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12月の話題

04/12/26(Sun)

寒風、磐田スタジアム


 今日は、磐田スタジアムへラグビーのジュビロを見に行ってきました。今日勝って、トヨタの結果次第では優勝の可能性もあったんですが、結論から言いますと、4トライ以上を取られて負けたために優勝の目は消えてしまいました。
 この日は寒い一日で、わたしの家のあたりでは時雨が降ったりしました。でも、海岸に近い磐田ではそんなことはありませんでした。とはいえ、風が強く遠州の冬らしい天気でした。
 サッカー観戦の時の駐車場が使えませんでしたので、先週使った場所に行きましたが満車。ちょっとさまよった結果、以前に止めたヤマハ駐車場にとめました。この日の観衆は8,800余。かなり入りました。ただ、結果が結果だっただけに、これだけのヒトが再びスタジアムに足を運んでくれるかはわかりませんね。

 ラグビーはサッカー以上にわかりませんのでゲームの内容についてはアレなんですが、東芝は強かったです。球際の厳しさが違ったような気がします。DFも堅くFWが強く、集散も早く。。。まさに完敗でした。ま、総簡単には優勝させてはもらえないってことですね。気持ちを切り替えで最終戦を戦って、マイクロソフトカップにつなげていって欲しいものです。

 しかし、アウェーチームの応援団が、ホームチームに囲まれて観戦するってのは、サッカーでは考えられないことです。何事も起こらないのがラグビーなんでしょうね。残念なことに、東芝のファンは意気揚々と帰っていきました。


04/12/25(Sat)

国立深紅。でも、勝ったのはジュビロ!


 良い天気。ちょっと寒いですが。年末の忙しい中を国立まで遠征するのはかなり酔狂と言えるでしょうね。ニョーボの「みっともない試合だけはしないでよね。」の言葉に、「選手に言っとくれ。」と返して家を出ました。ま、しごくもっともな発言ではありますな。新幹線の車内はサッカーを見行くふうのヒトはついぞ見かけません。まあ、当たり前かな。年の瀬だからね。

 実は、指定席を買ってあったのでゆっくりとスタジアム入りをする予定でした。そこで、今までずっと行けないでいたアップルの銀座店に足を運んで見ました(笑)。非常にお洒落な店です。結構な数のヒトが群れていまして、さすが都だと。アップルの製品ならなんでも手に入るのかと思っていましたが、残念ながらお目当てのものはありませんでした。でも。東京のヒトはいなあ、こんな小洒落たショップがあって。。。
 お店にいるところにいつもの仲間から電話がありました。一旦、指定席の様子を見て赤いヒト達ばかりのようなら自由席で見ることにしました。(ホントはいけないんですよね。)このころ、もうひとりの幹線仲間からもメールがあったようなのですが。それと気づいたのは帰りの電車の中でした。時々届くのが遅くなることがあるんだよねえ。(ごめんなさい)
 大江戸線でアクセスしたのですが、サッカーを見に行くような感じのヒトはほとんど見られませんでしたが、国立競技場前で結構のヒトが降りました。で、地上へ出て見ると、スタジアムに向かうヒトの流れは真っ赤っかうへえ)。
 指定された席へ行くと、一番アウェー側のエリアだというのに真っ赤っか。一瞥しただけで嫌気がさして自由席へ。観戦仲間とまったりしながキックオフを待つ。それほど寒くないのが救い。

 いや〜、勝ってしまいましたねえ。大方の予想を覆してしまいました。ゲームはやってきなくちゃわかりませんよね。隊長のインタビューじゃないけど「キモチイイ〜」セカンドステージで屈辱の敗戦だった浦和だけにうれしい。エメやネネ、トゥーリオ抜きですが、この際関係ないね。ゲーム後、不気味なほど静まりかえっちゃってる浦和ゴール裏しかも皆帰らない!)が印象的でした。
 わたしは、指定席との境目にましたが、その指定席にはアウェーサイドながらたくさんの浦和サポがいました。そのヒト達とジュビロ自由席のヒト達との間で決勝戦のチケットの売り買いが行われていたのには笑っちゃいました。わたし?もちろん、ジュビロの勝利を信じてゲーム前に購入済み(大冒険)でした。(いや。実は、一昨日ローソンに行った時、何げなくロッピを触って見たら、決勝のチケがあったんで、勢いで買っちゃっただけなんだけ ど。。。)
 これで2年連続のファイナリストです。相手はヴェルディ。似たようなチームカラー同士のゲームとなりました。ヴェルディのパス回しはなかなかすげーからなあ。。。

 帰りは珍しく千駄ケ谷からだったんですが、ゲート周辺から駅にかけてイモを洗うような騒ぎだったんでした。ところが、さすがは東京の輸送力、スムーズにはけて行くもんなんですね。駅のホームで、浦和サポ同士が小競り合いを起こしていました。ホームでタバコを吸ったサポをとがめだてしたら逆切れしたようでした。負けて気分悪いのはわかりますが、そんなん見せられるおれらも気分が悪くなってしまいます。止めに入ったヒトまで巻き込まれてましたが、みんな赤いヒトっちばかりでした。しかし、やっぱり勝ちは気分良いなあ〜。帰りの車内で喰った弁当がうまかったぞ(関係なし)。


04/12/22(Wed)

社長交代!


