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9月の話題

07/09/29(Sat) 久々快勝!

 朝から雨の降る肌寒い一日だった。前日との気温差は10℃近かったと思う

 スタジアムに向かう前、馴染みのMac屋に取り寄せてもらっていたiPodを受け取りに行った。その店の看板娘も磐田ファンなんだが彼女は店番だ。いつもなら磐田談議に花を咲かせるところだが、この日はそう言うわけにも行かない。そうそうに辞去する。

 スタジアムに着く。霧雨状の雨が降り続いている。磐田スタジアムは雨が降るといる場所がない。それでも、この日は入りが10,752人と少なくかなり余裕があった。入場に際して、ミスターピッチのスタッフバッグ風の袋をいただいた。これはちょっと嬉しい。

 入場してマッチデイを買おうと売店を探す。前節のガンバ戦と同じ配置だ。どうやら、売店の配置が変わったらしい。グッズの売店が減った。

 席に着いた。なんとシートが濡れている。メインスタンドの最後列なのにだ。階段上の開口部から振り込むらしい。今日は霧雨なんでそう濡れないが、次の雨の日からはポンチョを用意しなければいけないかも知れない。スタンドは雨と言うことでブルーに染まっている。この日の相手横浜FCもファーストユニがサックスブルーなので、スタンドは360℃サックスブルーに染まっている。しかし、サックスブルーのチームが多くなったね。

 ゲームは内容はともかく、割と安心して見ていられた。選手一人ひとりの力に差がある上に、モティベーションの上でも横浜は今ひとつだったから、危険な攻撃は1度か2度じゃあなかったか。応援の声も前半途中から小さくなってしまった。しかし、横浜FCはフリエってコールがあるんだな。何にしても暴れるとことなく粛々と応援してくれたんで(当たり前だが)いつもの平和な雰囲気だった。

 ゲーム後、Bゲート前広場で出待ち。磐田市と姉妹都市になっている駒ヶ根市(しっぺい太郎つながりで)の特産品が売られていたので、出待ちしつつ五平餅を食した。素朴な味だった。コロッケが見あたらなかったけど何処で売ってたんだろう?

 しばし待つうちにカズが出てきた。着ているスーツはチームスーツだったのだろうか?彼一人ノーネクタイでシャツのカラーをスーツの襟の上に出していた。大きな歓声の中、鷹揚に手を振ってバスに乗り込んだ。乗り込むとまっすぐ一番後ろの定位置に座った。やがて、磐田バス、横浜FCのバスが相次いで出て行くと人垣が崩れて人々はいっせいに出口に向かい始めた。われわれも流れにそって帰路についた。


 





07/09/23(Sat) 痛み分けの夕べ

 この日は観戦ダブルヘッダーだった。

 磐田へ行く前に、13時からの天皇杯2回戦を見に草薙陸に行っていたのだ。草薙でのゲームを後半20分まで見て磐田に向かう。全部見てしまうと磐田のキックオフに間に合わない。ゲームはグダグダながらも1−0のタイトなスコア。後ろ髪を引かれる思いでスタジアムを後にする。野球場では母校がゲームの最中だった。ん〜負けている・・・。

 静鉄〜東海道と乗り継ぎ、静岡からは新幹線まで奮発して磐田へ。磐田駅前に止めてあったクルマに飛び乗ってスタジアムへと向かう。時間はキックオフ30分前。そう言えば、電車を降りるヒトの中に観戦者風のヒトは少なかった。シャトルバス乗り場の人影もまばら。この時間ではもう遅すぎると言うことだろうか?スタジアム周りの渋滞に巻き込まれながらも15分前にクルマを駐車。駐車場のおじさん、おばさんは、わたしの来るのを待っていてくれた。遅くなってごめんなさい。

 Cゲートから入場するもマッチデイの売り場がない。スタンドに上がるとフラッグサポーターの入場のアナウンス。Dゲートに回ってマッチデイ売り場を探すが、マッチデイ売り場を兼ねている売店そのものが、ない。仕方無くゴール裏の奥にある売り場に向かう。やっと手に入れて席に戻ると選手が入場してくるところだった。やれやれ何とか間に合った。そうだ、今日はカードがもらえなかった。鹿児島デイだったのにお土産も頂けなかった。・゚・(ノД`)・゚・。。残念。

 いや〜、勝てたゲームだったね。反面、内容から言えば負けていてもおかしくないゲームだった。磐田にしてもガンバにしても納得の行かないゲームなんだろうね。でも、アウェーで5点ぶち込まれて負けたんだから失点1は上出来と考えることにしたいと思う。あの時に比べれば、内容もずいぶん良かったし、勝負になっていたと思うから。

