中村 1 1

3月の話題

05/03/29(Tue)

ダービーが迫ってきましたが。。。


 ダービーマッチが今週末に迫って参りました。怪我人がたくさん出て、代表で何人も抜けて、この2週間で十分に修正が出来たでしょうか?新聞報道に寄りますと、清水戦の2トップはヨンスとグラウ、トップ下に名波っていう布陣で臨むようです。昨日の練習では、この3人でプレスをかける練習を繰り返していたとか。問題はボランチですね。候補者は何人かいます。菊地河村福西そして服部。第一候補は菊地でしょう。相方は。。。とりあえず服部はちょっときびしいかなあ。とすると福西のコンディション次第ってところでしょうか。動かない福西ならカワムの方がずっとマシ。しかし、3人でプレスの練習って効果あるのか?ボランチと連動させてプレスの練習しないとイケナイんじゃないの?ま、新聞の情報なんで、ボランチ含めてのプレス練習もやってたかも知れないけどね。名波トップ下を強調するために3人での練習だけをピックアップしただけってこともあり得ますから。新聞記事はたぶんに恣意的なものですからね。
 能活は今週からふつーに練習を始めたようですが、ダービーでの出場は微妙じゃないかと。隊長と秀人はまだリハビリの段階です。復帰には時間がかかりそうです。あと、土曜日の中京大との練習マッチで途中退場した中村豪は膝の怪我だそうです。

 それにしてもジーコ。『今度は田中が出られる。彼がいればイラン戦も3バックで戦っていた。』っておいおい、なんか違わねーか?マコが信頼されるのはファンとして嬉しいけどねえ。。。マコは真ん中で使ってこそのマコなんぢゃないかと。で、マコはダービーで使われちゃうんだろうなあ。


05/03/28(Mon)

インターバルは続く


 表題の通りなんですが、ちゃんと立て直せているのか?ちょっと不安だったりします。
 先日の中京大との練習マッチの出来は決して良いものではありませんでした。相変わらず運動量が少ないコトが気にいりません。メンバーが相当数抜けていることは分かっているので、連携が巧く取れなかったりするのはしょうがないと思っています。これはたぶん2〜3ヶ月もすればふつーに大丈夫になっていくんだと思うんですが、運動量の少なさは時期が来れば上がっていくものではないですよねえ。ボールのないところでの動きや、スペースへのパスやそう言ったアクティブな展開があんまりみられないんですよ。これって昨シーズンの後半からの課題なんですが、改善されているようは見えないんですよ。今週末にはダービーを控えています。エスパルスはカントクの考えるサッカーが少しずつ浸透しているように見えます。このままでは、拙いんでないの?ま、ダービーはその時々の調子とは別のところで戦われるものではあるんですが。。。


05/03/26(Sat)

大久保便り 其の五


 今季五回目の大久保便りは練習マッチレポートです。相手は中京大学。
 この季節には珍しく冬型になり強い風が吹き荒れる大久保。1本目の途中までは雨がぱらつく空模様でした。気温は10度前後。ちょっと寒い感じでした。(ゲームはもっと寒かったぞ)
 レギュラー組は30分×2本のゲーム。
サテライト組は45分×2本でした。
 メンバーの途中交代はなし。

 前半。(通算1本目)
   ヨンス  グラウ
      名波
 村井        西
    菊地  河村
   服部 マコ  大井
      洋平


全体に動きが重く、切り替えの遅さが気になった。中京大のプレスに前に運べず。クサビのパスが入らず。よって、2トップに全くボールが入らない。全体に運動量が少ない。これでは相手は守りやすかろう。
16分、名波がGKと1対1になるもシュート弱い。
17分、反転しながらヨンスのシュート。枠を捉えられず。
20分、2度のCKからピンチ。
15分過ぎからボールが回るようになって来るが、なかなかシュートまでは行かない。
25分ころからやっと左サイドが機能するようになって来る。(それまでは左右共にサイドからの攻撃はほとんどなし。西は中へ中へと入ってしまう。)
中京にも2度ほど決定機があった。