 いきなり社長が変わりました。昨日のことなんですけど、飲み会に出かける途中の車内でウェブブラウズしていて知りました。軽く仰け反ったわたしでした(笑)。
 新社長の右近弘氏は、ヤマハ発動機常務で、ヤマハFCの取締役も兼務していたヒトのようです。人事は、ヤマ発本体の人事に絡めて行われた模様です。現社長の任期は来年の6月まであるわけですが、シーズンの始めからが良いだろうと言うことも考慮されたとの由。すわ、解任か?なんて思ったヒトもいらっしゃるかもしれませんが、それは無い模様です。
 新社長は、ラグビー系のお人という話もありますが、どーなんでしょうか?しかし、罵倒されるときに何と呼ばわれるか、こんなにわかりやすいヒトも少なかろうと思います。


04/12/20(Mon)

唖然、決勝戦ソールドアウト!


 表題通りなんですが、ビックリでした。今日、仕事帰りにチケぴに行ったんですが、決勝のチケットが全席種ソールドアウト!でした。ま、指定席が完売していたのは承知していたのですが、まさか自由席まで無くなってしまうとは思いませんでした。たぶん、レッズサポが買い占めたに違いありません。ヴェルディサポやガンバサポが買い占めるなんてことは考えにくいし、ましてやジュビロファンにとってはそんなばくちはおいそれて打てるもんじゃありません。(除オレ。)いや〜、どおしよ。って、レッズに勝たなきゃしょうがないんだよ。うちが決勝に進むってことはレッズが負けるってことで、そん時はいろんなところに流れ出てくるんでしょうね。ひょっとして、ぴあとかローソンとか復活したりして。。。ま、捕らぬ狸のなんとやらってね。


04/12/19(Sun)

四国で初勝利


 皆様のご期待に添えなくてなんですが、今日は行っていません、丸亀。いやぁ、遠いよ、丸亀。お金もないし、年末の大掃除もしなくちゃね。
 そんなわけで、今日はTV観戦。用事を片づけて帰宅したのが3時5分前。絶妙。いや〜、札幌サポたくさん行ってますねえ。ジュビサポより多いんじゃない?声も良く聞こえてきます。
 監督、何を思ったか福西トップ下で使ってきました。(以前に試してダメだったぢゃん)そして相変わらず河村を右のアウトサイドで先発。菊地のボランチは賛成。ヤマは激しく不安。ゲームはジュビロペースで進むもののシュートまで行かれません。っつか、相変わらずヒトが動かん。札幌の攻撃がショボかったから良かったようなものの足の速いFWがいたらかなりやばかったなあ。ただ、、札幌はアグレッシブに来ていましたし、シンプルな良いサッカーです。(スペースをうまく使ってきます。)なんだよこれ(怒)、な内容でハーフタイムへ。
 後半、頭から隊長を投入。これで流れが変わりました。中山が基点になってヒトもボールも動くようになってきてチャンスを連続。ところが決めきれずにゲームを難しくしてしまうのも、もはやデフォルト(・゚・(ノД`)・゚・。)。ノブおの投入も奏功せず、結局、延長戦に突入。
 延長に入って俊哉を投入。そして、95分。交代出場ののぶおと俊哉がうまくからんでゴール。やっと勝利を掴みました。
 ふう。疲れるゲームでした。ま、トーナメントですし、今季最後の大会ですから、内容はともかく勝つことが大事なんですが、今日も苦戦でした。しかし、隊長の存在はデカイですね。隊長が入って、前戦で基点が出来て、スペースをうまく使ってヒトがスムーズに動くようになります。得点にはなりませんでしたが、48分ころのグラウ、福西と繋いで中山がシュート打ったシーンは今日一番の流れでした。残念ながら中山のシュートがいわしんでした。。。._| ̄|○。隊長にボールが収まると、回りがちゃんと動くんだよね。。特にグラウ。いつまで経っても隊長頼みじゃあ困るんだよ。でも、90分は無理なんだろうな。俊哉も決定的な仕事をしたけど、これもフルタイムで出場は苦しいんだろうか?

 札幌は90分運動量が落ちなくてよく鍛えられていました。このサッカーでなんでJ2最下位なんだ?って思いまして、戦績表を見てみますと、第4クールだけなら中位にいるんですね。で、天皇杯で市原、大分とJ1を喰って、ますます良い流れで今日のゲームに臨んだんでしょう。ヤンツーは札幌でも愛されているようで、来季は今年のように低迷することもないんじゃないでしょうか?翻ってジュビロはどーなってしまうんでしょうか?補強はどおよ。新聞紙上をにぎわす話題はあるようですが、これについては後日。
 準決勝は12月25日(土)15時から国立霞ヶ丘で。相手はレッズです。セカンドステージの優勝チームです。こっちは13位ですから失うものなどありません。今大会初めて力が上のちーむですから、ガンガン行っちゃいましょう。しかし、今シーズン長いな。昨シーズンも一番最後までサッカーやってたし。来季もスタート早いし。。。つらいのお。


