11月の話題

05/11/30(Wed)

今日は11月30日・・・


 11月30日はプロ=フットボール選手にとってはドキドキものの一日なんだろうなあと思います。皆さんもご承知の通り、クラブは11月の末日までに各選手に次シーズンの契約についての提示を行わなければならないことになっています。つまり、次のシーズンは契約するつもりがない選手には、はっきりのその意志のないことを通告するわけです。いわゆる戦力外通告ですね。書類を受け取ると契約金額のところが0円になっているという話も聞きます。で、それが今日なんです。

 今年のジュビロはどうなんでしょうか?契約を解除される選手はいるんでしょうか。微妙なのは、ヨンスノブおあたりかなあ。あとカマラ。レンタル中の選手はどうでしょうか?高・加は札幌が欲しがっているようですから、レンタル延長か完全移籍か。大分へレンタル中の大海も帰ってこないかも知れません。西野(清水)は返されそうな気がします。帰ってきても、そのまま余所へなんて展開が待っているかも。で、菊地。彼は帰ってくると踏んでいますが、願望満載の意見なんで、どうかなあ。

 ジュビロは、例年、この手の話が漏れてくるまでに時間がかかります。さて、どうなるのか?

 で、契約更改が行われなかった選手を対象にした合同トライアウトが今季も開催されると言うことです。1回目は12月13日(火)長居スタジアム、2回目は未だ調整中ですが、来年1月の10日ころ、関東のスタジアムを予定しているとのことです。




05/11/27(Sun)

昨日はどこに行ってたか?


 昨日はどこに行ってたかというと、実は日本平に行っていました。つい先日、引退を発表した澤登を見に行ってきたというわけです。余所様の選手の話ですから、本来ここに書くことではないのですが、ベテラン選手の引退って人ごとではないですし、余所んちの選手とはいえ、リスペクトに値する選手の引退と言うことで、ちょっとお付き合い願います。

 実績のあるベテランが現役を退く時の考え方にはいくつかあると思います。ボロボロになるまで現役にこだわる選手と、まだやれるかも知れないが輝き失われる前にやめる選手。澤登は後者というわけです。このゲーム、澤登は先発しました。後半途中でベンチに退くまで存在感を示しまし、2点目を決めたマルキーニョスにラストパスを送りました。

 澤登のプレーで一番印象に残っているのは、1999シーズンのチャンピオンシップでのプレー。第2戦で見せたFKはすばらしいものでした。魂のFKと呼ばれた一閃は敵ながら天晴れなゴールでした。ゴールを決めた後、西沢の肩を抱きながらに何事か話しかけている姿がキャプテンらしく印象に残っています。同じチャンピオンシップの第1戦でも見事な同点弾をたたき込んだのは、やはり澤登でした。このチャンピオンシップ、最後はPK戦の末ジュビロが勝利したことは言うには及ばないことですが。このときが彼のキャリアのピークだったのかも知れません。

 アントラーズとのホーム最終戦は結局ドローに終わりました。ニョーボ殿は勝てたゲームだったと残念がっていましたが、客観的に見たらドローが妥当な結果だったかと思います。ゲーム後、ホーム最後のゲームを終えての挨拶があった後で、澤登選手の引退セレモニーが行われました。社長が一言述べ、選手を代表して森岡がお別れの言葉を述べ、最後に澤登が挨拶をしました。社長の挨拶は、今シーズンを振り返る話と澤登引退の話をいっぺんにまとめたもので、正直、長かった。アントラーズサポのかなりの人たちが残っていて『はなし長げーよ。』などとヤジを飛ばしていました。「何しに残ってるんだ。早く巣に帰れ。」などと思っていた私たちだったのですが、澤登引退セレモニーが始まると驚いたことに澤登コールをひとくさり。そして、帰ってきました。いや、おどろきました。アントラーズサポにそんな小洒落たことが出来るのかと。やつらにも他のチームの選手をリスペクトする気持ちがあるのかと思うとちょっと安心しました。(見直したりはしませんが)セレモニー自体は簡単なものでしたが、のぼり自身が言葉を詰まらせたり、花束の贈呈で出てきた子供たちが泣きじゃくっていたり、目元がうるうるしてしまいました。ジュビロにもそう遠くない将来に引退しそうな選手が複数いますんで、見につまされます。今後は指導者の道を歩んでいきたいんだそうです。彼自身が言っていたとおり、澤登のサッカー人生はこれで終わったわけではありません。これからののぼりに幸多かれと念じつつ、余所様のチームの話題は終了します。




05/11/26(Sat)

