9月の話題

04/09/28(Tue) スタンドの風景、ファンの気質

 先日、神戸ウィングスタジアムに行って感じたことで、遠征記(26日の日記)に書かなかったことがあります。それは、ゲーム中にふっと感じ、そのまま忘れてしまったことなんですが、神戸のファンの人たちって静かに観戦するんだなあってことです。
  あの日、わたしはバックスタンドのアウェー側、ペナルティアークの延長線上あたり、スタンドの中断で観戦していました。わたしの周囲は神戸ファン7割の磐田ファン3割と言った雰囲気でした。通路に面した席でしたが、左隣を除いて、通路を隔てた右側も神戸ファンでした。で、そんな神戸のファンの人たちは静かに観戦するんですよ。もちろん、シュートチャンスには歓声が沸きますし、シュートを外せばため息もつきますよ。でも、磐田ではおきまりの選手を叱咤する声やヤジなんかが殆ど聞こえてこないんです。磐田なら、メインスタンドでも、選手がミスをすると『しっかりせんかい(怒)』くらいの声が普通に飛んでくるし、『勝負っ』とか『(選手の名前)出ろ!』とか言う監督みたいな声だって飛んでいます。時には、『おいおいレフェリー、今の良いのかよ〜。』なんて声も上がるし、『(レフェリーの名)さん、頼むよ〜』なんて懇願型のヤジだか何だかわかんないようなもので飛んだりします。たまたまなのか、神戸はいつもこうなのかわかりませんが、かなり意外な感じがしました。

 スタジアムによって、観客の様子は違うものなんですね。同じ関西でも大阪だとこんなに静かにお行儀良くは見ていないですね。以前に、長居でセレッソ戦を見たんですが、セレッソが形勢不利だったこともあって、あちこちから怒声が飛び交っていました。意味は良くわかんないんだけど、めちゃめちゃ怒ってるっていう雰囲気だけは伝わってきて、『やっぱ、大阪怖っ!』って思ったものです。殺伐とした雰囲気でなきゃサッカースタジアムじゃないって思ってる駒場の雰囲気は別格として、(浦和ホームもさいたまスタジアムではそんなに殺伐としない)他はそんなに大きな違いがないと思っていたスタジアムの様子も、詳しく見ていくと、やはりちょっとずつ違っているんだなあと再確認しました。そー言えば、日本平も独特かも知れません。それは、サンバ隊の陣取るゴール裏ではなく、メインやバックで弁当を頬張っているふつーのおばちゃんが、サッカーをそりゃあもう語っちゃうことです。戦術語るなんてお茶の子さいさい。選手の性格やこども時代のことや、彼のとーちゃんやじーちゃんのことまでしゃべり倒しちゃいますから。恐るべし、清水。そんなわけで、日本平はサッカー知ってる人ばかりで、ちょっと通な感じのスタジアムになっていますね。良いプレーには敵味方関係なくどよめいたりするのはここだけのような気がします。これも他にはない雰囲気です。特に都会のスタジアムでは絶対にないです。都会のスタジアムはおしなべて観客の年齢層が低いです。アウェー観戦に行き始めた頃、東京やその近郊のスタジアムに集う人たちの年齢層が磐田とは違うことに気づいたことがあったのですが、いろんなところに行くようになって、地方都市にあるクラブほど年齢層が高くなる傾向があることにも気づきました。あと、サッカーが盛んになってからの年月や、(J1限定ですが)J1昇格後からどのくらいの年月が経っているかもスタジアムの雰囲気を作っていく要素となっている気もします。さらに一般的なその地域の気質みたいなものも当然影響しますよね。ま、地域リーグとか以下のカテゴリーになっちゃうとどーなっているのか、あたしにゃぁわかりかねますけどね〜。
 みなさん、かなり誤解していらっしゃると思うんですが、スタジアムの雰囲気って、決してゴール裏の声出し隊だけで作られるものではないんですよね。メインとはバックとかで応援じゃあなくって、観戦に来ている人たちがどんな人たちかによってもかなり変わってくるんじゃないかと。ともかく、適度に活気があってゴール裏かもそれなりに声が出ていて、サッカーを純粋に楽しみに来ましたって感じが溢れている良い雰囲気で見たいですね。で、わたしが一番気に入っているトコロ。。。それは内緒(笑)。