 後半(通算2本目)
2分、グラウCKかわすもシュート枠を捕らえず。(ループを狙ったがポスト。)
左右とも使えるようになり押しまくる。
8分グラウの得点。得点はしたがグラウはイマイチ。回りとの連携が悪く運動料も少なめ。そして、決定機を2つほど外した。
その後、チャンステンコ盛りだが決められず。クロスバーに当たるシュートも2本ほどあって運もなかった。
25分カウンターから失点。切り替え遅い。

 メンバーが揃わないのは事実だがちょっと低調な内容。前半の前半以外は押し込んでの展開だったが、それは中京が前に出てこなかったからとも言える。ポゼッションは高いが崩しきれないいつもの消化不良のサッカーだった。中京は開始15分と終盤の10分間は前から追いかけるプランだったようで、プラン通りの関心のできなんじゃないだろうか。
 もう一つ、決めるべきところで決めるべきヒトが決めておかないとこうなる、という見本の様な展開だった。


 サテ組も基本的にメンバー交代はなしでしたが、中村が負傷退場。
 前半(通算3本目)

   西野   岡本
      前田
 藤井      のぶ
   中村  成岡
  松下 上田 太田
     八田

人がいないので苦心の布陣。っつーか、普通ではあり得ない布陣。太田のストッパーって何?
19分 太田のロングフィードから抜け出した前田がGKをかわしてゲット。
27分中村(ケガ)→健太郎 上田をボランチに。CBに健太郎。

 後半(通算4本目)

    西野  岡本
     前田
 藤井      のぶ
   上田  成岡
  松下 大井 太田
     八田


6分 西野ドリブルで中央突破してシュートを放つもGKのセーブ。
相変わらずポゼッションは磐田。カウンターで対抗の中京。
25分過ぎからきれいなパス回しが見られるようになってくる。シュートまで行くがゴールは割れず。
36分西野→岡本のシュートがゴール。岡本は裏をねらう動きがいい。
前田が生き生きとプレーしていた。西野は。。。。。
成岡。。。。。ボランチでは活きないような気がする。



05/03/22(Tue)

大久保便り 其の四


 今季4度目の大久保便りです。今日は磐田に出かける用事があって、そのついでに大久保に寄って帰ってきました。あくまでもついでです。誤解の無きように。

 磐田で所用の済ませるあいだ、ずいぶんと激しく雨が降りました。グランドに着いたのは開始20分後くらいだったと思います。雨模様ということで見学者は少なく30人足らずでした。(それでも30人もいるんだよね。)午前中の練習をやっているあいだは雨らしい雨は降らず、傘も畳んだまま見学できましたが、帰りがけにドッと降ってきました。午後の練習は土砂降りの中で行われたようです。

 週末に公式戦のない2部練習の日ということでなのか、わたしの見た午前の練習はひたすらスプリント練習ばかりでした。パイロン(って言うのかコーンっていうのか)をたてておいて、その回りをステップ切って回ってからダッシュとか、触ってからダッシュとか、とにかくひたすら走ってました。決められた場所まできっちり走り切る選手と最後にちょっと手を抜く選手。端で見ていても分かりますね。そのわずか1mほどの差が、このあと1年〜2年後に大きな差となってしまうんでしょうかねぇ。。。
 で、開始から1時間ほどして、「午後は15時半から!」っていうコーチの声で終了してしまいました。その間、Gkは全く独自のメニューで練習をしていました。15m〜20mほどの距離を開けて向かい合わせの通常サイズゴールマウスをおいて、キーパー同士が相手のゴールマウスにボールを蹴り込み合うって練習をしていましたが、こんなん始めてみました。
 さて、午前中の練習にいなかった選手を。いなかったと思われるのは、モリゲ、山本(肉)、岡本、隊長、秀人、フル代表、U−20代表、そして能活。


05/03/18(Fri)

水曜のACL


 水曜のACL、少し溜飲が下がったと言うヒトが多いんじゃないでしょうか。もっとも、ホアン・・・は決して強いチームじゃありませんでした。国内リーグを優先するために怪我がちな主力を何人か欠いた彼らは、JFLの中位レヴェルといった感じでしょうか。それでも個人技は結構高いものがありました。
 
 平日の夜の観戦は何かと大変です。仕事を途中でぶっちぎる様なまねをしないとスタジアムに向かうタイミングがつかめません。帰ろうとすると呼び止められることも良くある話。この日も定時上がりをもくろんで帰り支度をしていると「AGATHAさん、ちょっといいですか?」(良いワケねーだろ。空気読めよ。)と思いつつも、できるだけふつーに「ええ、どうぞ?」と返します。が、こおゆうときに話はたいていややこしいもの。やっと段取りをつけてスタジアムに向かったのは、予定の30分暮れとなっていました。
 