浦和戦


 どーも埼玉スタジアムでは勝てませんね。そして、よく退場者を出すなあ。昨シーズンの埼スタでのレッズ戦でも福西は退場してなかったかなあ。あん時は福福西の退場後、一旦は同点に追いついたもののロスタイムに突き放されて万事休した気がする。

 わたしは余所さまのところに行っていましたので今日のゲームは見ていません。見た人の話によると、双方ともにグダグダのサッカーで、点を取られそうには見えなかったけど、取れそうな気もしなかったと言ってました。で、福西の退場でゲームは終わってしまったとも。しっかし、ホントにいろんな意味で存在感があるよなあ>福西。。。決勝点はジンギュのオウンゴールだったんですが、なんとも切ないですなあ。ネットでは叩かれるんだろうな>ジンギュ。やっちまったもんはしょうがないんだから、次ぎの機会にプレーで取り返すしかないね。イギョラ!キム=ジンギュ。さて、深夜のSBSの中継を録画するべきだろうか?どーも、埼玉系実況の臭いがぷんぷんするわけで。。。

 これでホーム最終戦は福西なしかい。相手はヴィッセルだし、締まらない最終戦になりそうだなあ。せめて天皇杯に繋がるゲームをして欲しいものです。




05/11/23(Wed)

リーグ戦の勝利はいつ以来?


 風もなくポカポカ陽気の中を出発。セーターは少々暑い気がするが、風があったら寒いだろうし、第一、川崎の気候が分からないんで着込んで来た。このところアウェー遠征が立て込んでいるようにも思うが、今季のアウェー遠征はこれが最後の予定だ。何で?ってお金が続かないんだよね。各駅停車で行きゃあいいじゃんって声も聞こえて来るが、新幹線に乗り慣れちゃうとダメなんだわ。"こだま"でさえ、停車時間長くてうざったいと思うようになっちゃうんだから。鈍行は無理なカラダになってしまったあがたなのだよ。

 今回の川崎遠征は、わたしの中ではとーぜんの事として新横浜乗り換えの横浜線〜東横線という経路になるワケで、列車の時刻を調べるつもりで"駅探"すると、なんと品川乗り換えのなんてのが普通に出てくる。おいおい。確かに場合によっては最高15分ほど速い。でも"ひかり"必須だしお値段も1000円近く高い。う〜ん、こおゆう経路で行くヒトいるんかなあ。ちょっと設定を変えて希望のルートで検索できたんだけど、利用する側に一定の知識を必要とするよなあ。(当たり前か)復路も品川経由がバンバン出て来た。ブルートレイン利用なんて荒唐無稽な案も出てくるんだなあ。
 なんか前置きが長くなっちゃったけど、長くなりついでに、今日は勤労感謝の日なワケだが、誰が誰に何を感謝するんだろうか?疑問に思ったことありません?答えは、新嘗祭(にいなめさい)と入力してググッて見てちょ。

 

 さて、新横浜で横浜線に乗り換え、菊名で東横線に乗り換える。実は、綱島に親戚がいて学生時代はよく東横線を利用していた。が、最後に乗ったのはいつだったろうか。その変貌ぶりに驚嘆する。みなとみらい線とスルー運転になったことを知識として知ってはいても実感として伴わないんだよね。この日。実際に東横線に乗って初めてホントの知識となったような気がする。もう、桜木町行きの電車はないんだよね。沿線の風景も随分変わった。


 武蔵小杉で降りてバスに乗り換える。東横線と南武線がクロスしていて分かりにくい駅だ。バスに乗ろうとして驚いた。路線バスじゃないか。シャトルバスは出さないんだな。バスの乗車時間は7分ほど。(キックオフ2時間30分ほど前)スタジアムの周囲は運動公園になっていてなかなか良い雰囲気だ。ちょうど平塚もこんな感じだった。数分でスタジアムに到着するがアウェー自由席への誘導は無かった。スタジアムの外観を見てどちら側がアウェーサイドかわたしには見当がついたが、困るヒトもいるんじゃないか。アウェー自由席は完全に隔離されていて、ホーム側との行き来を完全にシャットアウトしていた訳だからちゃんとした誘導が必要だと思う。


 スタジアムのゲートをくぐったのはキックオフの2時間少し前。スタンドはまだガラガラ。1F席は立席。その上、傾斜が緩い。2F席は椅子席だ。同じ値段なんだから迷わず2Fに上がる。途中、古い観戦仲間と会う。現状の愚痴を言い合う。観戦場所を一番バックスタンドよりと決めて陣取る。隣は緩衝地帯だ。ま、川崎だから問題は無いと思う。この位置ならなんとか観戦になるかな。ホーム自由を買ってメインスタンドで見ようかとも思ったんだけれど、初めて行くスタジアムは勝手が分からないから止めておいた。しかし、ここの席割りは大胆だね。バックスタンドの一部を除いて全部自由席なんだからね。