                            (本文の記事と写真とは直接関係ありません。)

 

 

04/09/27(Mon) ラグビー系ジュビロファンとサッカー系ジュビロファン

 サッカーと直接関係ないんですが、先週の土曜日にヤマハスタジアム磐田でラグビートップリーグのゲームが行われました。カードはヤマハ発動機(ジュビロ)vs近鉄ライナーズというものだったのですが、ナイトマッチにもかかわらず7,800人余の観客が集まりました。当日はBゲート前食べ物屋のテントが並び、普段サッカーが行われる日の雰囲気とはちょっと違っていました。
 ゲームは、ご存じの通りヤマ発の圧勝だったんですが、スタンドの感じも、これがいつもサッカーが行われているスタジアムなのかと思うほど違った感じでゲームが行われました。それもそのハズで、観客の多くはヤマハ発動機や選手の関係者、純粋にラグビーのファンの方々なんですからね。

 何度かラグビーの観戦に出かけて(もちろん磐田スタジアムでも)、サッカーとはかなり違った観戦の態度と雰囲気であることに気づきました。例えば、ゴール裏エリアで観戦することは少ないこと。(席がなければ仕方ありませんが)サッカーの応援のような声出し隊は基本的にいないことが多いことなどです。ただ、ヤマハ発動機の場合は、バックスタンドの中央付近ややホーム寄りに声出し隊が陣取っていて、野太い声で応援を繰り出していました。

 ところが、この日はゴール裏の2F席でやたらと元気に声を出している一団がいました。ゲートフラッグを掲げたり、サッカージュビロの旗を振ったりと明らかにサッカー系。ゲームが始まるとコールをしたり歌を歌ったりし始めたのですが、まんまサッカーの応援でもの凄く違和感を感じました。彼らは自分たちが浮いていると気づかないらしく、ノー天気にジュビロ(サッカーの)にはないコールを繰り出したりもしていました。しかも、バックスタンドに陣取る本家応援団をコールを自分たちのコールをかぶせて消してしまったりとやりたい放題。
 もちろん、わたしサッカー系の人間ですが、あのゴール裏の人たちの応援はあんまりだとを感じました。確かに場所はジュビロスタジアムだけれど、行われているゲームはラグビーなんだからラグビー系の応援団をちゃんと立てなきゃあ。確かに声は小さかったかも知れないけど、本家をないがしろにしていいワケがないでしょ。自分たちも応援したかったら、ラグビー系の応援仕切り役と連携する(バックスタンドに呼応するとか、あるいはゴール裏からバックスタンドに移るとか)のがスジじゃないかと思うけどね。どっちがホントの応援団なのか考えてくれなきゃ困りますね
 たぶん、昔からのラグビーファンやヤマ発ファンのことなんか何にも考えていないんでしょうね。 サッカー系ジュビロファンのわたしでさえ「お前ら遣り過ぎ」と思ったくらいですから、ラグビー系ジュビロファン(ヤマ発ファンと言うのが正しいでしょうが、ここは敢えて。)の方々、とりわけ古くからのファンはさぞかし苦い顔をしていたことでしょう。最後は、あんまりの空気の読め無さに笑うしかなかったでしょうが。

 

04/09/26(Sun) ボコボコの芝

 往路のこだま号、ぷらっとを使ったんだが、昨日買った時には残券1だったハズなのに車内はガラガラ。いつもは一人くらいお仲間を見るものだが、今回は無し。

  新大阪から神戸までは結構遠い。快速で35分、新快速でも27分かかる。SUICAが大阪でも使えることを知った。神戸駅はわりと閑散としている。三宮、元町が中心だからかな。地下鉄海岸線は4連。編成が短くてびっくり。和田岬駅で降りるが下車客が少なくてまたびっくり。(キックオフ約1時間前)何げなく地上へ出て少しあわてた。スタジアムへ向かうような感じの人がほとんどいない。それでもはるか前方にビアンコ=ネロのユニ姿を確認。5分ほど歩いたところで突然スタジアムが現れる。心配していた天気は薄日がさすほどの良い天気だったが、かなり蒸し暑い。

