5月の話題
 
04/05/31(Mon) グループリーグで敗退?

 いやぁ、暑かったッス。風強かったっす。負けちゃったすよぉ。いじょ。
 で、終わらせるワケにもいかないんで、ちょいとコメント。最近の不満と言うか、不安というか、ここを騒がすことは、次代を担うべき若手が全く育っていないことです。この日のガンバ戦でもレギュラー組4人がいない中で、彼らを脅かすだけの活躍ができた選手は皆無でした。河村は相変わらず消極的なプレーに終始するし、成岡は相変わらすボールのないところでの動きが少ないし、菊地も不安定な守備を繰り返すし(彼の場合は、本来のポジションと違いすぎるということがありますが。)、前田にはもっと気迫を前面に出して戦って欲しいし。。。そもそもの問題は、レギュラー組が不在の時に出場する選手が2年目や1年目の選手に頼らざるを得ないこと。河村・前田あたりにレギュラーを押しのけるだけのプレーを期待したいところなのにアレだしなあ。クラブとして、この年代の選手を育てられなかったってことなんですよね。これは、のちのち効いてきますよ。1年目、2年目の選手たちのブレイクスルーが無いとかなりやばい状態に落ち込む可能性がありますね。主力が軒並み三十路を数えようとしていますからね。まあ、もっともここ数年の状況を考えると、固定されたメンバーでしかも高いレヴェルで戦ってきていたために、新人くんたちが敬遠したのはやむを得ないことなのかも知れません。とはいえ、そんな中でも西が台頭してきたわけだし、カレンのように敢えてレヴェルとの高いところで自分を磨きたいと考える選手もいるわけで、スカウティングも頑張って欲しいものです。(ま、スカウティングのボスが監督やってたりしてたからなあ。)もし、いつも優勝に絡む強いジュビロを維持していきたいんであれば、もっと強力な外国人選手の獲得が必須なのではと思います。が、今の監督は経理畑の人間らしいから、収支にことさらにこだわっているようです。もちろん、収支決算は大事です。チームが無くなってしまっては元も子もありませんから。でも、サポの地元率の低いジュビロにあっては、ある程度強くないとまずいんじゃないかと思うんですよね、少なくとも優勝争いに絡んでいかないと。そのためにはビッグネームを!ってファンの妄想かなあ?

 さて、当日の磐田の様子ですが、少し蒸し暑い気候でした。風がありましたのでまだ良かったんですが、この風が半端じゃない強風で選手たちは大変だったと思います。観衆は10,000弱。ナビスコのグループリーグとしては入った方だと思います。ゲームが終わった後、ゴール裏なメンメンは押し黙ったままでした。選手たちが挨拶に行きます。バックスタンドではそれなりの拍手もありましたが、ゴール裏はほぼ沈黙。ガンバサポのコールがかぶってブーイングが起こっていたかはわかりませんでした。ま、わからない程度ですから、あったとしてもそれほど激しいものではなかったと思います。パラパラと起こる拍手のなかを声出し隊は無言のまま。結局、そのあと一切のコールを行わないままに応援を終了し解散した様子でした。個人的には、そこまでしなくてはならない内容ではなかったと思いますケド、こおゆうのもアリかな、とは思います。
¥  しかし、ジーコ。使わんのなら呼ぶなよ。



 
04/05/23(Sun) アウェー、新潟戦

 新潟に関しては、今シーズンになってナビスコのホーム戦で一度戦っています。こちらはベストメンバーではありませんでしたが、守りの堅いチームという印象を持ちました。(昨年の天皇杯は、やはりテストの意味合いが強かったようですね。)で、今日の新潟戦、TVの放映はありませんでした。新潟まで行くことはできませんでしたから、FM Haro!の中継を聞きながらBSのマリノスvsグランパスを眺めていました。しかし、先制されたときはどうなることかと思ったものの、マコのゴールで追いつき、後半になってグラウのヘッドで逆転。引いて守るアルビレックスのゴールをなんとかこじ開けられました。よかったよかった。雨の中を新潟まで行った方々お疲れ様でした。
 しかし、ラジオの中継って辛いなあ。中継の言葉をなかなか映像化できないで苦労しますし、言葉が実際の絵についてこれない場面があったりで、結構苛つきます。何かスタジアムで見ているより緊張しますわ。まぁ、これはTVでも一緒なんですけどね〜。次のHaro!の中継は6月19日のアントラーズ戦だそうです。