 仲間と合流し話をするうちにスタンドはずいぶん埋まってくる。アウェーサイドもかなりの入りで、8〜9割ほど入っていると思われる。ホームサイドもメインスタンドの一番ホーム寄りとホームより1F席をを除いて空席が見つけにくくなってきた。フロンターレサポは、バックスタンドのホームより第三コーナーのあたりに陣取るもののようだ。選手入場の時に朝日新聞提供のフロンターレブルーの印刷がしてある新聞を広げていたが、この日に限っては効果なしと思われるジュビロカラーとほとんど変わらないんだから
 そういえば、スタジアムのアナウンスが「遠いところをようこそ等々力へ」と言っていたような気がする。日本平以外では初めて聞いた。フロン太くんも(標記は違うと思う)ゲーム前2度もアウェー側のゴール裏にくるなど、こちらもすこぶるフレンドリー。

 

 ゲームが終わって選手があいさつにくる。歓喜で迎えたあと即座にわっしょい。わたしが支度をして席を立ち1F席へ降りて行く時には2度目のわっしょいをやっていた。みなさん勝利に飢えていたのよねえ。ご同慶のいたりであります。
 帰りは観戦仲間と新丸子まで歩いた。どのくらい歩いたか忘れてしまったがそんなに長い距離では無かった。新丸子駅で浦和美園方面とか、三田線直通電車とか言う案内表示を見てまた時の流れを感じてイヤになったのは内緒。で、新横浜でお土産に崎陽軒のシュウマイとごま団子を買って帰ってきましたとさ。

 

 しかし、リーグ戦の勝利はいつ以来のこと?たしか、9月24日のレイソル戦だったと思うから2ヶ月近く経っているんだなあ。記録を見ないとわかんないくらいだよ。それくらい昔の話だよ。勝利は良いよね。たとえゲーム内容がグダグダしていても気持ちが違うよ。2点目なんて飛び上がっちゃったよ、良い歳こいてよ。でも、週末にはもう次のゲームだ。久しぶりに勝ったんだからもっと余韻に浸らせて欲しいもんだよ。でも、手放しで喜んでる場合じゃないんだよね。。。。

 





05/11/20(Sun)

小春日和に誘われて・・・


 小春日和に誘われて、ついスタジアムに行ってしまった方、ご愁傷様でございました。何とも酷いものを見せられたものです。3点目を取られたときに大勢の方々が席を立って家路につくのが見て取れました。お気持ちよっくわかります。わたしだって、マッチディプレゼントに当たっていなければ間違いなく帰っておりました(キッパリ)。今日は、いつも一緒に観戦している仲間が軒並みお休みでしたが、彼らは勝ち組でしたね。何か感じるものがあったのでしょうかねえ。もう二月近く勝ち星がありません。まるで降格を争っているチームのようです。情けないったらありゃしない。今年一年間をかけて一体何をやってきたというのでしょうか?確かに、サブ組の底上げは出来たかも知れません。でも、それは個人のスキルの向上だけにとどまって、チーム全体としての底上げがはかれたことにはなっていません。わたしには、ジュビロがどんなサッカーを指向しているのか?絵が見えません。実際のゲームを見てもわからないんですよね。しかも、結果もついてこなくなっています。チームの流れが悪いのは、誰か一人が悪いわけではありません。でも、何かを変えなくてはいけません。そして、変えられるものは限られています

 さて、前にも書いたとおりこの日はぽかぽかと良い陽気でした。バックスタンドは日だまりとなってとても気持ちが良かったです。メインスタンドに席を取っているわたしでしたが、キックオフの20分前までひなたぼっこをしていました。この日はいつものメンバーが欠席で一人でウロウロしていたのですが、いろんな知り合いに会って退屈しませんでした。いつもの儀式を済ませて席に着いたころには選手も控え室に下がりゲーム開始が近づいてきました。
 この日も"俺たちの道"を唄っていましたが、声が小さいですね。ゴール裏もメインスタンドに近いサイドは唄いもせず、マフラーも出さずにぼーっとしていました。もっと徹底しましょう。それから、運営スタッフと打ち合わせをして、歌の間はビジョンのCMを流さないようにしてもらえるといいですね。