 神戸ウィングは、ホーム、アウェーが普通のスタジアムと逆。メインスタンドから見て左側がアウェーである。ホームになってるサイドの方が交通のアクセスが良いからかも。なかなか雰囲気のあるスタジアムである。豊田ほどではないにしても劇場空間的な雰囲気がある。しかし、芝酷すぎ。この芝は致命的。。ちょっと踏ん張るとボコッとはがれてしまう。アクセスが良いだけに残念。観衆は18065人。バックスタンドから見る限りはもっと入っていたように見えた。バックスタンドが入っていなかったのかな?ヴィッセル側のゴール裏にビアンコ=ネロと(ホントはイタリア語で)書かれた大きな幕があったが、あれも今季までなんですね。来期からはロッソ、なんでしょうか?
 結構アウェー側にいたんだが、周囲はたくさんのヴィッセルファンが。ので、大人しく観戦した。俊哉の得点シーンも小さくガッツポーズ。が、後半の半ばになるとちょっとエキサイトしてしまって、思わず「運べ!」とか「勝負!」とか叫んで、斜め前の席の人を振り向かせてしまった。(ジュビロファンだったんだけどね)ビックリさせてごめんなさい。余所ん家では大人しくしないとね。

 ゲーム後、来たときと同じように地下鉄で帰ろうとすると、JR和田岬線の電車があることに気づいた。で、これで帰る事にした。JR神戸線の兵庫駅まではわずか1駅。新大阪駅で、久しぶりに古いスキー仲間と会ってから帰った。1時間ほどしか時間がなかったがなつかしくも楽しかった。

 

04/09/24(Fri) 嘆息の木曜日

 この日は木曜のゲーム。ヤマハ系の会社が操業日だったために普段使っている駐車場には入れてもらえませんでした。周辺の駐車場も17時前では入れそうもない状況でした。(16時30分頃)そこで、数年前に使っていた駐車場に行ってみると。。。なんとコンビニになっていました(絶句)。それでも、その近所に駐車場を見つけて止めることが出来ました。やれやれ。

 スタジアムのDゲートに付いたときにちょうど17時でした。ゲートをくぐってまずショップへ。この日のタグは前田、デジハンはグラウでした。最近、ちょっと人気が落ちているようで軽く買えるようになってますし、前のゲームのとか、前の前のゲームのとかが余ってるようです。(マコとか西とか。。。)

 マッチデイを買っていると横でジュビロ弁当を売っています。何気なく見ていると先日エコパで売っていた選手弁当が売られています。思わず買ってしまいました。しかし1000円は高過ぎだよ。しかも、カロリーも高過ぎ!もっと青ものが欲しいと思うのは、オレがジジイになったってコトか?でも、不味くはなかったよ、ねんのため。

 この日の入りは11,505人。思ったよりも入りました。祭日でしたので日中の開催でも良かったのかなあと思いつつ、ヤマハ発動機関連の企業は、当日操業日であったわけで、夜のゲームの方が集客がいいと考えたのでしょうか?

 ゲームの結果がアレだったんで、わたしの回りのお客さんは結構イライラしているようすで、ほとんどの人はゲームが終わった瞬間には席を立っていました。わたしは、しばらくぼーっと座って選手たちがスタンドにあいさつに行く様子を見ていたんですが、バックスタンドの観客はおおむね拍手、ゴール裏はプログレッソのメンメンは『ずっと信じてる〜』と歌いっぱなし。なのでゴール裏の人々の大半がどんな様子だったのかは今ひとつわかりません。拍手が少し聞こえていましたが、ブーイングをしていた人もいたような気配もありました。

 

