6月の話題
 
04/06/27(Sun) 暑い熱い最終戦

 昨日のファーストステージ最終戦は暑い一日でした。ゲーム前の気温が30度を越えていたようです。天気予報では曇りか雨の予報で、もうちょい涼しいことを期待していたんですが、青空が広がる天候は梅雨とは思えないものでした。その結果、気温は鰻登り。おまけに湿度も高いとあっては選手たちにとっては辛い条件だったことでしょう。そろそろ、デイマッチが厳しい季節となって参りました。

 この日は15,000余の観衆が入りました。数字の上ではあと1,000人ほどは入る勘定になるんですが、空いていたのはアウェー側のゴール裏とアウェーサイド・ウィング状エリアの見切り席付近だけで、ホーム側の自由席は通路に立っている人も見られました。ジュビスタ開催では、15,000人代が限界ですね。フリーゾーンが完売になり残券は自由席しかない、って状況になったときに何度も足を運んでいる人なら二の足を踏んでしまうような気がします。お客さんが入りそうなゲームはエコパ開催って流れはこれからも変わらないんじゃないのかな。エコパなら倍くらい集められそうですよね。通路の狭さはともかく、シート回りは余裕があるし、雨が降ったときにいるところがあるしで、スタジアムの総合的な快適性は上なんですよ。ただ、兼用なんですよね〜。さらにエコパは損益分岐点が高いし。。。なんて話をしている場合じゃなくて、最終戦のお話。

 この日の15,000余人の観衆は、程度の差こそあれ、みんなが優勝を信じて応援し、声援を送っていました。このところすっかり定着してきた感のあるバックスタンド応援。フリーゾーンの一番ホーム側の1ブロックあたりが中心になってゲーム前からゴール裏に呼応する形で応援を送っています。ゴール裏と一体となった応援に近づいていまして良い傾向かと。メインから見ていて、手拍子だけならバックスタンドのホーム側のほとんどを覆っています。昨日は、メインスタンドの人たちも手拍子を送っていました。これはTVで見ているとわかるんですが、得点シーンでバックスタンドの観衆や2F席の観客が一斉に立ち上がるんです。これがなかなか良い絵なんですよね。自分はメインで観戦していまして、自分も立ち上がってしまっていますので(笑)、スタジアムではわからないんですけどね。

 さて、この日のゲーム。いつものグダグダサッカーで前半を終了。ハーフタイムに各地の途中経過。横浜は0-0。逆転優勝への期待が高まります。私自身もそうなんですが、観衆の中には携帯用のTVやラジオを持ち込んで観戦してる方がかなりいらっしゃいます。わたしの周囲もすぐ前の二人と右横がそうでした。後半開始10分までに立て続けの2得点。スタジアムは一気にヒートアップします。選手たちも背中を押されるように次々にゴールに迫りました。ジュビスタより1分遅れて進行している横浜は16分に安のゴールで先制。当然スタジアムの観衆も(一部ですが)それを知ります。心なしか応援が少しトーンダウンします。そして、ジュビロも失点、我慢の時間帯に。やがてグラウのゴールで息を吹き返したジュビロは、動きの落ちた広島を寄せ付けません。スタンドは最後まで優勝を信じて応援を送り続けました。やがてタイムアップを告げる笛が鳴ります。小さな歓声の後、一瞬、スタンドに静寂が訪れます。横浜は未だゲーム中。ほとんど誰も席を立ちません。固唾をのむような雰囲気がスタジアムを覆います。ややあって、ラジオからマリノスの勝利を伝える声が聞こえてきました。直後のスタジアムに流された桑原監督へのインタビューで、ひとびとは優勝がかなわなかったことを知りました。

 一通りインタビューが終わると、選手・スタッフがピッチに出てきます。社長、監督の挨拶の後、選手を代表して服部が挨拶をしました。開口一番、『すみませんでした。』まあ、謝ってもらっても困ってしまうわけだが。。。セカンドステージはほんまに頼んまっせ。しかし、この手の挨拶っていつも隊長だったんですが、この日は中山ではありませんでした。ちょっと寂しいですね。