 さて、さんざんなゲームであったこの日、10年以上スタジアムに通い続けて初めての快挙がありました。先ほどもちらっと書きましたが、なんとマッチデイプログラムの抽選に当たりました。これまで何部買ったかわかりませんが、(たぶんマッチデイプログラムの発売されているゲームで買わなかったのは、売り切れで変えなかった1回だけだと思う。)いや、初めてですよ初めて。このくじ運の悪いわたしがです。県内某サッカー場の観衆280人で20本当たりという条件でも当たらなかったわたしですから。で、何が当たったかというと、ファミマで使えるカード、1000円分。この日はファミリーマートデイでファミマ特別協賛のゲームだったんですね。いつものジュビロ弁当とかクルトンとかグランドホテルとかじゃなくて、ファミマってところが俺らしいかな。ファミリーマートさんありがとう。(隣の席の人はジュビロ弁当があたっていました。)

 で、ゲームが終わってDゲートに急ぎました。ところがDゲート付近でそれらしいスタッフが見あたりません。ゲート北側の売店で聞いてみました。売店のおっちゃんは、
あ、それねBゲートだよ。Bゲートはねぇ・・・・・・」
とBゲートへの行き方を教えてくれようとするんです。わたしは『ダメだこりゃ。聞くヒトを間違えた。』と内心でダメを出しながら、それでも笑顔で、
ありがとうございます。Bゲートならわかります。」
と答えつつ、次ぎにDゲートでゴミ袋を持っているのおねいさんに聞いてみました。 それによると、当選番号が張り出してあるあたりで待っているとスタッフがくるとか。
 そこで、張り紙の当たりに行くと、いるではありませんか、さっきまでは誰もいなかった当選者らしき人たちが、ピッチに入ることの出来るゲートの前に並んでいます。早速、並んでみると、程なくスタッフが現れて品物との引き替えが始まりましたが、当選を確認すると品物を渡されると同時にピッチに招き入れられるではありませんか。そこに待っているのはなんとジュビロくんとジュビィちゃん。間に立って記念写真。ポラロイド写真をいただきました。さすがに入れてもらえたのはピッチの外側にはってある人工芝の部分でしたが。いやぁ、びっくりしました。この日良かったのはこれだけですね。

 





05/11/12(Sat)

フクダ電子アリーナ初見参の記


 フクダ電子アリーナ初見参である。日本では球技場をアリーナというのは珍しい。ただ、自らフクアリと呼んでくれって略称まで要求するのはなんだかなあと思うね。

 蘇我も結構遠い。私みたいにわざわざ浜松から行くような輩には京葉線が便利。沿線にはTDRがあるからご存じの方も多かろうと思う。東京駅からアリーナ最寄りの蘇我まで40分少々。それでも市原臨海の時は蘇我から先、内房線に乗り換えて五井まで20分ばかり余計に乗らねばならなかったし、駅からがまた遠かった。それに比べればアクセスは相当良い。関係ないけど、京葉線が地下部分から地上に出るところの車窓の流れが俺は好きだ。

 往路、精算にとまどって蘇我脱出に9分ほどを要してしまった。しかし、蘇我駅のアナウンス。「フクダ、電子アリーナ」って切るところ間違ってない?なんか別のものに聞こえてしまう。駅を出て数分、歩道橋上からスタジアムが見える。こじんまりとしている。工場地帯にぽっかりとそこだけ違う世界が広がっている感じだ。メインスタンドは駅から遠いサイド。従って、アウェーサイドの私が席を取ったコーナーM席は駅から一番遠い席ということになる。
 メインMの2F席に席をとる。風があって寒いが、回りに人が増えて来てだんだん風が遮られるようになってきた。アウェーサイドなのに回りはジェフサポだらけだよ。それでも1F席の方はジュビサポ率が高い。
 

 観戦仲間を自由席に見つけて。仕切りをはさんで話をする。彼の住まいから一番近いスタジアムかもと言っていた。しかし、良いスタジアムだ。ここならどの席からも観戦が楽しめるだろう。1F席の低い位置だと分からないが1F席の中段より上なら快適な観戦が約束されよう。雨も風が強くなければ1Fの中段より上なら濡れなくて済むかな。ただし、今日ほどの風があったら2F席でも吹き込むだろう。事実、2F席の前の方でイスが濡れている場所があった。
 アウェー側のゴール裏は隔離されて他の席域からは入れないようになっていた。スタンドには緩衝地帯も設けてあった。ジュビサポは暴れたりしないけど、ジェフサポが暴れ混むかも知れないって事なんだろうか?以前のイメージだとジェフサポは、まったりってイメージだったんだけど、この間のオフの移籍騒動ですっかり変わってしまって、まるで遺恨試合のよう。実際、茶野と村井へのブーイングは激しかった。村井に至ってはボールを持つたびにブーイングされていた。

