選手は結構お高いからな。このところ、鰤塩といいジウシーニョと言い、補強選手がうまく機能しているんで彼らの選手を見る目は信頼して良いんじゃないかと思う。つか、信じるしかないわな。ただ、もしボランチのファーストチョイスが鰤塩だとしたらちょっとタイプが違うような気がする。欲しいのは、パラナみたいなタイプだろうと。もっと分かりやすく言えば服部のような選手が中盤で一番欲しいンじゃないかと思うんだけどね。いずれにしても、やっと普通の対応をし始めたってところだ。誰が見ても守備的MFとCBは磐田の弱点だから。

 で、再びスポニチの記事だが、引用部冒頭の部分。監督の問題は二の次ってとこが気になるな。ボランチとCBにそれなりの選手を連れてくることが出来たとしても、現監督では組織立った守備を構築できまい。彼にはシステマチックなディフェンスを実現させるだけの力が無いんだから。中断期間に入ることだし思い切って監督も替えてしまうってのはどうかな?守備が安定しないチームは生き残れないと思うよ。


 しかし、気になるコトはここに至るまで全く動いた気配がないこと。新聞の報道が本当なら予想外の?3連敗をして押っ取り刀で腰を上げた風情がアリアリと分かることだ。どー考えたって、誰が見たって補強ポイントは一目瞭然だったわけなんだから、こおゆう事態を予想して水面下で動くとかしてなかったのか?監督の人選だってそうだぞ。もはや限界は見えていると思うがどーだろうか?ブラジルや欧州で監督も探してきて欲しいぞ。しゃちょー、二の次とか言ってないで、決断するは今。お下知を!






08/05/17(Sat) 9,000のため息

 

 良い天気だった。今日の良かったところはこれだけだな。いつもの駐車場にクルマを止め、いつものようにショップをひやかし、いつものようにジュビロプラッサでぼっとした。このところ地産地消のカレーばかり食べているがなかなか美味しい。この日は森永さんがアイスクリームを無料で提供してくれた。暑かったから美味しくいただいた。なんでも10,000個用意したようだ。観衆が10,958だったハズだからもらえなかったのは958人だけ。でも、一人がいくつでももらえた様な感じだったよなあ。ジュビロプラッサだけじゃなくてホームサイドのゴール裏でも配っていたからな。

 GWのころからか、ゴール裏の応援団がフリーゾーンの一番ホーム寄りに太鼓を持ち出してリードを取るようになった。ジュビロファンのノリの悪さは相変わらずだけど、応援を盛り上げるためには良い試みだと思う。以前からフリーゾーンのホーム寄りには立って応援する一団がいたからね。応援のしがいのないサッカーを繰り広げてくれちゃう磐田だけど頑張ってください。

 さて、思った通りの展開であっさりと逆転されて負けてしまった磐田だけれど、わたしの周囲の磐田ファンの言うことはたいてい同じ。ボランチをどげんかせんといかん。中盤の底できちんと守備の出来る選手が欲しいと言うこと。今日のゲームの後、(ナビスコはあるけど)リーグ戦はしばらく中断期間に入る。この間にきちんと補強しないとまずいよ。今日のゲームを見たって明らかでしょ。
 










08/05/10(Sat) そろそろ動くところか?

 

 パトラッシュ、疲れたろう。ボクも疲れたんだ、って気分だよ。
 スタメンはなぜ犬塚なのか?なぜ萬代なのか?ってムキもあろうかと思うが、彼らしかいないんだよ。
 今日は前戦で収まりどころが作れない萬代しかいなかったんだよ。視野が狭くて判断の遅い犬塚しかいなかったんだよボランチが。けが人続出の中でやりくりするしかないんだって。

 それにしてももっとやりようってものがあるんじゃないかと思うんだが、一体どおゆう守備を練習してるんだって、スカスカの中盤とバラバラのプレスを見ていて思う。監督にはシステマチックな守備をきちんと浸透させるだけの力がないんだろうな。それが守勢に回ったときに途端に露呈する。

 まるで寝ているような前半の後で、後になるとは少しはましなサッカーになった。ヒトが動き始め意図した攻撃ができはじめ、前田の投入で一気に活性化した。ところが、反撃の勢いを削いでしまったのは味方だった。加賀が必要のないハードタックルでこの日2枚目の警告をもらって退場したからだ。敵陣のペナの周囲でであんなに厳しいタックルは余計だろう。1枚もらっていたんだからなおさらだ。

 その後、新潟の足が止まったこともあって10人ながらも攻勢を取ることができたが得点にはいたらなかった。
 この日の唯一の光は、前田が戻ってきたこと。キープ力、展開力などさすがにエースと言われるだけのことはある。まだまだ本調子ではないが、ジウシーニョが戻ってくれば、2人でかなりやれると思う。前戦で収まれば、サイドも活きるし中盤の押し上げも期待できる。攻撃は何とかなるかも知れない。
 問題は守備の出来るセントラルミッドフィルダーとセンターバックだな。ここに関しては、中断期に補強が必須だな。補強しないと、昨年の広島の二の舞を舞うことになろう。