 例によって、渋滞解消待ちも兼ねた出待ちをしていたわけですが、この日は両チームとも出てくるのが隊へ遅かったです。ジュビロが各方面からのインタビューで遅くなるのは仕方ないことでしょうが、サンフレッチェも出てくるのが遅かったです。Bゲート前はいつもにも増して大混雑でした。わたしは最後に一目サンパイオを見たかったのですが、彼はチームとは離れてタクシーでスタジアムを後にしてしまったようで、会えませんでした。そういえば、ジュビロのゴール裏からサンパイオコールはありませんでしたね。ま、優勝を逃してそれどころではなかったのかも知れませんが、一発サンパイオコールでもかまして度量のでかいところを見せて欲しかったです。





 
04/06/24(Thu) 同じフットボールなんだけど。。。

 最近、連日、ユーロ2004を堪能しています。録画した深夜の放送か、翌日のリピート放送を見ています。耳をふさいで結果を知らない状態で見ることにしています。なんで?って結果がわかってしまっていてはドキドキ感がないじゃないですか。人によっては、結果を知った上で神の視点で見た方が落ち着いてみられるから良い、っていう人もいるようですが、わたしはドキドキ感優先です(笑)。従って、不用意にネットを見られません。サッカー以外のサイトやBBSでもユーロの結果が書いてあったりして油断できません。最近は、職場の同僚との会話にも注意が必要です。わたしとしょっちゅうサッカー談義を交わしている同僚は、わたしのこの趣味を知っていますから、ユーロの話題には触れないでいてくれるんですが、あんまり話をしない人だと、話の最中にひょんなことから結果を知ってしまうことがあります。昨日も、『この人がサッカーを話題にするハズがない!』って人から「イタリア負けちゃったねぇ。」などと言われて、「ダメだよぉ、私の前で夕べの結果をしゃべっちゃあ〜。」と絶叫。ま、実際は、イタリアは勝ったけれどグループリーグ敗退、であったワケなんですが。。。油断なんねー。

 で、ユーロなんですが、いや〜面白いですねー。パススピード、判断、サポートなど何をとっても速いです。技術もしっかりしていて、正確なロングフィード、低く速いクロスをいとも簡単に蹴ってきます。トラップが流れることなどありません。がたいもデカイしなあ。日本はいつになったら追いつけるのか?永遠に無理なんじゃないのか?ため息が出てしまいます。さらにピッチには戦う気持ちがあふれています。そして、終盤に起こるドラマの数々。。。わたしは、特別に贔屓のチームはありませんから、結構ニュートラルな立場で"観戦"できますんで、純粋にフットボールを楽しんでいます。(アイルランドが出ていたら違ったと思いますが。)いよいよトーナメントが始まります。楽しみ〜(取りあえず、ただいまの段階でグループDの結末を知りません(爆)。)





 
04/06/21(Mon) なんの、まだまだ。

 自力優勝は消滅しましたが、まだ終戦ではありません。鹿島戦は、あのゲーム内容であの結果は、納得の出来るものです。(悔しいけど!)正直、今年のジュビロは強くありませんよね。でも、優勝のチャンスがある以上は、選手の皆さんには、気持ち切り替えて全力で戦って欲しいと思っています。戦術とか、選手起用とかその日の出来とか、そおゆうことを言っている段階ではありません。最終節なんですから。戦う気持ちを前面に出していくしかありませんね。わたしたちにできることは、スタジアムに足を運んで、スタンドを満員にすることです。もちろん、スタンドを満員にして、雷鳴のようなコールを浴びせれば勝てるわけではありませんが、(っつーか、応援で勝たせられるのなら、レッズは8連覇くらいしてるハズ。)ここで応援に行かなければファンとは言えないね。もちろん、仕事その他の事情で行かれないヒトは仕方ないです。社会人(あるいは学生・生徒)としての責務や浮き世の義理を欠いては生きては行かれませんからね。そんな人っちは、遠い空から念を送って下さい(笑)。人事を尽くせば何かが起こる。何があるかわからないのがフットボールです。