04/12/18(Sat)

来シーズンのスタッフ&ラグビーのジュビロ


 来シーズンのスタッフが固まりつつあるようです。
 Uー23日本代表のフィジカルコーチだった菅野氏がトップチームのフィジカルコーチに復帰!。現フィジコの渋川コーチはサテライトのフィジカルコーチを担当。現サテライト担当フィジコの菊池コーチは退団。これ以外に現在固まっているのは、森下GKコーチの続投と石井氏のサテライト監督就任。大石コーチは先乗りスカウトに戻ること。外部から招くのはトップチームのヘッドコーチはまだ未決定だが、今井雅隆氏が有力視。新設のアシスタントコーチ、サテライトGKコーチは未定。サテライトGKコーチは他のJリーグチームから招く方針だとか。ユースチームのスタッフは留任。

 さて、今日はサッカーではないジュビロのゲームを見に磐田に行ってきました。ラグビーのジュビロを生観戦するのは、今季2度目。この日の相手はIBMビッグブルー(なんてベタな愛称)。今季トップリーグに昇格したニューカマーで未だ勝ち星無し。けちょんけちょんに(サッカー的にはちんちんに)して圧勝!を期待していきました。スコアーは圧勝でしたが、内容はイマイチだったように思います。
 スタジアムに到着したのはキックオフの1時間ほど前。恒例になったBゲート前の屋台でたこ焼きを仕入れてスタンドへ、途中、サッカー観戦仲間のY氏と落ち合う。まったりとした雰囲気七課でバックスタンドのど真ん中に席と確保。トラジュビな方々のスグうしろとなった。ラグビー版のビッグフラッグ(っつかビッグユニ)お披露目になって、私たちの上を通過していってまた戻ってきた。

 ヤマハが最初から押しまくるのかと思いきや、IBMが大健闘。前半の半ばまでは一進一退。その後、自力の差が出てジュビロがトライを重ねていきましたが、単純なミスや集中を切らしたプレーが多く、少しすっきりしないところもありました。それでも、6トライ以上を上げてボーナスポイントも稼いで勝点4(3+1)を上乗せ。これにより勝点40で東芝府中に続いて2位。(勝点で並んでいますが、総トライ数で2位に)で、次節が東芝府中との頂上対決!これに勝てばリーグ優勝が見えてきます。12月26日(日)13:00〜、場所はヤマハスタジアム磐田です。サッカー系ジュビロファンの皆さんも足を運んでみませんか?

 実は、この日もゴール裏2F席にサッカー系応援団風の人たちがいました。前回の時のように空気の読めない応援をしちゃうのかなあと思ったら(多少変なコールはありましたが)おおむねラグビー風の応援をしていました。時にはトラジュビのコールに呼応したりもしていました。そうです、今日はラグビーなんです。


04/12/17(Fri)

合同トライアウト


 昨16日、日立柏サッカー場で、2004/2005の第1回目の合同トライアウトが行われました。83人の選手が集まり、46チームの強化関係者が参加したようです。35分1本で4ゲーム行われたようです。

 元ジュビロの選手何人か参加した模様。J選手協会のオフィシャルサイトに参加した選手の名簿が載っていましたので拾ってみました。以下の選手です。
  原拓也(湘南)、挽地祐哉(湘南)、船津佑也(湘南)、鳴尾直軌(鳥栖)
 さらに、元ジュビロではありませんが、ちょっと気になる選手です。
  秋葉忠宏(新潟)上村健一(C大阪)、池田学(湘南)、谷川烈(水戸)、
  佐藤尽(札幌)、西谷正也(仙台)

 参加したチーム関係者で主な方は、都並仙台監督、柱谷京都監督、長谷川清水監督、松本鳥栖監督ってところでしょうか。さて、結果や如何に。


04/12/15(Wed)

天皇杯のこと


 すでのオフに突入しちゃったような内容になっていますが、どおよ。どーなのよ>オレ
 天皇杯を見に行くようになったのは95シーズンからです。この年は、1回戦順当勝ちなら甲府・小瀬で静岡ダービーのハズでした。が、1回戦でエスパルスがヴィッセルにやられてしまい、相手はヴィッセルとなりました。ジュビロはエンゲルスの術中にはまり敗北。勝利を信じて小瀬に乗り込んだわれわれは、魂が抜けたような状態になってぼーっとしながら武田神社なんかに行ったあと、傷心を抱えて帰っていきました。いや〜、へこんだよ、このときは

 でも、何と言っても一番しょっぱかったのは、96シーズンですね。オフトのラストゲームだったこのゲーム、今は無き福島FCにホーム磐田で逆転負け。決勝点がオウンゴールだったのを覚えていらっしゃいますか?これまた暗澹たる思いでシーズンが終わってしまいました。いやぁ、ここ一番に勝てないオフトの面目躍如たるものがありました。