 ところが、この村井、おれは見ていなかったんだが、ゲームが終わって引き上げるときに、ホームのゴール裏に向かって一礼してから帰っていったそうです。あれだけ激しくブーイングされていながらこんなことが出来るなんて、惚れ直したぞw。
 
 この日の観衆は、17,080人。完売の割りには少なかった気がする。いやしかし、もっと入っていたように見えたけどね。タイムアップの笛の後、選手のあいさつも待たないでさっさと帰って来てしまって、先述の観戦仲間には悪いことをしてしまったが、わりとサクサク帰ってこられた。京葉線が激混みかと思っていたらあっさり座れてしまった。ま、始発駅&早目の脱出だったからかな。もうひとつ驚いたことは、こだま号が混んでいること。次の停車駅は三島な訳だが乗車率はほぼ100%。しかし、ひかりに乗り慣れるとこだまでは我慢できないカラダになってしまうのね。





05/11/11(Fri)

またまた観客動員の話(しつこい)


 またまた観客動員の話です。ちょっとしつこいかも知れませんが、お付き合い願います。今度は他のチームの観客動員についてです。J1リーグに在籍したことのあるチームの観客動員を、1ゲーム当たりの観客数の多い方から並べてみました。従って、観客動員の総数ではありません。
 上位チームの多くは比較的新しくJ1に上がってきたチームで、しかも大きなスタジアムをホームにしているチームです。特に、新潟・大分あたりはW杯開催が大きな契機となっていることでしょう。そんな中で、レッズの動員は流石。駒場しかなかったころからの累計ですからたいしたものです。
 次ぎに地域による偏りですが、関西系のチームの動員が少ないように思います。特に京都は唯一10,000人を下回っています。柱谷監督は、専用スタジアムを作りましょうだとか、京都市のネームバリューは、磐田や鹿島なんか問題にならないんだから、世界に向かってアピールできるんだとかデカイこと言っちゃてますが、まず足下を固めようや。
 しかし、2シーズンだけとはいえ新潟はすごいね。J2時代から相当な動員力がありましたからねえ。W杯の追い風に乗ったとはいえ、地域リーグ時代からの地道な努力がみのった感じです。

 ジュビロはやっと15,000人を越える13位。スタジアムのキャパ、立地条件などを勘案して、まあ妥当な数字かなあと思いますが、同じような、いえ、もっと田舎に立地している鹿島が上にいますからねえ。もちょっと欲しいかなあ。それでも、客の入りそうなカードをエコパに持って行くことになってから、平均観客数は確実に増えてはいますけどね。
 

順位 クラブ名 1ゲーム当たりの観衆 通算在年数
1  新潟 38,699 2
2  浦和 23,862 12
3  F東京 22,339 6
4  仙台 21,785 2
5  大分 21,626 3
6  横浜M 19,408 13
7  鹿島 17,869 13
8  札幌 17,526 3
9  名古屋 17,387 13
10  東京V 16,941 13
11  横浜FU 15,408 6
12  清水 15,179 13
13  磐田 15,001 12
14  G大阪 12,944 13
15  湘南 12,410 6
16  C大阪 11,883 10
17  柏 11,684 11
18  広島 11,521 12
19  千葉 11,206 13
20  福岡 11,168 6
21  神戸 10,620 9
22  川崎 10,184 2
23  大宮 10,105 1
24  京都 8,918 7






05/11/10(Thu)

昨日の練習試合


 昨日、ゆめりあで富士常葉大学サッカー部との練習試合が行われました。(見てはいませんが。)
 結果は11−1の圧勝。得点は、中山・成岡・ヨンス×3・ジンギュ・船谷・カレン・岡本・藤井・前田。変則3本マッチの1本目がれレギュラー組だった模様。太田・村井とも元気でサイドからの攻撃が炸裂した模様。村井は相変わらずキレキレだったとか。最後の前田のゴールが流れるようなパス回しからの点だったようです。若いのも元気だった様子で、これからに期待を持たせてくれます。ヨンス兄は本ちゃんのゲームでで決めて欲しいよなあ。
 次節の対戦相手ジェフも3−5−2ですから、サイドでの攻防が勝負を分けると思われます。ジェフは5日、9日と120分間戦ってヘロヘロなハズですが、ジュビロ戦はめちゃめちゃモチベーションが高いんで、油断がなりません。ありきたりですが、先制点が勝負のような気がします。