 
04/06/19(Sat) 鹿島、遠すぎ。

 鹿島、遠すぎ(笑)。家を8時40分に出て、スタジアム到着が14時30分ころ。約6時間かよ。帰りは、タイムアップの笛を待たずに席を立って、(まだ、新幹線の車内だが)22時判ころ帰着の予定。おお、スムーズ5時間だよん。たぶん、今日 観戦したジュビロファンの中では一番スムーズに帰って来たに違いないでしょう。どうやって行こうかとかなり悩みました。いろんな情報を集めた結果、東京駅からの高速バスがいいってコトになり、往復とも使いました。往路、東京駅には11時過ぎに着いたのですば、バス乗り場は長蛇の列。35分並んで乗車。高速を走るため全員着席でスタートします。2時間10分ほどで鹿島神宮駅。臨海鉄道に乗り換えて1駅4分でスタジア ム。神宮駅でスタジアムまでのシャトルバスがありましたが、わたしは鉄道線を使いました。私が乗った1420発は接続が悪かったのか空いていました。帰路は、速効で席を立ったために余裕でスタジアム駅発の1732に余裕で乗れました。なんと座れました。神宮駅の乗り継ぎもスムーズでした。帰路は神宮駅発の17:43、東京駅には20時着となっていました。20分の延着ということになります。

 カシマスタジアムに行くのは2回目。前回は、忘れもしない2001シーズンのチャンピオンシップ。負けるわきゃあるまいという気概で乗り込んで見事に返り討ちにあい、。亡霊のようになって帰って来くことになってしまいました。あの時はへこ んだなぁ。それにくらべりゃ今回のは"ヘ"みないなもん。まだ終戦した訳じゃないんだし、なんちゅうか織り込み済み、みたいな。(負け惜しみ5割入ってます。)ぶっちゃけ、ここまで今シーズンのサッカーを見て来て、この成績はでき過ぎな気がします。だって、内容良くないもんね。2001シーズンのようなバリバリ感がないでしょ。あん時は、何でここで負けるんだよーって。今は負けるべくして負けているように感じます。だから、意外なほど淡々と帰途についています。どーやら、横浜は勝ったようです。これで自力が消えましたが最後まで戦って欲しいものです。





 
04/06/17(Thu) 微妙な、ドローの夜

 気合いの入った好ゲームの後に、気の抜けたコーラのようなまずいゲームをしてしまうことって往々にしてあるものなのです。水曜日のヴィッセル戦がまさにそんなゲームでした。ゲームの立ち上がり方に失敗して、苦戦したり落としたりってこのところちょくちょくあるような気がします。開始10分あたりからのまったりムードに、早く点を取らないとまずいことになるなあと思ってみていました。案の定、先制を許し、さらに追加点まで献上してしまいました。『今宵はダメかも?』なんて思っていました

 この日、会議が大幅に長引いて、スタジアムに向かったのは18時をゆうに回っていました。いつもの駐車場に着いてみると満車の看板。(水曜は予約が入れられないんだよね。)次点の駐車場もNG。そこで、以前使っていて、ここ2〜3年ばかり使ったことのないちょいと遠目の駐車場に向かってみます。道が混んでいます。行ってビックリ、なんとコンビニになろうとしています。(開店準備中)『今日は、はまりか?』この時点で、キックオフに間に合わないことを覚悟。仕方なく、スタジアム南側の脱出が超絶困難な駐車場に向かいましたが、年間駐車券を持ってないとダメと言われて、さらに南のヤマハの駐車場に向かいました。で、やっとここにクルマを止めたときにはキックオフまで2分を切っていました。

 スタジアムに着いて自分の席についたのが開始5分頃でした。Cゲートから入場し、メインスタンドの中央部を通るとき、観戦する記者やスタッフに混じって、西野・カワムらを発見。西野は使ってもらえなかったことがわかってしまいました。_| ̄|○グダグダな前半で2失点を喫してしまったワケですが、2点差で迎えるハーフタイムってのは、リードしている側にとって意外に難しいものなので、何か起こるかも知れないとは思っていました。結局、ドローで終わってしまったわけですが。後半は2得点したものの内容は良くなかったです。こんなんでは鹿島には勝てませんね。勝ったらカシマに乗り込むつもりでいましたが、ちょっと気持ちが萎えています。

 さて、2位横浜との勝点差が1となって、いよいよ尻に火がついてきました。何となくいや〜な予感もします。横浜とのマッチレースって2連敗なんだよね。。。それでも、この日のドローは追いついてのドローなんで、追いつかれて引き分けに持ち込まれるよりはましです。前向きに考えて次のゲームに向かいましょう。戦術面や選手起用法にイロイロ言いたいことはありますが、ここは飲み込んでおきます。もう、シカ戦は明後日です。気合いの入ったゲームを見て欲しいものです。