 で、98シーズン。このシーズン終了時点でチームがマリノスと合併し消滅することが決まっていた横浜フリューゲルスとの準々決勝。前年、準決勝でおなじフリエに負けていたため、リベンジを果たしたかったジュビロでしたが、勝ってはいけないゲームでちゃんと空気を読んだジュビロでありました。マコちゃん退場のおまけ付き。帰りの新神戸駅コンコース。サンパイオとか山口とかが目の前を横切ってビックリ。ホームに上がると中山が名波が。。。駅はパニックでした。このパニックは乗り換えの新大阪駅でも繰り返されていました。(サインもらっとくんだった。)その後、フリエは決勝まで進みエスパルスを破って優勝。彼らは伝説となりました。

 このあとは、ホーム以外のゲームは昨年の決勝戦まで見に行っていません。だいたいが遠い地方へと飛ばされることが多かったですからね。KKウィングとか行けませんって。仙台スタジアムは行ってみたい気もしましたが、お金が工面できずに断念しました。昨年の優勝したゲームについてはあえて書きませんが、周囲の冷たい視線に打ち勝って行った甲斐がありました。さあ、今年はどおよ。


04/12/14(Tue)

準々決勝に向けて


 グダグダしたサッカーに終始するこのところのジュビロです。もう今シーズンはこのままだね。(来シーズンもこのままだったら。。。)選手起用とか戦術とかあーだこーだ言う前にもっと動けよ。運動量無さ過ぎなんだよ。このままなら次の準々決勝で今シーズンは終わりだね。ヤンツーに思い切り恩返しされちゃうよ。毎年、天皇杯はモチベーション低いからね。(除昨年)
 で、J昇格以来の天皇杯の戦績を調べてみました。
 第84回 2004年
 第83回 2003年 優勝 C大阪
 第82回 2002年 ベスト8(ジェフ)丸亀 
 第81回 2001年 ベスト8(東京V)熊本 
 第80回 2000年 ベスト8(G大阪)仙台 
 第79回 1999年 ベスト8(名古屋)熊本 
 第78回 1998年 ベスト8(フリエ)ユニバ 
 第77回 1997年 ベスト4(フリエ)ユニバ 
 第76回 1996年 3回戦(福島)磐田
 第75回 1995年 2回戦(神戸)小瀬
 第74回 1994年 1回戦(大塚)高知春野

 こう見ると、わりとちゃんとした成績が残っているようにも見えますが。。。(  )の中のチームに負けた、とゆうことです。で、四国が会場だと勝ってませんねぇ。新聞によりますと3回負けている(一つも勝っていない)らしいんですが、もう一つはヤマ発時代なんでしょうかね。今年の準々決勝も鬼門の丸亀。それぞれの回の思いでは、また後日。(いや、眠くてもう限界。)


04/12/13(Mon)

チャンピオンシップの思い出


 アウォーズが行われています。ベスト11のプレゼンターが何で白石美帆なんだぁ!?と思いながらこれを書いています。今年のジュビロは成績がアレだったんで何の見所もないんですが、お約束と言うことで環境映像と化しています。しかし、奥はおいしいところを持って行くよなあ。ジュビロでマリノスでも。。。ちなみに、MVPは中澤でした。どーでもいいことかも知れませんが。

 それはともかく、先日のチャンピオンシップをもってJリーグのチャンピオンシップはその歴史を閉じました。Jリーグのリーグ戦が始まって12シーズンになりますが、チャンピオンシップが行われたのは9回。(1996年は1シーズン制で行われず、2002年と2003年は完全優勝チームが出て開催されず。)ジュビロがチャンピオンシップに出場したのは、1997年・1998年・1999年そして2001年。そのうち年間チャンピオンに輝いたのは2回。'97年と'99です。これに完全制覇の2002年を加えた3度、リーグチャンピオンになっています。
 結局、わたしはチャンピオンシップを6ゲーム生観戦したことになります。2勝1分3敗と負け越しています。中でも一番強く印象に残っているが'97年の2戦目。(このゲームは生観戦していませんが)アウェーでの勝利です。ドゥンガを欠き、前半のうちに一人少なくなってアントラーズの猛攻に晒される中、数少ないチャンスをものにして勝利。泥臭くも美しい中山のシュートで優勝を引き寄せたあのゲームです。その次は2001年シーズンのやはりカシマのゲーム。スコアレスドローのまま延長に入って。。。無念のVゴール負け。カシマの夜風が身にしみました。あんなに悔しい敗戦はありませんでした。圧倒的な強さを掘ってダントツの勝ち点を稼ぎながらの2位。この2位がその後のジュビロのクラブ運営に大きな影を落としてしまいました。翌2002年には年間チャンピオンを両ステージ完全制覇で飾りましたが、世代交代を遅らせてまでこだわった勝利のツケを、今、払っています。
 そして、もう一つ忘れられないのが静岡ダービーとなった1999年のチャンピオンシップ。ホームでの第1戦をVゴール勝ちで終えたジュビロ。先制点を演出した安藤のクロスは長く語り継がれることになるでしょう。このクロスボールのために移籍してきたような気がするのはわたしだけでしょうか。PKによる幕切れも劇的でしたが、もっと劇的な展開が第2戦に待っていました。アウェーに乗り込んだジュビロは幸先良く先制。その後アレックスが退場になって有利な展開と思ったのもつかの間、澤登の魂のFKが炸裂して同点に。その後は一進一退のまま再び延長戦へ。そして、ファビーニョのゴールでPK戦へとなだれ込みました。最後はそのファビーニョが外してジュビロの勝利が決まったわけですが、年間チャンピオンがPKで決まってしまうのか、勝っても切ないなあ、そう思いながらピッチを見下ろしていたことを思い出します。感情を押し殺したように黙ったままのエスパルスファンの姿も目に焼き付いています。それ以外だと、1998年の時にはホームを国立で開催しまして、地元には評判が悪かったです。2001年のエコパでのゲームではお客さんの入りが今ひとつでしたね。そーいえば、いつも第1戦がホームでした。1度くらいは第2戦をホームで戦ってみたかったです