 ところで、常葉富士大学ですが、名前の通り常葉学園系の大学で富士市にあります。静岡の常葉学園大学、浜松大学とは姉妹校になります。同大サッカー部は現在東海学生リーグ1部に所属していますが、産大や浜大とはちょっと差がありそうです。(産大は現在東海1部首位、浜大は3位、富士常葉は7位です。)ちなみに東海1部は、静岡産大・中京・浜松大・愛知学院・三重中京(旧松坂)・愛知学泉・富士常葉・静大の8チームです。




05/11/09(Wed)

来季なお話


 ちょっと気が早いですが、来季の話です。
 来季からJ1リーグではベンチ入りのメンバーを現行の16人から18人に増やすそうです。理由は世界で主流になっている人数に合わせるってことだそうです。ま、サブ選手のモティべーションを上げるっていう点では良いかも知れませんが、経費が余計にかかりますね。経費のためなのかはっきりとはわかりませんが、J2は現行通りの16人体制のままだそうです。

  もう一つ来季に向けて、新外国人選手獲得のために今井コーチが渡伯しているとのことです。(コルテズーのパーティで見かけなかったってのはこおゆうことだったのね。)2〜3日中には帰国の予定とのことですが、さて、良い選手が獲れるのでしょうか?っつか、どのポジションを穫ってくるんでしょうか?FWではなさそうですが、MFなのかDFなのか?個人的にはボランチを補強して欲しいんですが、SBを獲ってきて4バックなんて・・・ないですよね。2列目系の選手って可能性もありますが。。。

 それから、オールスターゲームですが、まだまだ続けるようです。来季はカシマスタジアム開催で、再来年はエコパで行う予定だそうです。来年はともかく、再来年は見に行こうかな。

 ついでに、16日のアンゴラ戦の代表メンバーが発表になりまして、ジュビロからは能活マコ村井の3人が選ばれています。ちゃーぼーは落選。福西はたぶんケガ絡みで選出されずかと。会場は国立霞ヶ丘。なんと、チケット完売しています。相変わらず代表戦は人気があるのね。アンゴラの選手で知ってる選手いる?おれはいないなあ。。。ちなみにドイツ大会に出場するチームです。たぶん初出場。





05/11/08(Tue)

引き続き観客動員のお話


 昨日の日記に続いて今日も観客動員のお話ですが、今度は過去のシーズンもさかのぼって調べてみましょう。Jリーグに参入してから今シーズンまでの1ゲーム当たりの平均観客数のまとめです。

   Jubilo    J-All
 1994 14,497 19,598
 1995 17,313 16,922
 1996 13,792 13,353
 1997 10,448 10,131
 1998 12,867 11,982
 1999 12,273 11,658
 2000 12,534 11,065
 2001 16,650 16,548
 2002 16,564 16,368
 2003 17,267 17,351
 2004 17,126 18,965
 2005 17,808 18,586

 Jリーグは1993年にリーグ戦が開幕しましたが、ご承知の通りジュビロは翌94年からの参入です。参集初年度の観衆が少ないように感じるムキがあるかも知れませんが、当時のキャパは15,000人ちょいだったハズですからこれでも毎ゲーム超満員状態だったと記憶しています。で、そのシーズンオフにホーム側ゴール裏に2F席を増設し収容人員を19,000人余まで増やしました。結果、95シーズンの平均観衆が2,000人近く増えました。この年が磐田スタジアムの最多観衆を記録したシーズンとなります。そのごJリーグバブルがはじけたおかげで観衆が減り始めます。これは、97シーズンからはバックスタンド最上段の立ち見をイス席に変更したためにキャパが17,500人ほどに減少したことも影響があったかも知れません。2001シーズンから観客動員がのびているのはエコパを使用しはじめたこととも関係あるでしょう。
 J1の平均との比較で、最近は平均を下回っていますが、W杯以降大きな入れ物が増え、特定のゲームに大観衆を動員できるクラブが増えたことが影響しているかと思います。ただ、グロスで考えれば、ジュビロの観客動員は決して悲観することはなく、むしろ堅調言っていいと思っています。

 さて、せっかく記録をひもといたので、過去の最多観衆試合とかその逆とかを調べてみました。
 まずは、ジュビロ主催ゲームでの最多観衆試合は、
 2001シーズン・セカンドステージ第1節 エスパルス戦 43,506人