 
04/06/13(Sun) 土曜日のゲーム

 土曜日、磐田で3週間ぶりのリーグ戦がありました。もちろん、わたしも観戦に行きましたが、藤枝でプリンスリーグがあったんで、藤枝経由?で磐田に向かいました。

 何故、プリンスリーグを見に行こうなんて思ったかというと、この日の藤枝での第一試合のカードが藤枝東vsジュビロユースであったからです。(第二試合があって、カードが静学vs浜名だなんてことは知らなかったけどね。)藤枝総合グランドは、市民グランドとは違って立派なスタンドを持っていまして、2002年W杯のキャンプ地として立候補するために作ったような気がします。会場到着はキックオフの15分ほど前。上の駐車場は残りわずかのスペースしか残っていませんでした。
 ゲーム前の挨拶で並ぶ選手たちを見て感じたことは、ジュビロはずいぶんガタイがデカイ。藤枝もタッパはあるんですが、線が細い印象。さて、ゲームですが、開始直後は藤枝のプレスにタジタジな状況でしたが、次第に落ち着いたゲーム運びが出来るようになって来ました。中盤で細かく繋いで攻めるところなんかはトップチームと同じようなサッカーです。ただ、時折サイドを変える長いパスも出ていましたし、2トップ(岡本・藤井)が前を向いて勝負って言う姿勢が強くて良かったです。3−2で勝利したわけですが、ジュビロの2点目が綺麗でした。左サイドの徳増↑ 右サイド石神がダイレクト↑ 中央の岡本が1トラップの後にシュート。藤枝東は赤星以外はイマイチな印象。インターハイで全国大会に出るワケですが、活躍できそうな気がしません。
 スタンドにはマサくんと石神さんがいました。あと、高校サッカー部の監督が関係者席にパラパラと。浜名の池谷監督と静学の井田監督がいるのを見て、静学vs浜名があることに気づいた次第。しかし、井田監督はなんで関係者席に行かないで一般客と一緒に見てたんだ?


 ゲーム後、直ちに磐田に移動。R1のバイパスをひたすら西に走って磐田へと急ぎました。大きな渋滞もなく、50分弱でいつもの駐車場にたどり着きました。(もうちょい早く着くと思ったんですが)キックオフの40分ほど前だったでしょうか?自由席とフリーゾーンの入りがそんなに良くはなく、結局、13,500ほどの入りでした。例によっていつものところで観戦仲間と雑談をして、選手紹介が終わった頃に自分の席へと移動しました。メインスタンドのお客さんは大人しい人が多いので、得点機に立ち上がったりすると、正直浮いてしまいます。(もっとも、わたしは浮こうがなんであろうがお構いなしですが。)が、西の決勝点には、気づけば多くのヒトが立ち上がっていました。またまた、鳥肌立っちゃったことをここに告白いたします。(笑)しかし、なんですねえ。このところ、バックスタンドにも声だしの応援隊が広がっていますね。フリーゾーンの一番ホームよりの下から2ブロック目あたりが元気です。驚いたのは、ゲーム後の『勝利は続くよ』の時に、フリーゾーンの一番前のブロックはハーフウェーラインのあたりまで、ゴール裏に呼応してタオルマフラーをかざしつつ歌っている様子だったことです。
 この日は、ジェフサポもたくさんいらしていまして、いつになく大きな声援を送っていました。ま、決勝ゴールの直後は固まってしまって沈黙してしまったようですが、これは無理からぬこと。逆の立場なら固まるのは我々だったわけですからね。  出待ちで東京のYさんとも合流。そして、ほんっとに久しぶりだった川崎のYさん(なんでみんなYさんかなあ。)とも再会。しかし、この日のジェフは出発がめちゃめちゃ遅くなりました。オシムが長々喋ったか?太鼓叩いてコールしていたジェフのコアサポもしびれを切らして帰っていきました。でも、まあ。暖かいコールではありました<ジェフサポ。

 で、帰ろうとオフィシャルショップの前を通りかかると、まだガチャガチャを売っていましたので、思わず回してしまいました。中には缶バッチが2個入っています。ジュビロくんとジュビィちゃんのと名波でした。200円と手頃だし。