08/05/06(Tue) 今季最多失点の昼下がり

 この日はかみさんの実家のある伊東からの出発となった。キックオフが13時と早かったわけだが、たまたま岳父が早朝から出かけるということで便乗して早めにお出かけ。そんなわけで7時半にはスタート。観光地の伊豆とはいえこの時間に動き始めるヒトは少ないだろう。順調に伊豆を脱出。もっとも王道はまったく走らない普段のルートだったんだけど。高速に乗っても全く渋滞無し。大型車が少なくかえって普段の週末よりも流れが速い上に走りやすい。お、思い出した。どーでもいいことだが、日本平PA(下り線)のトイレが美しくなった。良い感じだぞ。


 かみさんを掛川駅で降ろしスタジアムに向かう。東からアクセスすることはほとんどないんでちょっと思案したが、結局、北に回り込んでいつものルートからアクセス。11時少し前に駐車場に到着。

 連休最終日は良く晴れ上がって少々暑いくらいだった。それでも風が涼しくて快適な天候。たぶん、湿度もかなり低かったと思う。いつものようにオフィシャルショップをひやかして、"ジュビロプラッサ"(Bゲート前広場)で地産地消のカレーを食べてぼっとした。この日は民民というラーメン屋さんも出ていて食べるものが充実してきた。(いつもの浜松餃子もあった)でも、魚政のコロッケはどーしてしまったんだろう?あれ好きだったのに。

 その後、バックスタンド側に上がってまったり。東京のYさんともお話。川崎相手と言うことでアウェーサイドもサックスブルーでなんか違和感がない。観衆は、川崎サポさんが多数ご来場下さったこともあって13,000余。今季、磐田での最多観衆ということになる。そんな中でとってもアレなゲームをお見せしちゃったひにゃ益々お客さんが減ってしまうんじゃないかと心配になってしまうぞ。追加タイムに入る頃にはゾロゾロぞろぞろ帰って行くヒトが目についたしなあ。

 そんな中でこれはいいんじゃないのと思ったこと。
 この日はゴール裏の応援団の一部がバックスタンドのホームサイド(たぶんフリーゾーンの一番ホームサイドのブロック)に陣取って応援を繰り広げていたこと。普段だと、ゲームの始まる前に観客を鼓舞するためにやってきてもゲームが始まってしまうとゴール裏に戻って言ってしまっていたんだけど、この日はゲームが始まってもそのまま残ってリードを取っていた。たぶん、太鼓もいたと思う。応援を盛り上げるためには良いんじゃないかと思った。だけど、彼らがいた場所がフリーゾーンだったのがちょっと気になる。彼らの後ろの方にいたお客さんとトラブルにならなければいいがなあ。自由立見席からではゴール裏のコールリーダーが見えないのかなあ。などと思ってい見ていた。

 ま、そんなわけでこの日は完敗なわけだったが、しかしなんだよね、ダービーの次のゲームって昔からボロボロになることが多かったよね。前節で気力を使い果たしたみたいな。磐田だけじゃなくてあちらさんも同様なわけで、どーやら新潟にタコ殴りにされちゃったようで、同じような問題を抱える身として同病相憐れむってなところかなw。(得失点がマイナスになっちゃったのは内緒)








08/05/05(Mon) 10節を終えて

 10節を終えて4勝2分4敗で勝ち点14。順位は10位。これをどう見るかは意見の分かれるところだと思う。

 開幕当初は結果がどうこうというよりサッカーの内容が悪すぎた。人もボールも動かないわ、簡単に失点するわで前から後ろまでもう全っ然ダメな状態だった。

 それがここ2〜3ゲームはそれなりに形になってきたような気がする。楔のパスを入れて外に叩いて、とかスムーズにパスが回るようになってきた。それから両サイドが機能するようになってきたのも大きい。駒野がチームにフィットしてきた(さすがに代表選手。適応力も含め、個の能力が高い。)ことと、村井の復活もデカイ。両翼が活性化したことで中も空くというものだ。上田もなにげに切れている。萬代・ジウシーニョのコンビネーションも良くなってきた。

 攻撃面に比べて、守備はちょっと心許ない。センターバックに高さがないのははじめから分かっていたことなんだけど、スピードの点でもついて行けるのは加賀ぐらいで不安。その上、ボランチの曖昧な守備がDFをさらに難しくしている用にも思う。

 とはいえ、シーズン当初に比べるとかなり良くなってきている。だんだんと監督が考えているサッカーが具現化されてきているようにも思う。


 次節には前田が戻ってきそうだ。ただ、前節でジウシーニョが肩をケガしてしまった。レントゲン検査の結果では骨に異常は見つからなかったようだが、痛みがひかないと言うことで連休明けにMRI検査をするらしい。ということは、靱帯とか軟骨とかレントゲンでは写らない部位を調べるってコトなんだろうと思う。なんでこうもけが人が多いのかなあ・・・。そー言えば、カレンはどうなってるんだ?練習マッチには出ているはずなのに。リバウンドが出たのか?