 次に磐田スタジアムでの最多観衆試合は、
 1995年のファーストステージ22節 エスパルス戦 19,069人

いずれもエスパルス戦なのが両チームの因縁を物語っています。磐田スタジアムの1万9千余という数字は今ではあり得ない数字になっています。今とはスタジアムの構造が違いますから、もうこれを越えることはできません。
 一方、最少観客試合は、
 1997シーズン・ファーストステージ14節 ジェフ戦 5,065人
実はこれ、ダントツに少なくて、ナビスコやACC、ACLを入れても堂々の最少観客数です。ジェフの面目躍如たるものがあります(笑)。

 さて、最後にホーム・アウェーにかかわらずの最多観衆試合となると、
 2002シーズンファーストステージ8節 レッズ@さいたまスタジアム 57,902人

流石レッズってところですが、ゲームの内容は覚えていないんですね、残念ながら。観客動員数@ジュビロがらみの3位(エコパこけら落とし)4位(1999年の国立でのアントラーズとの死闘)なんかのほうが記憶に残っていますね。





05/11/07(Mon)

今年の観客動員


 まだ、今シーズンが終わったわけではありませんが、再び観客動員について調べてみました。
 まず、今季のジュビロの動員数です。  

 節  入場者数  対戦相手
2 16,251  名古屋
3 37,384  清水
5 9,854  千葉
7 30,865  浦和
10 16,579  G大阪
12 13,559  大分
13 11,686  川崎
15 9,858  C大阪
17 13,649  東京V
19 29,754  横浜
21 15,735  F東京
23 10,232  大宮
25 11,589  柏
27 29,465  鹿島
29 10,654  広島

 今季のホームゲーム1ゲーム当たりの平均入場者数は、29節が終わったところで、17,808人です。エコパでの平均が31,867人、磐田スタジアムでの平均が12,695人です。最多観客試合は3節の静岡ダービーマッチ。もちろん会場はエコパ。1点ずつを取り合ってのドローゲームでした。最少観衆ゲームは5節の千葉戦。あのおとなしいジェフサポが発煙筒を炊いたゲームです。10,000人を下回ったのは前述の千葉戦と15節のセレッソ大阪戦。ちなみに磐田での最多観衆試合は、10節のガンバ大阪戦。GWのゲームでした。
 今季の残りホームゲームは2ゲーム。対戦相手は新潟と神戸です。あんまり観客動員が期待できない何時なんですが、残り2ゲームで平均12,000人と少しの観衆を集めれば、昨季の1ゲーム当たりの観客動員(17,126人)を越えることが出来ます。

 余所様のことを言っても仕方がないのですが、観客動員ベスト3は、新潟浦和F東京の順。ワースト3は、下から千葉・大宮・柏の順です。動員トップは浦和かと思ったのですが、39,000余の新潟がトップで約1,000人の差で浦和でした。意外なのはF東京が3位に食い込んでいること。ドベの千葉は予想通りでしたが、フクアリの完成で増加が見込めますんで、シーズン終了までのどこまで積み上げられるでしょうか。あと、かつて観客動員御三家の1つだった名古屋の長期低落が気になるところです。今や完全に馬群に沈んでいます。
 
  さて、今日はこのあたりで、次回はJ開幕以来の推移をたどってみることにします。




05/11/05(Sat)

静かな週末


 一昨日の鳥栖戦の時に隊長が足を痛めたようです。太ももに違和感があったとか。その影響なのかはわかりませんが、昨日の練習に顔を出さなかったとか。これ書いたかなあ?隊長はW杯のドローに参加することにしたようです。従って、天皇杯の5回戦は欠場ということになります。
 で、昨日の練習ではサテライトの連取マッチがあったようですが(相手は産大)、前田が久しぶりに出たようで、1点決めています。順調に回復しているようで何より。ちょっと前の話では天皇杯の5回戦に復帰することを目標にしているって話だったんですが、もうちょっと早くに復帰できないのでしょうか。
 この練習マッチでカマラも点を決めたようです。このカマラ、先日のForza! Jubiloに出ていたんですが、なかなかかわいくて純朴な感じの青年です。岡本が一緒に出ていて英悟で通訳していましたが、二人の掛け合いも面白かったです。

 さて、今日はナビスコ杯の決勝戦でした。わたしは静岡県立美術館に田能村竹田を見に行っていましたのでライブでは見ていなかったのですが、録画を見ました。なかなかの好ゲームでしたね。当該チームのファンは溜まらなかったでしょうか、他サポのわたしから見れば面白いゲームでした。互いに戦術がしっかりしていて、良く走るチームですからね。ボールが無いところでの駆け引きが面白いです。内容のあるスコアレスドローでした。そして、おめでとうジェフ!!今度の土曜はお手柔らかにw。




05/11/03(Thu)

雨なのかよ・・・!?