04/09/22(Wed) 明日の柏戦

 ドベ決定戦です。ジュビロ15位、レイソル16位です。某巨大掲示板ではうんこダービーと書かれています。悔しいけど書かれても仕方がありませんね。ジュビロもアレですが、レイソルも結構アレらしいです。しかも、ゴール裏のサポーターと選手たちが険悪なムードとか。漏れ聞こえてくるところによると、ずいぶん酷い、選手を中傷するような断幕を掲げたようです。それに反発してか、ゲーム終了後に選手たちがゴール裏にあいさつにこなかったとのこと。オレに言わせりゃどっちもどっち。大人げないやね。ま〜、負けが混んでくるとこんな風になってしまうものなんでしょうね。他山の石ってことです。レイソルは年間のドベがかかっているからね〜。

 ところで、明日は中山と服部の誕生日。中日新聞には中山が37歳の誕生日でとか現在148ゴールでとか書いていましたけど、ハットはしかと。服部のことも触れてやれよ、って今のハットはアレだからなあ。

 

04/09/20(Mon) 今年何度目かの大久保便り

 久しぶりに大久保に練習を見に行ってきました。西がこんなんなってました。w(左の写真)
 明け方に雨が降り、午前中には日が差してきた大久保は蒸し暑く、たぶん真夏日を記録したかと。。。祭日とあって見学者がかなり多かったです。その中に、わたしが見に行ったときにはいつも来ているとーちゃんたちがいました。デカイ声でいろいろしゃべり散らかしていましたが、選手の悪口や八つ当たりに近いものばかりであんまり気分の良いものじゃなかったです。ジュビデカルチョでジュビロの負けを予想して当てた人が、次のゲームのハーフタイムでにこにこしながら商品をもらうのが気に入らないって。。。どーでもいいじゃかよ。デカイ湖で何度も繰り返すことですか?

 練習は、アップの後でインターバル走。その後、土曜日にゲームに出た選手はミニゲームだけの軽めの練習でした。それ以外に選手たちはハーフコートを使ってのゲーム形式の練習をしていました。監督はこちらに付きっきりで、時折練習を止めて細かく指示をしているす姿が印象に残りました。ゲームに出た選手たちが上がった後もその選手たちはクロスを上げてシュートを打つ練習を続けました。ここでも監督は時折練習を止めて指示をしていました。彼らの練習も12時15分ほど前に終わりました。その後の居残り練習がどうだったのか?私は帰ってしまったんでわかりません。

 さて、西ですが、今日はひたすら走っていました。まだボールを使った連取は許されていないようでしたが、ボールを使いたがって時折勝手にリフティングしたりしていて見学者をやきもきさせていました。そういえば、福西と山西が練習に参加していませんでした。

 

 

 
04/09/18(Sat) 晴れのち雨の鹿島戦

 鹿島戦、行ってきました。このところエコパにずいぶん行っている気がします。キックオフの2時間前に愛野駅前の駐車場に着きました。先月エコパに来たときには出足が速くてビックリしたわけですが、今日はずいぶんと余裕がありました。(出足が悪いだけじゃなくて入りが悪いんだろうな)と思いながらスタジアムへの道を歩いていきました。この日は、リーグ戦と言うことでエコパ初心者はあまりいないようでした。スタジアムの外ではネスレがイベントを主催していました。ミロがただで試飲できたようです。
 スタジアムに入って、取りあえずデジハンとドッグタグを探しました。アウェーサイドの売り場に行ってみたんですが、残念ながらタグは売り切れでした。デジハンは菊地でした。タグは名波だったようです。そこでマッチデイを買いました。


 先日のさいたまスタジアムでのレッズ戦でレッズのマッチデイを買ってみたんですがボリュームが違っていました。内容についてもレッズの方がやや深みがあったかも知れません。ただ、こちらはレッズファンではありませんからあんまり面白いものではありませんでした。(って当たり前だよね)ただ、有料でマッチデイを売っているチームはあんまり多くありませんから貴重です。
 何か食べるものを買わねばと思って通路を歩いているうちに、選手の好きな食べ物を詰めた弁当を販売するってことを思い出したので、それを探してみました。その弁当は魚政が作って売り出したていたんですが、限定500個とのことですでにソールドアウトでした。お店の前にSBSの松永アナが居てなんだろうと思っていたんですが(サインを求める人が絶えませんでした。ふつーの局アナなのに。。。)、どうやら彼女とスタッフの分の選手弁当を待っていたようでした。持って行くときに、わたしはたまたま店頭でふつーのジュビロ弁当を買っているところだったんですが、一般のお客さん用のは売り切れってアナウンスをした後で、取り置き分をこっそりと出すのを見られたためか、お店の人は『タイミング悪いなあ〜』を連発していました。わたしは全然気にして無いのに言い過ぎですよ。(っつか、最初は何のことかわかりませんでしたからね。)ま、そもそもがフォルツァジュビロの放送500回を記念しての特別企画のお弁当なんで、SBSのスタッフが持って行くのことには何とも思いませんって。で、観戦仲間のYさんが選手弁当をゲットしていたので写真を撮らせて頂きました。ちなみにお値段は1000円とちと高め。