 しかし、ガンバファンの一部は相変わらずお馬鹿だな。後半途中で磐田のゴールキックになった際、ボールを取りに行った能活にペットボトルの水をかけた上、旗竿を突き出して威嚇。ゲームを中断させてしまった。旗を2本没収された上、一人連行されていったが、そやつは今後何試合か磐田でのゲームへの入場を禁じて欲しい。(もちろん、直近の余所のチームとのゲームでの数試合入場禁止は当然。)このゲーム、追加タイムが5分と異様に長かったが、この狼藉のためにロスタイムが長かったのならそれはおかしい。追加タイムに入ったとき、磐田はリードしていたわけだから狼藉で失われた時間は追加タイムに加える必要はないだろう。うちのホームでもあるわけだし。前半の追加タイムが0分だったことも考えれば、マコの負傷にかかった時間を勘案しても2分ないしは3分が妥当だ。

 

 最後の1プレーとも言うべき西のプレーだが、あれはPKでもおかしくなかった思う。というか、笛が鳴っても文句の言えない軽率なプレーだった。村上レフェリーは接触プレーに寛大な笛を吹いていたからその流れから言うと笛無しでも妥当と言えば妥当かも知れないけどね。ガンバサポの怒りと憤りは理解できる。タイムアップの笛が鳴った後、ガンバの選手がレフェリーに詰め寄っていた。気持ちは分かるが詰め寄っても判定は変わらないし、余計なカードをもらうだけだからやめておいた方が良かろうと思う。ガンバファンもゲーム後トラメガで、何かがなり立てていたが、これまた見苦しいからやめておこう。何度も言うが、判定は覆ったりしないから

 で、出待ちの後に駐車場まで歩く途中で、メインスタンドにある玄関の辺りからブーイングと指笛が盛大に聞こえてきた。ガンバサポが帰ろうとするレフェー団を待ちかまえていてぶーたれていたんだと思っていたが、何と磐田サポだったらしい。磐田サポとするといろいろあったが、パラナの退場に関する抗議かな?タクシー囲んだところで何も良いことはない。タクシー囲んでレフェリーの質が向上するのか?バスを囲んだってチームが強くなることなど無いように、これまた馬鹿馬鹿しいから止めた方が良い。まったく、どいつもこいつも・・・

 最後にもうひとつ。先制後、選手がみんなベンチにかえってきて、カントク・コーチやサブの選手たちと喜んで大騒ぎをしていた。チームに一体感があるみたいでなんかちょっと嬉しかった







07/09/15(Sat) 駒場へ

 この日は伊東の実家からの遠征となった。伊東駅で踊り子号に乗ろうとして、下り電車に遅れが出ていることに気が付いた。最初は気にも止めなかったが、考えたら伊東線は単線。上り電車に影響の無い訳が無い。案の定、20分ほどの遅れが出た。東海道線で人身事故があったとのことだった。
 結局、東京駅には35分ほどの延着だった。上野で高崎線に乗り換えて浦和へ。浦和駅からスタジアムまで歩いた。ゲーム後、確実に電をつかまえるためには徒歩が一番と聞いていたので、道を覚えるためにも往路も歩くことにした。西口に出て歩き始めたが、いたるところ工事で面食らい、いきなり迷ったがすぐに修正できた(汗)。しかし、埼玉県の県都にして政令指定のさいたま市の中心駅にしては、しょぼいシンプルな駅前だ。帰りに東口に回って見た。なるほどこちらのほうがしっかりしているが、やっぱり100万都市の玄関口としては寂しい。浦和駅はさいたま市の玄関じゃあないというのなら、それはそれでいいんだけどね。

 さて、あとは迷う事なくスタジアムに着いた。25分ほどかかったか?
 回りは公園らしいが、割りと狭いスペースの中に立てられている。到着後、カテ4で観戦の古い仲間と出島の外で歓談。ここは再入場を認めているらしい。キックオフの1時間ほど前、スタンドに上がった。通路を歩きながら、この辺をクルヴァってゆうのかとか思いつつ歩いた。(アウェー側だけど)席種はカテゴリー3。1階席と2階席がある。1階席はなんとなく雰囲気があるが、天気も良いことだし2階に上がることにした。

 2階席は10列ちょっとと思ったほど広くなかったが、広々とした開放感がある。傾斜が結構ある。ピッチからもそんなに遠くなくトラック付きのスタジアムにしては見やすい。ここは確か2万人ほどの収容だと思うが、こうゆう作りをすればそこそこの観戦環境をもったスタジアムは作れる。埼玉スタジアムのアッパーデッキより確実に見やすい。やはり、でかすぎるのはだめなんだな。
 ベンチの正面あたりに陣取った。まわりには結構たくさんのジュビサポがいる。しかも、ユニ着用率が高い。わたしゃ、どっちのサポか分からない服装をしていったんだけど。もっとも、写真を撮っていたんで、その様子を見ていれば磐田側にしかカメラを向けていないんでわかるハズだし、得点シーンで声を上げたから分かったと思うね。で、わたしの周囲はキックオフのころには半分くらいの入りになったが、ゆっくり来るのはみんなアルディージャサポだった。ただ、観衆は8,200人強と寂しかった。ま、浦和ホームの殺伐感よかこのまったり感がアウェーのわれわれにはありがたい(笑)