 『明治節に雨は降らない。』そのむかし祖母が言っていた、と母が語ったことがありました。え、『めいじせつ』って何かって???戦前は明治天皇の誕生日(11月3日)のことをこう呼んで祝日にしていたんです。こんにちの文化の日ですね。(とーぜんのことだが、おれは、文化の日を明治節と呼んでいたころにはこの世に存在してはいなかったぜ。誤解の無いように。ついでに右翼でもネオコンでもないからね。)そして、文化の日つまり11月3日は晴れの特異日なんです。『はれのとくいび』???ってムキのために説明しますが、統計上、特定のの天候の出現率が高い日を特異日と言うんですね。晴の特異日といえば、よーするにその日は晴れがデフォっていうことなんです。

 長い前振りでしたが、11月3日、つまり今日は晴れねばならないんですよ。今日の観戦は久しぶりのバックスタンド。屋根のない磐田スタジアムのバックスタンドのことですから、ふつーであれば天候のチェックは欠かせないところですが、今回に限っては出かける直前まで天候については、まるっっで気にしていませんでした何故って、今日は晴れですから。晴れることになって居るんですから。然るにだ、どーよ、今日の天候。出がけにザァァァーーーッっと一雨来ました。スタジアムに向かう途中も雨がフロントスクリーンを叩きます。「晴の特異日じゃなかったのかぁ。メインスタンドに日和っちゃおうかなあ。」などと思いつつ茶畑の中を磐田へと向かいました。

 今日もヤマ発の稼働日でいつもの駐車場が使えません。ちょっと遠めの駐車場を予約しておいたので困りませんでしたが。みなさんどーしたのでしょうか?臨時の駐車場に向けてのシャトルバスが出ていましたので、それを利用なさったのでしょうか?もっとも、観衆は3,980しかいませんでしたから、たいした混乱は無かったと思いますが。例によって後援会のチケット引き替えをしてスタンドに入っていきます。この日はメインスタンド以外はすべて自由席。人稲なこともあって席は選び放題。ハーフウェーラインの延長上の中段あたりに席を確保。普段と視点が逆でおもしろい。
 ゲーム前、ゴール裏の声出し隊の一員がバックスタンドに来て一緒に応援して下さいということで声出し指南に来ていました。口上も堂に入ってるものだと感心したものですが、ぶっちゃけわたしなんかは声出しする気がないんでメインやバックに来ているわけですわ。声出したいときにゃあゴール裏かバックスタンドの声出しグループのあたりに行きますよん、そんなに煽りなさんなと思った次第です。実際、アウェーではたまには爆裂応援したりしちゃうわけで(年甲斐もなく)すからね。
 先日のホームゲームからインスピの"俺たちの道"を選手入場の直前に唄うようになりました。この日は歌とネスレビジョンのCMが被ることが無く歌声がスタジアムに響き渡っていまして、なかなか良い感じでした。鳥栖な人たちもコールかぶせることなく聞いている風でした。良い雰囲気の歌なんでもっと大勢の大声量で唄ってみたいもんですね

 さて、天皇杯のおもしろさは普段はカテゴリーが違うために戦うことのない相手とゲームをすることにあります。特に緒戦は、大学生とかJFLチームとか、今日のサガンのようなJ2のチームとかと対戦します。今日だって、サガンはどんなサッカーをするんだろうか?松本監督はどんな采配を振るうんだろうかとか、結構楽しみではありました。(もっともちょっと期待はずれでしたが。。。もっとソリッドなサッカーをするのかと思っていました。)情報によるとけが人が続出でやりくりが苦しいんだとか。うちと同じなんですね。サガンはもとPJMフューチャーズと言って浜松にあったチームことを知らない人も多くなったんだろうなあ。しかし、ゲーム終了直後に鳥栖の選手と親しそうだったなあ、何で?

 で、天候ですが、終了間際にぱらぱらっと来ましたが大過なくゲームは終了。この程度の雨は統計上降ったことになりませんので、とりあえず雨は降らなかった、と。ん、晴の特異日じゃなかったか。文化の日は。日だまりでのまったり観戦を楽しみにしてたのになあ。

 天皇杯5回戦は12月10日(土)対戦相手はアルビレックス新潟。会場は磐田スタジアムです。多数のご来場をお待ちしております。w
 ついでですが、今年の準決勝の会場にエコパが使われます。12月29日(木)13:00〜です。