 水曜はいつもの極近の駐車場が使えません。ちょっと遠目の駐車場にクルマを止めて、取りあえず着替えます。スーツで行くと浮くんだよね〜。楽しみにしていたBゲートのヴェトナム料理店の屋台は長蛇の列となっていました。もっと早く着くことができていれば。。。一旦並んだものの、列の進行が激遅なためにアオザイのヴェトナム料理は諦めて、いつものカレー丼にしました。生春巻き喰いたかった〜

 スタジアムは予想していたこととは言えエラク空いていました。結局、8,000人強の入場者数を数えるわけですが、ACLとしては上出来だったかも知れません。しかし、ゲーム前のスタンドの観客は一様に景気の悪い顔をしていました。不安満開って感じですわ。

 日中は暖かかったものの、陽が落ちて寒無なってきたために、スキー用のアンダーウェア着ようとトイレに入ったんですが、この日に限って選手入場がやたら早くて、選手の集合写結局取れませんでした。ACLユニをちゃんと撮っておきたかったのですが。。。何故って、ACL用のユニは国内リーグ戦用とは色合いもデザインも違っているんです。わたしとしてはACL用の方が好みだったりするんですよね。

 観戦記は別のページに書きましたのでそちらをご覧置きください。先制するまでスタンドは、ちょっと雰囲気が重かったような気がします。特に序盤の攻勢が一段落して閉塞感が漂い始めたときが一番ナーバスな雰囲気だったと思います。ま、その後、西とヨンスのゴールでムードは一気に和みました。後半の3点目で皆さん勝ちを確信したのではないでしょうか?その後、怒濤のゴールラッシュを久々に見ました。『カレンに取らせてやれ〜』みたいな声も上がっていました。『村井萌え〜』も多数。
 
 そー言えば、プログレッソな方々は、ハーフタイムの間ずっと声出しを続けて気合いを入れておりました。






05/03/15(Tue)

癒し系のシンジ


 名古屋戦の完敗で落胆したり激怒したりとお忙しい諸兄であろうと思われますが、今日は敢えて和みネタを振っておきます。
 今季は新加入選手がたくさんいます。それぞれキャラが立っておもしろいんですが、村井慎二選手がいい!です。いやぁ、「村井くん」って感じですね。フォルツァで村井のインタビューが放映されたんですが、なんか"いい人全開!"っつう感じなんですわ。笑顔がほのぼのしていて、のんびりとした語り口。質問を受けて考え込む仕草と間。癒し系、あるいは和み系。こんなのんびりしたヒトがあの果敢なプレーなんですから、そのギャップのでかさもいい!ジェフサポに愛されてた理由が分かろうと言うものです。

 その村井選手、初めてのホームゲームで「シンジ」コールを受けました。でも彼自身は誰のコールか気がつきませんで、2・3歩あるいてから『あ!?オレのことか。』と気づいたとのこと。ジェフ時代は「村井」とコールされていたんで分からなかったとのこと。サポーター一言と言われて、「気がつきませんで申し訳ありませんでした。これからはシンジで応援よろしくお願いします。」と。いやぁ良い味出してます。


05/03/13(Sun)

しおしおのホーム開幕戦


 ホームの開幕戦。朝からちょっと落ち着かない。指定席なんで早く行く必要はないんだが、何となく気がせいて開門前に着いてしまった。オフィシャルショップを冷やかすつもりで入ったら、買っちゃった。マフラー忘れたんで、半額セール中だった昨年モデルのタオルマフラー(14番)を買っちゃおうかと思ったが、すんでの所で思いとどまった。(ホントはエスパに行った14番様なんだが、村井くんのつもりってのはどおよ?って頭をよぎったんだよね。)今日はCゲートから入った。いつものカレー丼をいつもの場所で食べていたら、都田で一緒になる方と出会っておしゃべり。でも、だんだん混んできて居ちゃまずい雰囲気になってきたんでバックスタンド裏の通路に移動。そして、いつものメンバーでおしゃべり。しかし、いろんな知り合いと会ったなあ、今日は。やっぱり、磐田スタジアムはいいねえ。こぢんまりとしているのが良い。しかし、寒いよ今日は。オフィシャルによると気温は5度。強い西風が吹いていたので体感気温は0度前後だったろう。バックスタンドは陽が当たっていても寒かった。