 さて、Yさんとはいつものように2Fの自由席で食事をしてまったりとしていました。東京のYさんも合流してますますマッタリしました。
 お客さんの入りが少なくて心配したのですが、公式発表では28,000余の観衆があったようです。まずまずの入りと言っていいでしょう。


 家を出てスタジアムの手前までは雨が降っていたのですが、駐車場に着いてからはすっかり上がってしました。が、少々蒸し暑くなってしまって風も止まってしまいした。この蒸し暑さがちょっとゲームに影響してしまったかも知れません。勝てるゲームだったワケですが、負けなくて良かったとも言えます。出入りの激しいゲームで、調子の悪さを象徴しているゲームだったような気もします。もちろん、そう急に変わるものではないことはわかっていましたから、4−4という結果は仕方がないと思います。思いますが、ぶっちゃけ試合経過を考えるとちょっとへこみますね。後半の半ば過ぎからはサンドバック状態でしたからね。足も止まっていたし。。。普通、4点取れば勝つよね。。。それでも前節までのヨレヨレの内容からすれば改善されている点も多いので、少し光が差してきたようには思えます。ま、立て直しの途上と言うことにしておきましょう。

 ゲーム後、挨拶にやってくる選手たちにゴール裏のメンメンは半ばは拍手、もう半分はブーイングって風でした。まぁ両方とも理解できるわな。それでも、選手たちの様子は負けたような感じでした。ま、仕方ないですけどね。でも、下向いてるヒマはありません。次節は木曜日です。さらに次の次の日曜にはアウェーゲームと、しばらくはタイトな日程です。前を向いて行きましょう!

 

 
04/09/17(Fri) 政一監督始動

 今週の火曜日から鈴木監督の指導が始まりました。短期政権が決まっているとは言え、立て直しの最初のステップと言うことで選手も新たな気持ちで練習に取り組んでいるようです。とりあえずは、ディフェンスの再構築が急務になるようです。

 週末のアントラーズ戦を見据えて、昨日は紅白ゲームも行われた様子で、先発が予定されるメンバーも前監督時代からは少し入れ替えられるようです。中山が久しぶりに先発に名を連ねる模様で、前田と2トップを組み、右のアウトサイドには河村を置く布陣を考えて居るみたい。先発予定には入っていませんが、成岡を右のアウトサイドから本来の真ん中にポジションに戻してためすと言っていました。先発の予定のメンバーの中に菊地が入っていませんが、やはり彼はボランチのサブなんでしょうか?メンバーだけを見ると2002シーズンに戻ったような気もしますが、とりあえずは連敗を脱出してチームに自信をよみがえらせることが先決なんでしょうなね?若手の起用も期待したいところです。

 ジュビロとは直接関係ないんですが、先ほど、たっぷりしずおか(NHK静岡のローカルニュース)でエコパの芝の管理育成についての特集をやってました。エコパの芝は、この夏はたっぷりとクラシック音楽を聴かされたみたいです。つまり、スタジアムの音響を使ってクラシックを流しまくっていたってことです。その甲斐があって?、今年の芝の状態は非常に良いそうです。(去年は酷かったもんね。)芝の管理者も半信半疑でやってみたらしいんですけどね。スタンドのお掃除をしていたおばちゃんが、『ずっと流されるのはね〜。眠くなることがありますから。』とか言っちゃってて笑えました。

 

 
04/09/13(Mon) 桑原監督解任!