 サッカーの正しい文脈から言えば、ちょっとおかしなシステムだったチャンピオンシップも、こうして振り返ってみると面白い大会であったと思います。普段のリーグ戦とは全く違ったモチべーションで戦う選手たち。サポーターのボルテージも最高潮。スタジアムの雰囲気もリーグ戦とは一変。得も言わぬ緊張がみなぎっています。そんな中ですから、ゲームも例外なく白熱した好ゲームが展開されることとなり見るものを魅了し、それがさらなる高揚感を醸造することになります。来季からは見られなくなるのかと思うとちょっと寂しい気もしますが、日本でもいよいよリーグ戦の王道が本格導入、新たな時代が幕を開けると言うことなのかも知れません。


04/12/12(Sun)

天皇杯5回戦&Jユースカップ


 暖かい。こんなに暖かくて良いのか、ってくらいのまったりとした気候にゲームも思い切りまったりしたゲームでした。昨年の4回戦(今年の5回戦にあたるゲーム)は、寒風吹きすさぶめちゃめちゃ寒い日で、他会場では積雪をかき分けてゲームをおこなっていました。ただ、昨年の磐田はゲームはすかっとした良いゲームでした。

 いつもの駐車場にクルマを止めたのは11時10分頃。交換所でチケットを受け取りBゲートの列に並びます。(そう言えば、珍しくダフ屋がいた。チケットあるよーって。)この日は、いつもの観戦仲間が軒並み欠席でした。職場の同僚が合流する予定ではあったのですが、バックスタンド中央付近の19列あたり席を探そうと歩いていると、関ジュビの知り合いに声をかけられまして合流させてもらうことにしました。場所は予定した場所よりちょっとアウェー寄り、やや前目でした。
 取りあえず昼食。今季最後のカレー丼を食します。ぽかぽか陽気でグランドコートを脱いでいました。ゲームは今シーズンを象徴する内容で、ミスから自らを追い込んでしまういつものパターン。やれやれ、こりゃ来季も辛いシーズンになりそうな気配がありありですな。しかし、なんであんなにモチベーション低いかなぁ。やる気の見えないプレーが多すぎ。福西くん、あなたです。もっと動きましょう。
 この日の観衆は6000余。だいたいわたしの読み通りの数字でした。まあ、リーグ戦ではないし、相手が相手だったし仕方がないのかも知れません。レイソルが相手だったら、もう2000くらいは入ったかな?この日は当然、教会主催のゲームでしたが、売店はJリーグのゲームと変わらない営業でした。運営もジュぼろホームゲーム扱いのやり方だったように思います。(選手紹介とか)去年もこんな運営だったっけかなあ?今年はいろんな点でJリーグに準じたやり方だった気がします。
 それはそうと、今年の公式プログラムの販売方法は気に入りませんね。昨年まではすべての出場チームを一括記載したものを1種類だけ用意して、1回戦から販売していましたが、ことしは1回戦から5回戦までそれぞれの出場チームだけ乗せたものを5種類用意したことになります。会場に足を運ばないと手に入りませんから、たとえば5回戦から見に来たヒトは終わってしまった1〜4回戦までについては、結果はわかっても所属選手などはわかりません。以前のように一括記載にしていただきたいものです。

 前座試合の天皇杯のゲームのあとで、Jユースカップのジュビロ磐田ユースvsアビスパ福岡Uー18がありました。天皇杯のゲームが終わってぼーっとしているとユースのゲームはバックスタンド未解放とのアナウンスにメインスタンドに移動。関ジュビの方も3人ほど観戦。このゲームを見て帰った人は勝ち組です。いやあ面白かったです。プレスが効いて、ヒトが動いてボールが回って。。。これがジュビロのサッカーじゃんかよ。ユースっ子の方がよっぽど良いサッカーでしたよ。前半こそ1−1−でしたが、終わってみれば5−1の快勝。4点目、5柄点目は胸のすくような展開でした。ユースチームをホリコシと対戦させたら楽勝だったかもねえ。がんばれユースっ子、こんどこそ優勝だ。


04/12/11(Sat)