 メインの自分の席に移る。風は遮られてよかった。そーいえば、3シーズンばかり前に割り当てられた売店に入る階段を背にした風の通り道になっている場所は、最後列の後ろに透明アクリル板の風除けが作られていた。これはいいね。

 ゲーム前には合併してできる新磐田市の誕生を祝ってのイベント、ヤマ発ラグビー部の村田キャプテンによるキックインなどがあった。ゲームはアレな結果で誠に遺憾。今は、内容よりも結果を重視したい時期だったりするんだが、内容も結果も最悪。ホームでこんなに無様なゲームを見せられらのは何時以来のことだろうか?アウェーなら昨年のマリノス戦があるけどね。ま、スタメンを期待されていた選手が5人もいないという不運もあったことはあったんだが、ちょっと酷過ぎ。監督のやりたいサッカーが全くできていない。昨年のセカンドステージと全く変わっていない。ま、実のところ、今日のスタメンはDFライン以外は昨年と全くメンバーが変わらずだったんだよね。監督がいうサッカーは昨年のメンバーではできないってコトを再確認ってことでファイナルアンサー?っつうか、いつになったら監督のめざすサッカーの片鱗が見えてくるんだ?オレはたいがい我慢強い方だが、昨年と代わり映えのしないゲームがずっと続くようだとネガティブキャンペーンを張らなきゃイケなくなっちゃうよ。

 こんなんを見せられて、ゲーム後の挨拶ではブーイングが少なかった。ま、ブーイングすりゃあ強くなるってもんではないが、(もしそうならレッズは10連覇くらいは軽くしているわな。)少しはぶータレたれてやれよ、お約束なんだから





05/03/10(Thu)

開幕戦の例のアレについて


 一昨日のことなんですけど、開幕戦の福西のゴールについて、日本サッカー協会審判委員会のJリーグ対応セクションというところがコメントを発表しています。モットラム氏によりますと、『右FKに飛び込んだ福西が競り合った横浜Mの中沢に押され、ボールに背を向ける格好でジャンプ。ビデオ映像によると、ボールは福西が伸ばした右手に当たってゴールに入』り、意図的に手で扱っているようには見えない。よってこのゴールは正当なものである、と結論づけたようです。簡単に言えば、手には当たっているが故意ではないのでハンドではないってことですね。

 ま、ちょっと苦しい説明ですが、現状を追認するならこの説明しかないよなあとも思います。確かに飛び上がっている福西はボールを見ていませんからね。ただ、職場のサッカー経験者(地域リーグに所属するチームの現役選手です)は、あのクラスの選手になれば蹴った瞬間に軌道が予測できるから、『ボールが来そうなところに手を出した』ってのもあるように思いますね、と言っておりました。

 で、昨日、このモットラム氏の発言に対して川淵キャプテンが苦言を呈していました。曰く、『あの場面は偶発的なもので、ゴールはゴールだが、手で入れたゴールを“正当”と言うのはおかしい。』と。
 でもねえ、キャプテン。気持ちは分かりますけど、ゴールが認定されればすべて"正当"なゴールなんじゃないですか?不当なゴールだけど点は認めるって言ったら、そっちの方が納得できないんですけどねえ。

 モットラム氏のお話
 キャプテンの談話


05/03/09(Wed)

ACL緒戦


 今日はACL(アジアチャンピオンズリーグ)の緒戦でした。アウェーでの深セン戦。残念ながら負けてしまいました。キックオフが16時30分と中途半端な時間。職場のネットからチェックをしていました。オフィシャルの実況はいつもより多めに書かれていたように思います。(笑)高さにやられたってところでしょうかね。チームが固まっていない現状では厳しいですね。ドローで帰ってくればOKと思っていたんですけど。。。ま、戦いは始まったばかり。あと5ゲームありますからまだまだこれからです。昨年は、幸先良く3連勝したものの敗退してしまいましたから。(カントクがレギュレーションをよく分かってなかったってハナシもあるが)次は16日のHoang Anh Gia Lai戦です。ここで負けるようなことがあると厳しくなります。(同組の水原はチームが固まっていない現状では厳しいですね。ドローで帰ってくればOKと思っていたんですけど。。。)同組の水原はHoang Anh Gia Laiに3−0で勝った模様。さらに組違いですがマリノスはホームで中国のチームに敗れたようです。