 
04/05/21(Fri) 代表選出

 今週、U23・フル代表と相次いでメンバーが発表になりました。ジュビロからU23には前田と菊地、フル代表には、俊哉・マコ・福西そして西が、先日の東欧遠征に続いて選出されています。今回の五輪代表はフレンドリーマッチのための選出なんですが、まあ妥当な選出かな、と。ただ、二人ともスタメンというわけにはいかないんだろうな。ゲームは5月26日(水)19:20、対トルコ選抜(味の素スタジアム)と6月1日(火)19:20 対U23マリ代表(札幌ドーム)という予定となっています。
 フル代表の方は、俊哉、福西に加えて、東欧遠征で結果を出したマコが選ばれ、何故か西も入っています。このうち、フクを除く3人が怪我を抱えています。ジュビロの練習でも別メで調整中という話です。(新潟戦出場が微妙、とか)こちらのゲームは、フレンドリーマッチ2つと、W杯予選のインド戦が対象となっています。予定は、5月30日(日)12:00 対アイスランド代表(City of Manchester Stadium)、6月1日(火)20:00 対イングランド代表(City of Manchester Stadium)。6月9日(水)19:20 対インド代表(埼玉スタジアム2002)。アイスランド代表とイングランド代表とのゲームはアウェー戦なんですが、この時期にヨーロッパのチームとアウェー戦って。。。中東のチームやらなくて良いのかなあ?



 
04/05/19(Wed) ACL、アウェーのサーサナ戦

 本日、ACLグループリーグの最終戦が行われました。ジュビロはタイでテロ=サーサナと戦いました。ジュビロの所属するE組はすでにチョンボク=ヒョンデの勝ち抜けが決まっていまして、いわゆる消化試合となっていました。そのために、今日のゲームには普段はゲームに出ることの少ないサブやサテライト組を主体としたチームをタイに派遣していました。

 ゲームは日本時間の18時から行われまして、3−2でジュビロが勝利しました。わたしはキックオフ時間を現地時間の18時と勘違いしていまして、出先で用をすませて家に帰ったのが20時過ぎでした。オフィシャルサイトに繋ぐとすでにゲームは終わっていまして、ゲームの経過が細かく書かれていました。若手中心の消化試合とはいえ、勝てば気分の良いものです。今日、ゲームに出た選手たちは、アウェーでの国際試合の経験を今後に生かして頂きたいと思います。チョンボクvs上海戦は0−1で上海が勝った模様。ちなみにG組のマリノスもグループリーグ敗退が決まったとのこと。昨年に続いて、日本チームはすべてグループリーグ敗退ということになりました。

 
04/05/17(Tue) かなりへこんでます

 ちょっと、いえ、かなりへこんでいます。先週の2ゲームはいろいろと考えさせられるゲームとなりました。水曜日のチョンボク戦は生観戦しました。ドローでもOKなゲームであったにもかかわらず、勝点3を取りに行って返り討ちにあった感じです。2点差で負けたことによってグループリーグ敗退が決まってしまいました。
 このゲームは、服部と西がサスペンド、前の週のガンバ戦で負傷した田中が欠場という厳しいメンバーでした。監督は、健太郎をセンターに据えて、左には菊地を置きました。中盤は福西と河村。アウトサイドには西と俊哉を配置し、トップには前田とグラウ。開始直後から押されっぱなしで失点。2度同点に追いついたものの最後は突き放されるという結構堪える展開でした。トップにボールが収まらないうえに中盤でのためも作れずに、悪い形でボールを失って度々カウンターを食っていました。レギュラーメンバーではなかったとは言え、もう少し中盤での優位が保てるかと思ったワケですが、残念ながらずいぶん押し込まれました。DFラインも簡単に裏を取られすぎ。特に菊地のサイドと何度もやられていましたし、健太郎も四苦八苦の状況でした。ま、健太郎に関しては仕方がないと思います。良くやった、と。ま、総体的に言ってレギュラーメンバーに続くリザーブのメンバーに不満が残ります。レギュラーとの差が歴然です。若手と呼ばれる選手たちも少しずつ良くなってきましたが、やはりまだまだなんですね。。それと、監督の采配にも不満が残ります。2−2に追いついたところでドローに持ち込む手はなかったのか?監督はあくまで勝ちに行ったらしいんですが、(ま、コンディションを考えて、タイに行く前に決めてしまいたかったっていうのはわからんでもありませんが。)中盤で落ち着かせる選手がいない中でちょっと強引だったような気もします。結果、前に懸かりすぎてバランスを崩す結果となってしまいました。しかも、ピッチに全員の意思統一がうまくできていなかったようにも思います。メンタルな面でもレギュラーメンバーとリザーブのメンバーとの差が大きかったように思います。残念です。

 さて、土曜日のマリノス戦です。こちらは仕事で行かれませんでしたのであとでTV録画を確認しました。主力(この日は名波と福西)がいなかったとはいえ、あれほどに中盤で振り回されてしまうのか?特に、前半開始から先制されるまでの時間帯。力負けかなと思わせる内容でした。しかも、マリノスにはセットプレーという抜群のウリがあります。結局、セットプレーからの2失点で決まってしまうワケなんです。もうちょい、しっかりと対策を立てられないものなのか?ふっと集中がとぎれる時間があるんですね。最近、この手の失点が多いような気がしてなりません。そして、モチベーションという点でも負けていたように思います。中盤の構成力不足が露呈した感じのゲームでした。ボールが収まらないし、中央突破にこだわって引っかかってカウンターを食ったり。。。ん〜、点差こそ1点ですが完敗ですね。