この週末もサッカーばかり


 この週末のサッカーネタには事欠きませんね。本日は、これで最後となるチャンピオンシップが行われました。90分では守り切れませんでしたが、一人足りない状態で延長後半13分まで踏ん張り相手も10人に。PK戦突入の時には、流れから言ってマリノスなんだろうなあと想像がついてしまいました。しかし、マリノスの粘りには脱帽です。相手のいいところ消すのがうまいです。
 さて、明日もサッカー目白押しです。天皇杯5回戦とか、Jの入れ替え戦とか、Jユースカップとか、各地域リーグや各都道府県リーグの入れ替え戦とかがあって、真打ちトヨタカップ。これも今年限りです。いや〜、いろいろありますねえ。そーいえば、先日、職場の休憩室で日刊スポーツを読んでることに野球ファンの同僚から声をかけられたんです。『何か載ってる?』と。「いえ、とくにないねえ。」と答えたわたしに対して、その同僚は『そーだよね、この時期何もないよね。』とのお答え。サッカーはこれからクライマックスなのに!と思いましたが、「そうですねえ、」と言葉を濁して終わりにしてしまいました。ともかく、今シーズンも佳境に入ってきました。
 で、明日のホリコシ戦。主力の何人かは怪我で出られないようです。ホリコシも何人かサスペンドの模様です。さて、どんなゲームになりますことやら。


04/12/10(Fri)

選手の去就


 能活が新加入ということになったのですが、現在在籍してる選手の去就もボチボチ聞こえてきました。
 ます、GKの高原とDFの加賀が札幌から呼ばれているらしいです。ーが欲しいと言ってるようです。さすがヤンツーいいトコついてくる。とくに加賀はできれば出て欲しくないんですが、ん〜本人のためには出た方がいいのかなあ?加賀には他にもオファーがあるようです。高原は運がなかったですね。あの不運なデビュー戦と怪我がなければ、と思います。たぶん、移籍と言うことになるんでしょう。

 さらに、大分と川崎Fが上本の獲得に名乗りを上げたという話です。このところ生彩のない大海。先日の練習マッチでもあやしいプレーを連発していました。このままでは使ってもらえないだろうし、オファーはないだろうしなあ、って思っていたんですよね。
 最後に、甲府にレンタル中の松下が完全移籍となるそうです。


 ところで、ジュビロな話題ではないのですが、あんまり面白かったので。。。
 ここを長く読んでいただいている方にはご案内の通り、わがニョーボ殿は本家オレンジチームのファンなのでありますが、昨日の夕方、「長谷川健太氏エスパルス監督就任!」の一報をメールして上げました。帰宅すると、ニョーボはめちゃめちゃ上機嫌。『お〜れ、お〜れ、オレオレ(チャチャッ)』とか踊っちゃってます。そーなんです、彼の大ファンだったんですわ。そして、『ケンタさんのためにシーズンシートを買うわ!』と宣言し、放り投げてあった申込用紙を引っ張り出してきて、『ロイヤルシートにしようかしら』などと曰う始末。さんざん悩んでいましたが、「一番リーズナブルなのはAゾーンじゃない。」っていうわたしの一言でAゾーンを購入することにしたようです。そして、せっせと申込用紙を記入し、それを専用封筒に収めながら『ダンナの分も買っておいたから。』と爆弾発言。「はいぃ。オレは毎試合は行けないよ。」とオレ。『いいの!経営が苦しいエスパルスに貢献するんだから。』とニョーボ殿。そして、また踊る、歌うそして踊る。。。一昨日は、能活来たから、来年はジュビロスタジアムに通おうかな?なんて言ってたのは誰?ミーハーなんだからよ。
 ところで、ケンタでだいじょぶなの?いや、マジで。


04/12/09(Thu)

2題


 今日の話題は2つです。

 まず、ジュビランド(仮称)構想。これは、大久保グラウンドの敷地内に、サポーターを対象としたショップやレストラン、記念館などの複合施設などを新設するという企画で、ラグビー部との共同事業だという話です。山本監督は「応援してくる皆さんのための施設、テーマパークみたいなものができれば最高だね。」と、応援してくれる皆さんのための施設、テーマパークみたいなものができれば最高だね」
ラグビー部広報は「せっかく見に来てくださる皆さんに、十分なおもてなしができていないのが現状。これを契機にジュビロ磐田と合同での事業が、具体化していけば選手・スタッフ一同、 こんなにうれしいことはありません。」と語っているとか。
 企画そのものは良いですよね。この手のものをすでに持っているクラブもありますから。それにラグビー部とのコラボってのもいいです。ただ、この話が監督から出てくるってところに?です。あと、仮称とは言え『ジュビランド』って名はやめません?いや、何て言うか。。。

 次にアジアチャンピオンズリーグ(以下、ACL)ドローの話。ACL2005のグループ分が決まったようです。ジュビロはグループEです。
 Group E
  Shen Zhen Jian Li Bo(中国Lチャンピオンらしい
  KOR (L)  (まだチーム未決定だが、Kリーグチャンピオンで浦項か水原らしい
  Hoang Anh Gia Lai  (ベトナムLチャンピオンの模様)
  Jubilo Iwata