 まったりムードの観戦だったが、相手のチャンスに上がる歓声にアウェーを感じつつ、この日は静かに過ごした(笑)。それでも、得点シーンでは思わずガッツポーズが出てしまったが、小さく胸の前で(小心者)。一時はどうなる事かと思ったが、安堵しつつ、タイムアップの前に1階席へ。笛は1階席最前列で聞いた。いやーここはほとんどピッチレヴェルだよ。そして、わっしょいの声を背に駅に向けてダッシュ。今度は迷わず駅までたどり着いた。シカシカ歩いたんで21:15分に乗れてしまう(所要20分ほど)。これなら東京駅発のひかり最終便に間に合う!とはいえ、結構な綱渡りだけどね。






07/09/10(Mon) どーなる?どおする?

 内山体制になって1週間。土曜には練習マッチがあった。聞こえてくるところによると、どーやら3−5−2を試している模様。たぶん、メンバー的には3−5−2がしっくりするであろうことは、おおかたの磐田ファンなら同意だとは思う。太田と村井をそれぞれ右と左のアウトサイドに張らせていて、2トップに成岡をトップ下に置く、と言った感じだよね。ただ、問題はCBなのよね。候補はマコ、秀人、茶ーさん、加賀に健太郎。俊も出来るか?コマは居そうな感じだが、それぞれびみょーな部分を持っているのよね。秀人は怪我してるし。衰えの見えるマコにイマイチ伸びない健太郎。もちろん、DFラインだけで守備をするわけではないんだが、ぶっちゃけ誰を置いても不安だね。鰺さん時代のあり得ない失点数をどう減らしていくかが課題だと思うのだが、監督の談話の中ではそおゆうは話は聞こえてこなくて、取られたら取り返すみたいな気配がするのは気のせいだよね。ま、練習を見に行ったヒトの話では主にヤンツーが守備を見ているようだったということだが。まぁ、監督を替えたからって劇的に良くなったりはしないと思うが、この先に光明の見えるサッカーをして欲しいものだと切に願う次第である



07/09/05(Thu) 新監督始動

 台風が接近している。よって、今日は早じまいして明るいうちに職場を後にした。たぶん、今年度になって一番早く帰ってきたと思う。そろそろ最接近かと思うが、雨風ともにあまり強くはない。

 新監督の練習が始まった。どんなサッカーになるかわからないが、鰺さんのサッカーとはだいぶん違ってきそうだ。監督の話によると以前のようなパスを主体にしたアクションサッカーを指向しているようにみえる。ま、前々監督もそれをねらって沈没したわけなんで実際にゲームをしてみないと分からない。時間もかかることだろう。新聞の情報を重ね合わせてみると、攻撃については監督が中心となって、守備面は柳下コーチが主となって見ているようにも思える。ま、コーチはあくまで補佐役なんで、うっちーの考えるサッカーを展開することになるわけだよね。日々の指導もそうだけど、ゲームにおける采配も重要なポイントになるわけだが、こちらも不透明。頼むよ、うっちー。

 選手たちの反応はあまり封土されていないが、ヤンツーが帰ってきたことを喜んでいる選手は多いようだ。前田なんて諸手を挙げて賛成って風だよ。『またヤンツーさんの厳しい練習が出来ると思うと嬉しい。』とか。鰺さんの練習は緩かったのか?ま、怪我を恐れてフィジカルトレーニングを抑えいていたようにも見えたけどね。

 明後日の土曜日、産大とのトレーニングマッチがあるようだ。わたしは仕事で行かれないけど・・・。






07/09/03(Mon) 鰺さん辞任雑感

 鰺さんの辞任から1日が経った。さすがに寂しさも感じるが、迷走をしていたことを思えば、もう少し早く決断できなかったのかとも思う。後任には不満はない。また身内かよという声が聞こえてくるが、シーズン途中での解任劇故、しかたがない点もあると思う。しかし、柳下が帰ってきたのには驚いた。監督就任を誇示してコーチへの就任という点が気になるし、うっちーとの関係にも気になるが、ともかくこれでディスプリンが戻ってくることだろう。