 この2ゲームは、今のジュビロの抱える問題点を白日の下にさらすことになりました。つまり、レギュラーの11人とバックアップメンバーとの間の差があまりにも大きすぎ、サスペンドやけが人が出たときに大幅な戦力ダウンをきたしてしまうと言うことです。さらにそのレギュラー組の年齢が高く、次代を担う人材が十分に育っていないということです。もちろん、このことはずいぶん以前から言われ続けていたことで、今更の感は否めませんが、ホントにサブメンバーをきちんと育てないと来年以降大変なことになってしまいます。2001年シーズンや2002年シーズンのような分厚い選手層を再び取り戻すことは難しいとは思いますが、もうちょい主力と遜色のないメンバーがいないとまずい気がします。DFでいえば、秀人・マコ・山西のサブが、菊地、大井や加賀です。菊地はともかくちょっとトップチームでは使えません。中盤は何と言っても河村がカギ。もうすでに若手とは言えない年齢になっていますので、彼にもうちょいと成長してもらわないと。名波の代わりははじめから期待していません。って、彼の代わりになる選手なんて日本中探したっていないでしょう。彼が引退したときに、ジュビロは相当戦術を変えてくることになるでしょう。そして、中山。最近、ちょっと元気のない彼ですが、精神的な支柱としての役割に代わりはありませんから、やはり彼が引退するとチームカラーはずいぶん変わっていくような気がします。ともかく、すべてのポジションについてバックアップに不安があります。クラブに潤沢な資金があるのなら、質の高い外国人や各チームの主力を引き抜く所なんでしょうが、そうも行かないです。それに、選手個人の能力を全面に押し出すと言うよりも、連携を重視するサッカーでは、引っ張ってきた選手がチームになじむまでに時間がかかりますから、どこかから選手を買ってくれば解決!ってワケでもありません。今でこそチームの大黒柱になっているグラウだって、最初の1年は鳴かず飛ばずで『返品しる!』とまで言われていたんですから。ジュビロは、選手に合わせたサッカーを作るって言うより、まずジュビロのサッカーってのがあってそれに合わせて選手を使うような所あるんですよね。良いのか悪いのか微妙。長期的にはいいんでしょうが。。。まあ、もっとも戦術とか何とかを簡単に理解してスーパーなプレーができる大物が来てくれれば文句の言いようがないんですが、かつてのドゥンガみたいな。って、ないない。

 しかし、考えてみれば、今シーズンはJのタイトルとアジアのタイトルと両方を取りに行ったんじゃあなかったのか。フロントや監督をはじめチームスタッフは、現状のメンバーで十分やれると判断してのことだとは思いますが、ちょっと無理があったのかも知れません。とは言え、2001シーズンにはターンオーバーを標榜してチームを作ったものの、その後、準主力級の選手が次々と移籍してしまい現在の状況を招いてしまったとも言えます。何だか何を書いているのかわからなくなってきましたが、これだけは言えます。この連敗で何でへこんでいるかっていうと、ACLの敗退とかファーストステージの優勝に暗雲がたれ込めてきたとか、そおゆう短期的な話ではなくて、もっと長いスパンでのジュビロの行く末に大いなる不安を感じてしまっていることなのです。ふぅ。



 
04/05/15(Sat) 連敗!

 12日の全北戦と今日のマリノス戦、連敗しています。ACLはグループリーグ敗退だし、マリノスに勝点3と迫られるし、ちょっと・・いえ、かなりへこんでいます。さらにちょっと忙しかったりもして(今日は休出でエコパに行っていません)、今、まとまった文章を書く気がしません。ので、もうちょい落ち着いたら何らかの形で総括を書きたいと思っています。



 
04/05/11(Tue) スタジアム別の勝率

 今日付の中日新聞にヤマハスタジアムでの勝率?の話が載っていました。2002年シーズンのジェフ戦以来、ヤマハスタジアムでは負けていません。それは、ヤマハスタジアムはピッチと観客席が近く、応援と声援がダイレクトに選手に届くため。それに対して、エコパでの勝率が?悪いのはピッチが遠く声援が届きにくいためで、こけら落としのダービーしかり、昨シーズン開幕戦のマリノス戦しかり、先日のダービーしかり、と。
 確かに、事実としてエコパでの勝率は低いですが、それをトラックの有無、専用と兼用の差に起因すると結論づけるのはちょっと短絡的&我田引水ではないかと思いますね。ダービーはいつでも白熱のゲームだし、マリノスには2002年にはヤマハスタジアムでやられているしね。