 ・・・めちゃめちゃ厳しい組じゃないですか。アテネ五輪の時といい、人間力監督は試練が好きなのかも知れません。ちなみにマリノスの組はカップ戦のウィナーが多くわりと楽な印象です。詳細はAFCオフィシャルのここ見てちょ。

 そーいえば、この大会、何で前回の天皇杯優勝チームがでるの?ってハナシもあるんですが、そのうち天皇杯の優勝チームが出ることに問題はないですよね。そもそも、ACLはアジアクラブ選手権とアジアカップウィナーズカップを統合して作った大会ですから、リーグチャンピオンカップウィナーが出場するにおかしな点はないわけです。で、日本でカップ戦と言えばそりゃあ天皇杯をおいてい他にありますか?歴史と伝統、出場チーム数等国際的に見ても堂々たるカップ戦です。リーグカップでしかないナビスコ杯のウィナーでは不足と、わたしは考えます。Jの代表をリーグチャンピオンで送り込むんですから、カップ戦ではJにアマチュアを含めた全部の代表を送ればいいんじゃないですか?ただ、前回大会の優勝チームが出場することになることについては、まあちょっと微妙かな。日程の調整がつかないって技術的な問題ってところがね。ま、ある意味仕方がないんですが。。。


04/12/08(Wed)

練習マッチ


 今日、磐田スタジアムで浜松大学との練習マッチがありました。スタジアムに近づいて驚いたのですが、Bゲート前駐車場に入るゲート付近にある次のゲーム案内板に今日の練習マッチの記載がありました。ぽかぽか陽気だったんですが、メインスタンドは日陰でちょっと寒かったです。
 ゲームは、45分×3本行われました。
 1本目
   前田  グラウ
     俊哉
 西       河村
   服部 福西
  山西 菊地 大海
     高原

 ☆4−1
  得点 ジュビロ グラウ2(PK1)、西、俊哉
     浜大   26番
 1本目はなんかモチベーションが低かったような気がします。高原のミスから簡単に失点するし、中盤の尾明日は緩いし、FWは相変わらずなんだよな。終盤に帳尻あわせたがグダグダした内容で見所が薄かった。
  なお、30分過ぎから4バックに変更した。
   前田  グラウ
 俊哉        西
    服部  福西
 山西 菊地  大海 河村
      松下
 こんな感じ。しかし、大海は。。。



 2本目。これが一番面白かった。
   隊長  西野
     成岡
 ノブお      太田
    森下 画鋲
  大海 大井 加賀
     高原

 ☆3−1
  得点 ジュビロ ノブお、太田、隊長
     浜大   26番

 立ち上がりガヴィオンがアタフタしていたが、次第に落ち着いていった。トップにボールが収まるとボールがよく動くような気がする。両サイドがガンガン上がって面白い。隊長はもう大丈夫のよう。途中から大海→松下、高原→岩丸。



 3本目
   ノブお  西野
     成岡
 松下      太田
    森下 画鋲
  30 大井 加賀
     岩丸

 ☆2−1
  得点 ジュビロ 西野2
     浜大   37番?

 謎の30番のクロスがいきなり炸裂。西野の得点。ただ、その後だれた展開となって終了直前にやっと突き放した。成岡はやっぱり良く消えてしまいますね。


 静岡朝日TVのスポーツパラダイスの取材が入っていました。健太が取材を受けていました。何故か宮沢ミッシェルがいました。能活もいたようです。しかしまあなんですねぇ、平日というのにたくさんのお客さんがいてビックリしました。みなさん、仕事してる?えっ、おれ?今日はお休みだよん。


04/12/07(Tue)

能活とイントネーション


 今日、山本監督と川口能活選手がそろって記者会見しました。話の中で、山本さんが監督になったとでジュビロに行く気になったようなニュアンスの内容がありました。まぁ、ユースの時とアトランタ五輪、それからフル代表でも一緒にやってますからね。ん〜、監督が山本さんじゃなかったら余所に行ったってことなのかなあ。

 それはともかく、能活くん、地元のチームに帰るって口にしながら、『磐田』のイントネーション正しくありませんよ。ホントの地元の人間から見たらなんだかなあって思っちゃいますから。
 ついでだから、特に関東方面の方にお話ししますが、『磐田』を単独で発音するときには、「い」にアクセントをおきます。『清水』や『名古屋』と同様です。決して『渋谷』とか『銀座』などのアクセントとは同じではありません。ただし、後ろに言葉を付けて発音するとき、例えば、『磐田スタジアム』『磐田駅』等の時は、『渋谷』などと一緒になります。細かいことですけど、覚えておいて下さいね、ファンなら。


04/12/06(Mon)

能活と仮契約!?