 さて、フロントのことも書いておこう。社長は鰺さんの続投を強く押していたらしい。このまま鰺さんで今期の終わりまで引っ張っていったら主力が何人か移籍していきそうな気配も漂っていたし妥当な結果だと思う。が、右近社長は鰺さんの手腕を高く買っていたらしく辞任に際して慰留するつもりだったらしい。結局、鰺さんは辞任したわけだが、そうなれば当然ファミリーのコーチ陣も総退陣することは必定。ってことでコーチにヤンツーを戻したわけだが、この辺りの話はひょっとして社長とは別のルートで話がまとめられたりしたんじゃないだろうかと思ったりもする。フロントにもごたごたがあるんじゃないか?と思わせるものもある。しかし、今の社長になってから(04年12月)明らかにクラブの軸がぶれている。カントクは2人続けて任期途中でやめるし、外国人の獲得には失敗し続けるしと不手際が目立つ。監督を代えるのもいいが、フロントの改革も必要なんじゃないかと思う。そろそろ磐田もGM制を強いた方が良いんじゃないのか?サッカーに詳しい有能なGMを雇うことで今のように社長がサッカーに関してとーしろーでもきちんとクラブ運営が出来ないか。ま、今の社長以下では有能なGMを引っ張って来れないような気がするが・・・。




07/09/02(Sun) 鰺さん辞任とダービーと

 昨日の日記と観戦記。書いたままで更新しないでほかっておいたら、なんと鰺さんが辞任した。山本監督同様空気を読んでやめたということか。どーやら、昨日のうちにクラブ首脳には申し出ていたらしい。スカパー!のインタビューで辞任しそうなコメントをしていたとか。カントクの辞任に伴ってコーチもすべて辞任するということだが、まぁ彼らはアジウソンファミリーだから予想通りの展開だな。後任の監督は内山コーチが昇格。コーチに柳下元監督が就任。フィジコとGKコーチについては後日ということになっているらしい。さて、どうなることやら。さあ、ここからが大変だが、ここのところは事実のみにして昨日のゲームについて記述することとする。

 

 珍しく休日出勤。仕事を片付けてからエコパに。いつの間にやら秋の気配が漂うようになった。体温並みの気温といった酷暑は去ったようだ。

 エコパに着くとエントランス広場にはいつものように屋台が並んでいる。この日は、浜松餃子とか富士宮やきそばとか静岡おでんとかのB級グルメの屋台が出ていた。営業権の問題でスタジアムの中では難しいんだろうけど、中で売って欲しいなあ。

 スタジアムに入る。何だか手書きの断幕がやたらと張ってある。ゴール裏面々の不満と危機感がかいま見える。お客さんは33,678人。もう少し入って欲しかったが、今の磐田では致し方なし。そーいえば、この日はアウェーゴール裏席を隔離しの上に緩衝地帯も設けた模様だった。

 ゲームはダービーらしい白熱したものだった。シュートが枠に行かないこと以外は、磐田の出来は悪くなかった(苦笑)。ゲームもコントロールできた。毎試合、これだけのプレイができれば、4点も5点もぶち込まれることはないだろう。3バック気味の布陣も悪くなかった。新監督はどんな布陣を敷いてくるのか?っつ、うっちーでだいじょぶなのか?

 

 ゲーム開始直後にやってきた二人組がわたしの席の二つ隣に座っている親子と、チケットを見せ合いながらなにやらお話。一番通路側だったわたしは通路に避難。決着したらしく親子が空いていたわたしの隣に詰めてきた。チケットを見たらなんとサークルKで発券されたチケットだ。しかも、この親子かは清水ファン。『へ?ロイヤルB席を一般売りしてるの?』と思ったがゲーム中だったんで深くは考えなかった。

 ハーフタイムになって、別のご婦人がやってきて親子と何やらやりとり。やがて運営スタッフも交えての騒動となった。わたしもチケットを見せてもらったが、両方のチケットともW15ゲート6列3番と書いてある。ダブルブッキング?と思ったが何かおかしい。もう一度チケットを見せてもらって気がついた。サークルK発券のチケットには"ボックスシート"とあるではないか。ボックスシートとは記者席用に机のついた席だ。ご婦人のチケットはロイヤルB席でシーズン券用の用紙に印刷してある。これで一件落着だが、親子連れは不満そう。というのもスタッフに誘導されてここに来たという経緯があるからのようだ。スタッフの誘導ミスが原因だが、席番の振り方も考え直した方がいいと思う。W15ゲート6列3番が2席あるというのが混乱の元だから。ひょっとしたらW14ゲートもロイヤルB席とVシートに同じ番号の席があるかも知れない。実際、このスタジアムはこの手のわかりにくさが他にもある。例えば、E15とE25は同じナンバーのゲートが二つあるし、E13ゲートやN13ゲートも同様だ。これは混乱の元だと思うぞ。