 
04/06/08(Tue) ユース&ジュニアユース年代

 このところ、下部組織も充実してきたかなあという気もします。一時は河村しかいなかったジュビロ生え抜きの登録選手も、太田、船谷、松井と増えてきました。現在ユースチーム所属の岡本とか藤井とか八田とかが昇格の勢いです。ま、バリバリのレギュラー選手がまだ出ていないのがアレですが。(河村ぁ〜)

 ホンダのページにも書きましたが、そのユースチームが、先日行われた、日本クラブユース選手権(Uー18)の東海大会で決勝に進出しました。決勝戦は19日(土)14:00から豊田町グランドで行われます。相手はホンダユース。3位決定戦がゆめりあなのに、なんで豊田町?って気もしないでもないですが、ま、ホームグランドだからでしょうか?(ゆめりあだってホームみたいなものだと思いますが。)


 ジュニアユース年代ですが、先日"ふれあいカップ 静岡県中学生サッカー選手権大会"ってのが行われ、準決勝進出の4チームのうちジュビロ関連が3チームをしめました。(ジュビロSS掛川、ジュビロSS沼津、ジュビロSS浜北)うち、掛川と沼津が決勝に進み、掛川が優勝しました。ジュビロSS掛川の監督が半場なのにビックリしました。(笑)

 さらに、先週末に決勝が行われた日本クラブユース選手権(Uー15)静岡大会では、ジュビロSS浜北が2位、同掛川が5位、同磐田が6位、そして沼津が7位となり、それぞれ東海大会に進出しました。(ちなみに優勝は、NPO藤枝東FCジュニアユース、3位は清水エスパルスジュニアユース、4位は静岡城内FCです。)東海大会は今月26日から愛知県で行われます。


 ちょっと話題が変わりますが、先週末にインターハイの県大会の決勝が行われて、それがTVで中継されたので見たワケなんですけど、『ん〜、これが決勝か?』って感じた次第です。ぶっちゃけ、レヴェル低過ぎません?優勝した藤枝東にしてからが、スキル、フィジカル、判断のスピードなどいろんな面で優勝に値するとは思えない内容でした。清商にいたっては・・・。これがサッカー王国の名を欲しいままにした静岡高校サッカー頂点のゲームなのか?と。これでは全国で勝てないハズだと思ったんですよ。この疑問を、高校サッカーに関わる知人にぶつけてみると「やっぱり感じた。レヴェル下がってるよ、明らかに。原因はいろいろ有るけどね〜・・・」と。いろいろの内容を聞きたかったんですが、明確なことはを話してはくれませんでしたが、人材はクラブチームに流れていってしまっているってことはあるんでしょうね。クラブチームはここまで酷い状態では無いと思いますからね。


 
04/06/07(Mon) 今季、ここまでのジュビロは。

 ここ2週間、リーグ戦はお休みでした。ナビスコ杯が行われてはいますが、代表選手がのイングランド遠征やら明後日にはW杯予選のインド戦を控えての合宿やらでチームを離れています。今週末からいよいよファーストステージの天王山を迎えます。ってことで、今季のここまでのジュビロの戦いを総括しておこうと思います。ま、そんなに大仰なものではないんですケドね。(総括って言葉にヤな感じを抱くヒトいますか?お年がばれますよ。(笑))


 さて、今季は29人という少数でスタートしたワケで、外国人選手も2人とだけとワクを一人余らせています。開幕当初は連勝を続けたわけですが、ぶっちゃけ何で勝てたのかわからないようなゲームもあったりして、良い内容のゲームは少なかったです。何が不満だったかって言うと、攻撃面での連携の悪さ、中盤でのプレスの甘さ、セットプレーからの失点の多さ。。。そりゃ、上げてきゃキリがないんですよね。で、一番の不満が、というか不安が、レギュラーで出ている選手たちとサブのメンバーとの間の落差の大きさですよね。ベストメンバーがピッチに立てば、それこそ優勝に絡めるゲームができると思うんですが、これが何人かがサスペンドなり怪我なりで抜けたとなると、とたんに大幅に戦力ダウンする結果となってしまいます。レギュラー組の年齢はほどんどが30前後かそれ以上ときていますから、今年はともかく来年以降に大いなる不安を覚えるのは私だけではないと思います。そして、次代を担わねばならない若い選手たちに覇気が感じられないのも不満の種になります。先日の練習で、桑さんがサブ組のモチベーションの低さに雷を落としたとも聞いています。その筆頭が河村だな。年齢的にはもう中堅で若い連中を引っ張らなければならない存在なのに(ゲームにもそれなりに出ていますよね)、何かこう今ひとつなんですよね。プレーにも迷いが感じられるし。西野も伸び悩んでいる印象が強いです。これ以外にサブメンバーに名を連ねている選手たちはホントに若い選手が多いです。菊地や成岡は2年目の選手だし、時折入るカレンにいたっては高卒のルーキーです。(ノブお使ったれ〜っ)彼らはよくやってると思います。思いますが、レギュラー組との差は大きいと言わざるを得ません。