 先ほどぼーっとNHKローカルニュースを見ていたら驚天動地の情報が!・・・そのビッグサプライズとは、なんと川口能活と仮契約したとの由。取りあえず第一報だけなので詳細がわかりませんが、本契約は来年1月以降だとか。あや〜。。。
 はいぃ。GKはたんといるんじゃないの?ヤマモトも神戸から返されてくるんだし、よーへいだっているじゃん。八田が上がってくるんだし。ま、このヒトって決定打がないってのも事実ではあるワケなんですが。。。補強のポイントはそこじゃないんじゃない?補強。これで終わったりしないよね。。。でも、岩丸は神戸に返却なんだろうなあ。イワマール、残りたがってるのに。。。


04/12/03(Fri)

なんか今シーズン終わっちゃったみたいな。。。


 そんな感じです。チャンピオンシップには全く興味なし。どっちが勝っても嬉しくないんですよね。まぁ、やな感じ度は、レッズ>マリノスなんですけど。たぶん、ダラダラとTVを見ることになるとは思います。それと、明日、入れ替え戦があります。けど、TVの中継はないみたいです。ネット中継があるようなんですが、ちゃんと見られるとは思えないんで、すかぱぁかなんかでやってくれないかな。

 一昨日だったか、昨日だったか、平山が強化指定されてジュビロで練習って話が流れました。どーゆうわけか、職場でエラク話題になって、新聞の書き方も書き方(平山ジュビロ入団か!?みたいな。)だったんで『平山どおよ?』な感じの話になっていきました。筑波の選手ですから、ジュビロの練習に出るために強化指定されるとは思えないんですが、もし強化指定されてジュビロの練習に参加しても、それがジュビロ入団って話になって聞くかどうかは別の問題なんですよね。かの新聞記事ではそこいらあたりがいい加減に書いてあるんで、「すわ、ジュビロ入団か!」なんてことになっていって、職場でも話を振られることになったのかも知れません。平山、有名なんですね。

 天皇杯5回戦は12日ですから、まだちょっと間があって、リーグ戦終了からお休みしていた練習も昨日から再開したばかり。監督は『勝ちに行く。』と仰ってます。ってあたりまえだよね。さらに『負けたら言い訳できない。良い内容で勝つ。』とも。仰るとおりだわ。ま、お手並み拝見!
 先日の市原戦で負傷退場した秀人がふくらはぎの肉離れということで戦線離脱です。全治は2〜3週間。秀人本人の話では、そんなに酷くはないから勝ち進めば間に合うかも知れませんけどね、なんてことを話していたようです。

 さらに、リーグユース選手権大会(Jユースカップ)の決勝トーナメント1回戦が、12日16時から、場所はヤマハスタジアムということになりました。つまり、天皇杯5回戦の後座試合って感じになります。相手はアビスパユースです。


04/12/01(Wed)

新聞の報道が本当なら。。。


 来シーズンはちょっと大変なことになりそうです。

 くだんの新聞報道とは、以下の記事です。中日新聞12月1日付、県内版の頁に掲載されていたものを要約しました。

  ・山本監督が30日、選手の来季契約について、現有29選手が全員必要
   だと思っている
と語り、来季加入の6選手を加えた35人体制で、厳し
   い日程をこなす意向を示した。
  ・五輪コーチだった石井知幸氏をサテライト監督に、菅野氏をフィジカル
   コーチ
の方針。 トップのヘッドコーチは外部から招聘予定。


 上の記事を読む限りでは、現有戦力の放出は無し、補強も無しってことになるんですが、本当ですか?と言わざるを得ません。誰の目から見ても補強が必要な状態なんじゃないでしょうか?例えば、背の高いCBとか、リアルな点取り屋とか、いりませんか?明らかに(加齢によると思われる)パフォーマンス低下をきたしている選手がいませんか?それも複数。しゃちょーは、以前、補強するって語っていましたよね。

 優勝を狙うとかACLを取りに行くとかいうんなら現有勢力では無理でしょう。補強無しなんてありえません。ユース6人衆の昇格を補強とは言わないでしょ。確かに収支の均衡も大事だけど、デカイ借金してでも先行投資しなくちゃいけない時ってあるでしょ。ジュビロがこれからも優勝にからむ強豪であり続けようと思うのなら今ここでお金を使うべきです。(監督の意向で補強は無し、なんてコワイ話じゃないよね。)
 もっとも、もしクラブが、金がないから補強はしません。来季からは優勝を狙うようなチーム編成はいたしません、というのなら甘んじて看過いたしましょう。うちみたいなプロヴィンチアは、もう優勝を狙うようなチーム作りは選手が買えないから諦めてくれっていうんなら、それはそれで仕方がないと思うんですよね。気持ちを切り替えて来季を迎えられます。たとえ残留争いに一喜一憂することになっても納得出来ると思うんです。でも、補強はしませんがリーグ優勝を狙います、ACL取りに行きますって、現実見えてますか?今季の轍を踏みますか?
 ま、新聞の報道なのでどこまでが本当のことかわかりませんが、監督やフロントの意向が記事に書かれてたとおりなら、ACLは辞退した方がいいんじゃないですか、でないと来季はマジで降格を争うことになってしまいますよ。(菅野フィジコの復帰は朗報ですが。。。)記事が事実でないことを祈ります。