05/03/08(Tue)

開幕戦の日


 さて、開幕戦の日にわたしが何をしていたのか?え、特に興味ない?まー、そおでしょうけどねぇ、かまわず書いちゃいます。

 わがニョーボ殿がどこのチームのファンであるのか?ずっとココを覗いてくれている方ならご承知のことと思いますが、元祖オレンジチームのファンなのであります。(しっかし、J1にオレンジが増えたなあ。)で、昨年の12月10日のジュビロな日記に書いたとおりに、オレンジサポーターでありかつ長谷川ケンタの熱烈なファンであるニョーボ殿は、今シーズンのシーズンシートを購入したわけでありました。そして、そのシーズン券にはわたしの分があることもご案内の通り。
 開幕戦、ジュビロは横浜でマリノスと戦ったワケですが、ジュビロがアウェーならエスパルスはホーム、というのが不文律のスケジューリングと理解していますから、とーぜん開幕戦はエスパルスがホームゲームを主催することになります。ホーム開幕ということになれば『オレは横浜に行く!』とも言えず、『ま、久々の日本平でまったりするのも悪くないかな。』と考えてクルマを清水に向けた次第。
 ま、ここでエスパルスのことを長々と書くことは趣旨とは離れますから控えますが、一言だけ。「今年も苦労しそうな内容のサッカーでありました。」とだけ書かせていただきます、はい。

 その帰途、しおしおのニョーボ殿をパッセンジャーシートに乗っけて、清水市内の渋滞にはまっておりました。そのCKの時も信号待ちでクルマはきっちりと止まっておりました。最初、GKの手に当たって入ったと思いました。レフェリーがアシスタントレフェリーに確認した上でゴールを認定する映像も見られました。その後のリプレイはクルマが走り出したしまった後だったんですが、どーもハンド臭いニュアンスでした。NHKの中継で「微妙ですねえ。」って時はまずファウルです。民放ならアナが「手に当たってますね〜。」とか解説者が「ハンドですね。」とか言い切っちゃうところです。ニョーボがぽつんと一言。「ジュビロはこおゆうところで点を取っちゃうんだよなあ。はぁ〜。」でもね、『そうばっかでもないんだよ、最近は。。。』と思いつつハンドルを握るおいらでありました。
 さて、帰宅して録画してあったゲームを見ました。今回はハイビジョン録画です。いやあビックリ。画質が良いのは当然として、画角が広いんだわ。ほぼ同じ位置から撮っているスカパー!の引きの映像で比べると歴然。選手がピッチに並んで挨拶をする時の絵で、写っている上と下はほぼ同じ(上端が2F席の一番上あたり、下端はベンチ。)状態で、左右は2Fスタンドの2ブロックずつ外側まで写っている感じです。ゲームもいつもより広いエリアが見えているから展開がわかりやすいです。NHKお得意の引きの映像を多用した中継はスタンドの高い位置から見ている感じに近くなります。結構良いです。これを見た後で4×3での中継を見ると画面が狭い!と感じます。
 さて、明日はACLの緒戦です。メディアにも注目されずにひっそりと行われようとしています。横浜と違って磐田は録画中継も無しです。。。ちなみにキックオフは16:30分(現地15:30)です


05/03/07(Mon)

先週末の。。。


 福西祭りで書けませんでしたが、今更ながらのゲームの感想です。(TV観戦です。)


 率直に言ってマリノスは強いです。ふつーに強いですね。中盤の守備力や展開力ポジショニングやら、何をとっても相手が上という印象でした。後半は失点必至な情勢でしたし、追加タイムに入ったときには『このままドローで終われば御の字。』と思ったのも事実。そこにアレですから。。。ね。