  今日の午後、桑さん解任の報が飛び込んできました。フロントの意外に早い動きにちょっとビックリしました。実は、マリノスに負けた直後にすでに解任を決めていたような気配です。後任は鈴木政一強化部長。ただ、鈴木氏の任期は今季限りということで、来期については抜本的な改革が出来そうな人物を、外国人を含めて検討していくということでした(社長談)。

 まぁ、ここまで負けが混んで、しかも内容が悪いとなれば解任やむなしと思います。桑さんは、NHKのローカルニュースで『監督を受けたときから、(結果が出なければ)こうなることは覚悟していた。3連敗しては仕方がないでしょうね。』って漢字の受け答えをしています。割とサバサバした風でインタビューに応えていました。選手には、『9ヶ月間ジュビロで監督を出来て楽しかった。』と挨拶したようです。

 さて、鈴木新監督です。かのN-BOXを作り上げた監督ですし、前任者よりも現状を認識しそれに対処する能力は高い気がしますんで少し期待です。しかし、よくぞ火中の栗をひろったものです。って、この方前回の監督就任も任期半ばで更迭された監督の後を受けてチーム立て直しに着手したんですよね。たぶん、前回よりも困難かと。そう言えばこの方監督を退くときに、世代交代させられる自信がないということを理由になさっていましたね。ちょいと気にはなるんですが、まああの時は常勝しつつ世代交代するっていう無理難題だったんで、今回とは違う気もしますが、お手並み拝見と行きましょう。  もっとも、監督が代わっても選手は代わらないワケで、ピッチで戦うのは選手なワケで、選手の意識が変わらないとチームは変わらないですよね。ま、そのための監督交代って意味もあったりするんですが。。。何書いてんだかわかんなくなってきた。  

 来シーズンの監督ですが、メディアの報道では山本監督の就任が既定路線のように書かれていますが、これってどうなんでしょうかね?何か、わたしはジュビロは山本氏にオファーを出していないような気がします。って、何の根拠もないです。根拠レスってところではメディアの既定路線と良い勝負と思いますけどね。

 クラブからの公式見解は、"解任と後任にについて"と"サポーターの皆様へ"というのプレスリリースがオフィシャルサイトのニュースリリースに載っています。

 

 
04/09/11(Sat) 惨敗、コクリツの午後

 なんつーか、最近負け慣れしちゃったよ。。・゚・(ノД`)・゚・。
  前日、突発的事態で仕事が押まくった結果、帰宅が遅くなってしまったので、急遽、各駅停車の旅を諦めて新幹線で行くことにする。そんなわけで"ぷらっとこだま"が買えなかったので往復ひかりを使うことにした。

 午前中をぼーっとのんびり過ごし、昼前に家を出る。浜松で新幹線に乗り換える。浜松駅でホームに立って本を読みつつ列車を待ったが、エアコンの風のような風が吹いてきて一瞬どこにいるのかを考え直した。風が秋のそれになってきた。
 列車は割りと空いていた。停るたびに結構入れ替わる。東京着くまでは直接スタジアムに行くつもりだったが気が変わった。神田の古書店街を歩くか秋葉に行こうかちょっと悩むが、秋葉と決する。(ふつーの人はこおゆう展開にはならんだろうが。)いつ以来かな?駅の並びに作っているビルがだいぶん形になってきた。MacintoshとPDAを扱う店がずいぶん減った気がする。しかし、秋葉の醍醐味はなんといっても裏通り。新古屋、中古屋、パーツやが軒を連ね、路上では怪しげな人々がすでにふつーには入手が困難になった古いOSやらソフトやらを売っている。浜松には絶対にないカオスな雰囲気がたまらない。