 で、何でそおゆう選手たちがサブに名を連ねているのかというと、五輪世代あたりの層が薄すぎて、間の年代の選手が育っていないってことなんですよね。これは若手の責任というよりクラブとしての責任と言うべきでしょうか?その年代の選手の育成を怠ったということになるんでしょうか?とはいえ、いくらクラブが育成に力を入れたとしても、結局、は選手たちがその時々のレギュラー組を押しのけて、実力で自分がその座に座らなければならないわけですから、ん〜クラブが悪いとも言い切れないわな。ともかく、事実として五輪世代あたりの年代が育っていないのは確かです。

 最後に補強なんですが、外国人枠が一人空いている状態で補強は無しですよね。選手層が薄い中で、国内のリーグ戦やリーグカップを戦いつつ、ACLも戦わなければならなかった今季前半はホントにやりくりが苦しかったと思います。リーグ戦では首位にいるもの(内容は良くないです)、ACLは結局グループリーグ敗退に終わってしまったことは、やはり選手が足りなかったと言うことではないのでしょうか。ターンオーバー制を標榜した2001シーズン並とは言わないまでも、もうちょいと主力級の選手が必要だったような気がします。それが、外国人の選手でもよかったのでは。即戦力の大物ってことになるんですが。。。(そうなるとチーム戦術が変わってしまう?)現社長は累積債務の処理にやっきになってる感じがするんですが、使うべきところでど〜んと使わないと取り返しのつかないことになってしまわないでしょうかねえ。

 なんてね。まだシーズンは半ば、ファーストステージもこれから佳境なんで、これからなんだけどね。でも、2つの目標のうちの1つがすでに潰えてしまったんで、書いとかなくちゃって気になっちゃうんだよね。これからの奮起を期待します。ってったって、あれだよ、2001シーズンのようなゲーム運びは期待できないのはわかってるんだけどね〜。



 
04/06/05(Sat) 生観戦の無い週末

 久しぶりにサッカーを生観戦しない週末を迎えています。このところ何だかんだと忙しくて、大阪遠征を考える間もなく気づけば週末でありました。
 先週はホームでおぞいゲームを見せられて、『おいおいおい』な心持ちでこの一週間を過ごした方々も多かったのではないでしょうか?今日は万博でのゲーム。TV中継はなく、ネットの情報も少ない中で、やきもきしていましたが、3−0になったところで安心して出かけたりしていましたが、結局は3−2でした。ん〜、何か不安定ですね。前半半ばで3点リードしたらそのままのペースで押し切ってしまわなければね。それでも3点取ったことを良しとしましょう。西野も2点取ったし。
 今日の万博は暑かったようです。公式記録によると気温は30度だった模様。湿度は低かったと思うんで蒸し暑さはそれほどではなかったと思います。(たぶん)お客さんはおおよそ7,500人ほど。先日のリーグ戦の時は20,000人近く入ったのになあ。ま、両チームともに主力が代表に取られていないんですけどね。
 相変わらず最下位とは言え勝点では3位のガンバと並びました。2位の新潟との勝点差も1。残りゲームを全勝すれば可能性がありますね。残りはアウェーの新潟戦とホームの名古屋戦。ただ、ホームとはいえ鴨池でのゲームなんですよね。

 ところで、今日は全日本ユースの東海大会準決勝のハズだったんですが、結果がわかりません。インターハイ静岡県大会の準決勝の結果ならわかってるんですケドねぇ。