 この日のマリノスは主力のアタッカー陣が軒並みの怪我で迫力がありませんでしたが、前述の通り中盤がしっかりしていて、さらにDFも堅いです。その上、主力はいないとは言え、今シーズンになってすでに公式戦を4試合もこなしていましたからコンディションも整っていたハズ。
 それに対してジュビロは大量の新加入選手がいる上に、代表合宿で昨年からの主力やら移籍組やらがジュビロの合宿に参加できず、きちんと連携を築くに至っていない状況でしたから辛いゲームになるだろうコトは想像に難くなかったです。よくぞ勝ったものです。ゲーム内容は大いに不満ですが、春先は内容よりも結果かな、と思います。

  そのゲーム内容に関することですが、ロングボールを前線に放り込む展開が多かったことが気になったんですが、やはり監督からの指示だったようです。連携が取れていない中で中盤で無理に繋ごうとしてミスを犯してカウンターを喰うことを嫌ったからのようで、ポゼッションを捨ててでもカウンターを喰わない方をとったとか。さらに昨年よりもDFラインを深く取ってこれまたウラを衝かれないように気を遣ったとか。(とはいえ、西のウラはかなりやばかったと思うが。)いつものジュビロからはかけ離れたサッカーになっていますが、過渡期である故と信じて取りあえずは結果を優先していきたいと思います。良いサッカーをしていても結果がついてこないととんでも無いコトになって行ってしまうものですから。


 さて、ジュビロのメンメンはACL深セン戦のために、すでに中国に旅立っています。遠征に帯同したのは以下のメンバーです。
 GK 佐藤洋平 松井謙弥、八田直樹
 DF 鈴木秀人、茶野隆行、田中誠、森下俊、金珍圭
 MF 河村崇大、服部年宏、藤田俊哉、西紀寛、村井慎二、福西崇史、菊地直哉
 FW グラウ、川口信男、崔龍洙、前田遼一、カレン・ロバート、西野泰正
 中山、名波がメンバーから外れています。あと成岡も。



05/03/06(Sun)

福の手?神の手?


 昨日のゲームの福西の決勝ゴールが物議を醸しています。

 まぁ、拮抗したゲームで終了間際の決勝ゴールがアレじゃあ(やられた方は)文句の一つも出るというものでしょう。実際、録画してあったゲームの映像を見ても明らかに手に当たっています。レフェリーの岡田氏は福西のハンドを見落としたか、手に当たったがハンドリングではないと考えたのか、そこは分かりませんがゴールを認定。それでも不安があったのかアシスタントレフェリーのもとに駆け寄り確認をした後に最終的にゴールを認めています。結局、マリノス側の抗議もむなしくゲームはそのまま進行しジュビロは勝利を収めることになります。

 ネット上では福西を批判する声やジュビロの選手を非難する声が上がっています。マリノスファンはもとよりジュビロファンの中にも、このゴールは取り消されるべきだと考える人がいるのでしょうね。しかし、わたしはそうは思いません。ここで何度も書いているとおり、誤審も含めてフットボールなのです。ピッチでおこることを捌くためのすべての権限がレフェリーに委ねられている以上、そのジャッジに従わなければならないのです。それが明らかな誤審であったとしてもです。もしこれが逆の立場で、終了間際に誤審によって決勝点を奪われて負けてしまったとしても、一時的にはレフェリーに悪態を付くでしょうが、最後はこれを看過することになると思います。なぜならば、それがフットボールだからです。わたしは、それを看過できるだけの観戦経験と年齢を重ねてきたつもりです。


 マリノスの岡田監督は、プレスカンファレンスでこんなことを言っています。ちょっと長くなりますが引用させてもらいます。

 『私もハンドかなと思いましたけど、ゴールはゴール。これはしょうがないことだと思います。1失点に原因を求めるよりやはり点が取れなかったこと。どうしてもサッカーというのはいい流れ、悪い流れの時が来ます。いい流れの時に点が取れなかったってことが一番の問題で、レフリーの判定というのは確実にハンドでもゴールはゴールでしょうがないことと思ってます
 レフリーというのは人間です。レフリーが間違えることも我々知ってます。レフリーが間違っても従わなければいけないということも我々知っています。(中略)見えなかったことはしょうがない。チームっていうのは1年戦っていく中で、毎年ありますけど、レフリーに運が無いときそういう時も必ず来ます。これはしょうがないことだと思っているので、何もアクションを起こすつもりはありません。
(ジュビロ、オフィシャルサイトのゲーム速報ページより、原文まま)