 寄り道を切り上げて、いざコクリツへ。この日はバックスタンドに席をとる予定だったので信濃町で下車。ジュビロファンもそれなりにいる模様。スタジアムに着くと、バックスタンドの35ゲート付近に席を確保。これで¥2000はお安い。代表戦なら¥8000なんてこともある席だ。(っつか、最近の代表戦高過ぎ!)観戦仲間のY氏の姿を探していると氏から電話。しかし、ピッチサイドではCharのミニコンサートが行われていてうるさくて電話の声が聞き取れない。音でか過ぎ。ほどなく氏と合流。この日は奥さんも観戦。(別行動の奥さんが席に着いたのはキックオフの直前だった。)ここバックスタンドの最上段エリアは、ハーフウェーラインを境に多少のミックスしたエリアを挟んで、ホーム側がマリノス、アウェーサイドがジュビロって感じになっている。わたしたちがいたあたりは双方が入り乱れるミックスエリアであった。ジュビロ6割にマリノス3割、中立が1割といったところか。
 回りは結構静かに観戦していて、うるさいのは我々だけだったかも。ま、わたしは途中から声出す気もなくなってしまいましたが。。。ここまでちんちんにされるとかえってサバサバしちゃうから不思議だ。悔しくないわきゃないけど、この日のゲームはまったく勝ち目がなかったからね。悔しいというより情けないね。ゲーム後、選手があいさつに行くとゴール裏からは嵐のようなブーイング。ふだんは、ブーイングしつつも拍手が聞こえるものだけどこの日ばかりは拍手はなし。ま、とーぜんのゲーム内容と結果なんだけどね。サポーターズマガジンのドゥンガの寄稿も影響あったかもね。いずれにせよ。これで3連敗。ちょっと重症だ。

 
04/09/06(Mon) 入団とか移籍とか

 ちょっと遅くなりましたが、クラブから新入団選手の発表がありました。来シーズンからジュビロユースの6人をトップチームに昇格させるというものです。昇格選手は以下の通り。

 GK 八田直樹(18)184・75
 DF 森下 俊(18)175・65
 MF 上田康太(18)172・64
    中村 豪(17)165・60
 FW 岡本達也(17)176・70
    藤井 貴(18)175・68

 正直、6人も昇格してビックリしています。森下・岡本・藤井あたりはあがってくるんじゃないかなあ〜と思ってはいましたが、中村、上田あたりはちょっと無理だと思っていました。これからですね。頑張って頂きましょう。全員が静岡選抜のメンバー。森下はUー19日本代表でもあります。

 

 さて、もっとビックリするようなニューズを。ジュビロ、ヴィッセル双方のオフィシャルサイトに記載がありますが、ジュビロの山本とヴィッセルの岩丸交換移籍が発表されました。ま、プロ野球的には交換トレードってヤツで、ふつーのことですが、サッカー界では珍しいです。期間は来年の1月末日までとのことです。岩丸選手ってどんな人かわかりません。とりあえず、オフィシャルサイトに載っていたプロフィールです。


 GK岩丸史也、契約期間は2005年1月31日までの約5ヶ月間。

 ■生年月日:1981年12月4日(22歳)
 ■ポジション:GK
 ■身長/体重:186センチ/85キロ
 ■出身地:群馬県藤岡市
 ■チーム歴:
  1994〜1996 藤岡西中学(群馬県)
  1997〜1999 前橋育英高校(群馬県)
  2000〜2004 ヴィッセル神戸(J1)

 ■出場記録:
  J1通算出場 7試合出場0得点、リーグカップ3試合出場0得点、天皇杯出場なし
  2004年J1出場 6試合出場0得点、リーグカップ2試合出場0得点