08/05/03(Sat) 暑い・熱いドローの午後

 朝起きたら空はどんより曇っていた。予報では朝のうちに雨が上がり、夕方からは晴れてくるとのことだった。そろそろ出かける支度をしようと思っていたら雨が降ってきた。すぐ上がるだろうという予想に反して30分以上も降り続いた。しかもちょっと肌寒い。慌ててポンチョを引っ張り出し、シャツを一枚余計にザックに放り込んだ。
 

 10時過ぎ、小雨の降る中を日本平に向かってスタート。GW故に渋滞は織り込み済み。普段より1時間余計にかかると踏んでいた。案の定、吉田ICの先を頭に10kmを越える渋滞。いい加減飽きた頃にやっと抜けたが、その後断続的に清水ICまで渋滞。清水は晴れ上がっていた。

 今シーズンから日本平の駐車場事情が変わったらしい。シャトルバスの運行は今まで通りだが、よりスタジアムに近い宮加三付近に駐車場を2つ設けてバスに乗れるようにした。その宮加三のバス乗り場に近い方の駐車場を狙ったが私が着いたとき(13時ころ)にはすでに満車。仕方なくいつもの岸壁駐車場に回った。岸壁駐車場はまだ余裕だった。
 バスに乗ると当然のように回りはオレンジ一色。ちょっと肩身が狭いがこれもアウェー観戦の醍醐味と心得て淡々と過ごす。
 スタジアムに着いたのは開門後30分余りだったと思う。ホーム側のバックスタンド〜サイドスタンドへの入場を待つ人の列がまだ残っていた。アウェーゴール裏への入場口に回る。東サイドスタンドへ直接上がるのはたぶん初めて。清水ホームのダービーはかみさんと同道するのが常であったが、どういうわけか「行かな〜い。」と言い出した。それで今回はわたしの単独行ということになった。従って、観戦シートは東サイドスタンドということになるわけだ。入場時に歌詞カードをもらった。東サイドスタンドは1F・2Fとも真ん中で仕切られていて、メインスタンド寄りがアウェーチーム専用のエリアとなっていた。一番メインスタンド側のゲートをくぐって席を確保した。
 席を確保したので昼食を買いに降りたが、これが戻ってくるまでに30分かかった。ミニ豚汁付きのおにぎりはなかなか良かった。

 この日は風が強くスタジアムに掲げられている旗のデザインがしっかりわかるほどの風だった。サイドスタンドの階段は風の通り道となって肌寒かった。が、スタンドは照りつける太陽で暑かった。雨の心配は全く必要なかったから、ポンチョと予備のシャツはクルマに置いてきてしまっていた。半袖でも良いくらいの暑さだった。この日は久しぶりにユニを着た(2001シーズンのアウェーユニ)。前回ダービーに勝利したときに着ていったユニだ。売店の列並び中に浜松のYさんから、食事中に東京のYさんから連絡。久しぶりに3人並んで観戦だ。(揃うと勝率が悪いのは内緒。)

 キッキオフの1時間前には東サイドスタンド隔離エリアの席はほぼ埋まってしまった。30分前あたりからは通路に座る人が出てきた。結局は立ち見やら通路座りやらが大量に出ることになった。お楽しみのパルちゃんショウのネタは「羞恥心」。さすが流行りものは外さないパルちゃんだ。

 昨年の日本平でのダービー同様、清水はコレオグラフィを用意していた。西サイドスタンド2F席には"BELIEVE"の文字が浮かび上がった。磐田側もこれに対抗してサックスブルーの画用紙を配って、これを選手入場時に掲げた。帰宅してからネット上にあった画像を見たが、磐田サイドのサックスブルーのボードは(失礼ながら)意外に鮮やかで美しかった。加えて、あんなに沢山の同朋がいたんだなあと感心もした。

  
 ゲームは、ま、退場者出たし。アウェーだし妥当な結果だったかなと思う反面、前半でもっと突き放しておけば勝てたかなあとも思う。勝てる試合だったというのは清水側の方がより強く感じたようで、挨拶に行った選手にブーイングを浴びせていた。磐田側は拍手で選手を迎えた。

 ゲーム終了後、そんなにのんびりしていたわけでないが脱出に時間がかかった。バスに乗るまでもさることながら、乗った後も道路が激混みでバスが進まず、岸壁駐車場に戻ったのが19時過ぎ。ということは、宮加三の近い方の駐車場にクルマを止めて、往きはバスで、帰りは徒歩ってのがバス利用のベストかも。
 さて、最初の予定では、このまま伊東のかみさんの実家に向かう予定だったが、よんどころない事情ができて、自宅に舞い戻ることになった。家までの帰途は、清水市内の渋滞を巧くかわして、帰宅は21時ちょい過ぎ。食事の時間を含めての時間だから、復路はいつも通りの時間で帰ってこられたことになる。