 さすがは知将岡田武史敵ながら天晴れです。フットボールは人間のやるものですからエラーは必然なんです。選手がミスを犯すようにレフェリーだってミスを犯します。それが今回のような結果をもたらすことだってあり得るわけです。ただ、それは全く逆の立場で同じ様な場面に出喰わす可能性をも意味するわけですから、結局は行って来いなんですよね。若い頃はわたしもこれが理解できなくて激昂したものですが、フットボールは成熟した大人のスポーツですからね。(現マルセイユ監督のお言葉です。)


 で、ここで考えなくてはイケナイのはゲームのコントロールの方法ってことになっていきます。いくら誤審を看過するのがフットボールだって言ったって、誤審がいいワケありませんからね。繰り返される誤審に対して日本協会のみならず世界各地域の協会でも様々な取り組みを行ってきています。とーぜん、レフェリーの質の向上にも努めていますが決定打を出せてるとは言えません。ここに来てボールにICチップを埋め込むことなんかも試行されるって話です。ヒト以外の目を使うことを真剣に考えなければいけない時期に来ているのかも知れません。フットボールの精神とは相容れないなんて言っていられないのかも。


 ゲーム内容の話とか、土曜日に何してたのとか、福西の『神の手』事件で吹っ飛んでしまいました。やっぱり福西はやらかしちゃうんだなぁとかはともかく、後日改めてまとめます。


05/03/05(Sat)

リーグ戦開幕!


 本日、リーグ戦開幕です。しかし、ワケあって横浜には参りません。残念ですが行かれないのですわ。事情は後日お話しいたしましょう。
 ここ2年、マリノスにリーグ戦で勝っていないように思います。特に昨シーズンのセカンドステージはサッカーをさせてもらえませんでした。今季はその時とかなりメンバーが違いますし、今のマリノスはけが人の続出で戦力ダウンしています。ここで勝てないようではずっと勝てませんね。もっともこちらも能活が怪我で戦線離脱していますし、秀人も腰痛を抱えてこれまた戦線離脱してますからねえ。。。その上、岡田監督はなかなかの策士だからなあ。しかし、横浜ファンは能活に思いっきりブーイングかましたかっただろうなあ(笑)。残念!ともかく、内容より結果を


05/03/03(Thu)

開幕がせまってせまって参りましたが。。。


 開幕がせまって参りました。大幅な戦力補強を施して注目を浴びた(ネットでは誹謗中傷もされた)今オフのジュビロでありました。こんなに思い切った補強をしたのは何時以来のことだろうか?ひょっとしたら、J昇格時以来のコトかも知れません。他チームからは金満チームのように言われますが、そんなことはないでしょうねえ。いくらヤマ発の業績が良いからってねえ。。。で、ちょっとスポンサーに付いて調べてみました。オフィシャルウェブにスポンサーがちゃんと載せてありました。ここです。
 それによりますと、スポンサーは、オフィシャルスポンサー、オフィシャルサプライヤー、ゴールドメンバー、シルバーメンバー、アドボードスポンサーの5種類です。この中で、オフィシャルスポンサーは、ヤマハ発動機、コーシンサービス、静岡新聞社、静岡放送、ネスレジャパン、大日本除蟲菊、フォルクスワーゲンの7社です。サプライヤーですが、ネスレ、プーマ、ユナイテッドアローズ、ヒットユニオン、ヒロカワ製靴、中部テレックス。そのほかにもゴールドメンバーとかシルバーメンバーの社はけっこうな数になります。アドボードスポンサーとはたぶん、スタジアムの看板のことかな。
 
 
最近になって、ジュエルベルテ=オオクボとUCカードがスポンサーに加わりました。実は、オオクボにはちょっとした思うところがあります。夭逝した大学時代の先輩がかつて勤務していた会社なのです。どういう経緯でスポンサーになったのか分かりませんが、何か因縁を感じます。


 雑誌などに掲載されている今季の優勝予想なんかでは横浜、浦和の対抗馬みたいな書かれ方をされています。その予想が当たるか当たらないかはともかく、少なくとも前半は苦戦するんだろうなあと思っています。日程がタイトな上に、移籍してきた選手が多くて連携がうまく取れないだろうから。ただ、個々を乗り切っていかないとね。