 
04/09/04(Sat) ホンダとの練習マッチ

 昨日のホンダFCとの練習マッチに行ってきました。ちょっと汗ばむくらいの天候で、この時期としては涼し目の気候でした。

 さて、こんな漢字のフォーメーションでした。

  1本目
   グラウ  前田
      名波
 カレン      成岡
    服部  菊地
   山西 大海 秀人
      洋平

32分〜
   グラウ  隊長
      前田
  服部     成岡
    菊地  名波
   山西 大海 秀人
      洋平

ホンダFC
    弘大  新田
  柴田      宇留野
    川島   増田  
 川崎  向島  安部 桶田
       川口

開始後、5分ほどしたところでスタジアム到着。
相変わらず攻めめのリズムがよくないし、ボールの奪われ方がまずい。ホンダは中盤の横パスをしっかり狙っている。
15分 グラウ
CKからグラウうまくフリーになって頭で押し込む。
16分 新田
ところが、1分後、デフェンスの連携ミスから右サイドを衝かれ、GKが出てきたところをかわされてゴール正面に詰めてきた新田に蹴り込まれる。(何故新田がフリーなんだ!)
その後は、最近おなじみになったグダグダサッカー。プレスが連動させられず、バラバラに対応している印象が強い。そして、これもお決まりになっている中盤の運動量不足。連携とかあーだこーだ言う前にもっと走れよ。ジュビロはクサビをいれるのに苦労しているのに、ホンダは、時折,一旦クサビをいれて奇麗にサイドからの攻撃を作る。なんであんな簡単にやらせてしまうのか?
32分 中山→カレン
フォーメーションを変更するが、特別機能しているようには思えなかった。
35分 押し込み始めるがフィニッシュは遠い。もっと積極的に打っていってほしい。
45分 なるカード
今日のゲームは。練習マッチということで、いろいろと試されていた。カレンの左WB、服部の左WB、名波のボランチ、前田のトップ下。。。しかしながら、機能したかどうかはびみょー。隊長もびみょーだな。動き出しとチェイシングはさすがだが、足元がおぼつかない感じ。とにかく、何にしてももっと動かなければ話にならない。

2本目
    隊長  西野
      船谷
  カレン     ノブ
    森下  河村
   大井 ガビ 加賀
      松井

26分〜
    ノブ  西野
      船谷
   森下     太田
     河村 ガビ
   松下 大井 加賀
      松井

34分〜
    ノブ  西野
      船谷
   森下     太田
     松下 河村
   大井 大海 加賀
      松井

ホンダ
     弘大  竹谷
   吉村      田阪
     向島  田中  
  川崎 松田  安部 岩渕
       川口

お互いに選手を大幅に入れ替えて、後半というより、45分の2本目といった感じ。
9分 船谷
混戦から押し込む。
西野が積極的に動いて、シュートも打っている。
21分 船谷
船谷がいい感じでボールにからんでいる。このレヴェルニなるとノブの突破も効いてくる。加賀もいいディフェンスをしている。
24分 田中→渡辺(ホンダ)
26分 川崎(ホンダ)イエローカード
時折、ホンダの川崎がいいあがりをみせる
26分 カレン→太田
26分 隊長→松下
28分 のぶお
左サイドから崩してゴールでフリーになっていたノブおへ。落ち着いてゲット。
29分 弘大(ホンダ)
左サイド(ジュビロの)を突破され、角度のないところからたたき込まれる。シュートが良かった。
34分 がび→大海
41分 ホンダ18カード

ジュビロもサテライトメンバーだが、ホンダもサブメンバー中心。ジュビロは前線、中盤が良く動いて攻守に切り替えが早い。長い距離を良く走る。ただ、トップ同様足元へのパスが多いのが気になるし、これまたトップ同様に縦へ抜ける動きが少ない点が不満。ただ、積極的に仕掛ける動きが目立って、見ていて気持ちが良かった。観客の拍手もトップメンバーが出た前半より大きかった。

スタンドには200〜300人の観衆がいた。1本目はため息の連続だった。スタンドが沸いたのは後半だけというのは、ちょっと寂しかった。
ゲーム終了直後、のぶおの娘(双子ちゃん)が、「ぱぱ〜、パパ〜」を連発。ノブが気づかなかったためか、「ノブおさ〜ん」と呼びかけて笑いを誘っていた。気づいたパパ〜手を振ってもらってごきげんのようすだった。

 

 
04/09/03(Fri) 西の戦線離脱

 西が再び膝にメスを入れたようです。ファーストステージに膝をこわした西でした。驚異的な回復力で復帰してきたわけですが、ここに来て再び怪我が悪化。先日のレッズ戦の無理が祟った形となりました。全治2ヶ月以上で、セカンドステージは絶望と表現した新聞もありました。ここまで悪化させてしまったのは、メディカルスタッフの責任、そして監督も責任をのがれられないでしょうね。もちろん、本人も。先日のレッズ戦では、西以外の攻撃の基点が作れていないように感じられましたから、ますます追い込まれました。ふぅ。