 ヤマハスタジアムでのゲームの方が数段見やすいですし、雰囲気も良いです。まさにホームゲームらしい独特の雰囲気を醸し出してくれます。特に、先日のトリニータ戦は久しぶりにピッチとの一体感を感じられた珠玉のゲームでした。でも、それは勝率とは関係のない話のような気がします。もちろん、いつもホームゲームらしいホームゲームが見たいですけどね。



 
04/05/09(Sun) 万博初勝利の記

 実は、わたしは万博で勝ちゲームを見たことがありません。この日も、『オレが行っちゃあイケネエんじゃあねえだろーか?』と自問しつつも、結局は気づくとチケットを買っていたのでありました(苦笑)。

 雨が予想されました。大阪地方の降水確率は80%。とーぜん完全武装でスタジアムに向かいました。わたしの頭の中には、人影のまばらなスタンドで、ポンチョを着て背中を丸めている自分の絵が出来上がっていました。

 家を出る時からすでに雨は降っています。この日は、新幹線を奮発しました。もっとも、ぷらっとこだま利用ですが。。。列車に乗り込むと指定された車両には、なんと修学旅行生が乗っています。近年では、休日だろうとへーきで日程を組むらしいです。『おいおいおい、中坊とご同道かよ。』と苦い顔をしていると「あがたさん、大阪ですか?」声をかけられてビックリ。古い観戦仲間でした。途中では盛大に降っていた雨も大阪に着くと上がっています。(かの中学生軍団。車内で弁当が配られていましたが、飯食ってる時だけはエラク静かでした。)
 新大阪駅で飯を食い、スタジアムに向かいました。一昨日見たチケットの発売状態から推して、客は大して入らないだろうと駅で余裕かましていました。茨木駅までもどってバスに乗り換えます。バスの列並びも大したことありませんでした。が、気づけばバスは立錐の余地がないほど混んではいます。バスに乗ったのはキックオフの1時間20分ほど前でした。約10分ほどでスタジアムに着きましたが、バスの中から見たバックスタンドの様子に目を疑いました。なんと、びっしり埋まっているではありませんか!
 『ぬかったか?』はやる気持ちを抑えてメインスタンドへ。スタンドへ急ぐなか、アナウンスの声が聞こえて来ます。「本日、バックスタンドSB席は完売致しております。当日券の販売はございません。」とな。ゲートを抜けるのももどかしくスタンドに駆け上がります。以前来た時とは比べ物にならないほどたくさんのお客さん。中段から前はゴールラインの後ろまで埋まっています。わたしは最上段に陣取ることにして少し中央寄りに移動しました。ゴールエリアの延長あたりです。もっと内側にも席はありましたが、今回はアウェーゲームですから遠慮しときました。

 席を確保して、落ち着いてバックスタンドを見てみると、どうやらサッカー少年団チームの子供たちばかり。招待したのか動員したのかわかりませんが、規模こそ違えど都田サッカー場のノリです。SM席かSB席かさんざん迷ってSMを購入したですが、正解でした。SBにしていたら落ち着いて観戦するどころのハナシではありませんでした。ま、ネタ的にはその方が面白かったかも知れませんが。
 スタジアムに着いた時には雨は上がっていました。空も明るく、雲底がそろっていませんでしたので、1時間くらいは持つかもと思いました。ハーフタイムになっても雲の状況は変わりませんでしたので、これはゲーム終了まで持つかも、と感じました。重装備は不要だったか?ま、使わないにこしたことはありません。結局、雨は降りませんでした。持参した傘が活躍したのは、往路、自宅から最寄りの駅へ行くときだけでした。(ちなみにこの日、花博に行ったニョーボは、雨が激しいわ、寒いわでたいへんだったらしい。)

 周囲のお客さんは、ガンバ、ジュビロ半々くらいか、若干ジュビロが多いかな?反応で見当がつきます。すぐ前のおにいちゃんは間違いなくガンバファンでした。このヒトにとって、わたしはけったくそ悪いおやぢだったろうと思います。彼とは全く逆の反応を示すデカイ声を上げて、得点シーンではひときわデッカイ声で「おっけぇ〜、さんきゅー前田ぁ。」。2点目では立ち上がって「よっしゃぁ!」つられて通路はさんで右側のジュビロファンのおにーちゃんまで立ち上がっていました。もうちょい自重しないといけませんね、アウェーですからね。
 招待だか動員だかわかりませんが(しつこい)少年団6,000人ののお陰で18,011人の観衆が入りました。ただ、この6,000人の多くはグラウの点が決まると続々と姿を消して帰って行きました。半分ほどはタイムアップの笛を席で聞いていないと思います。帰りの足は心配ですが、集団で来てるんですから、せめて最後まで席にいてほしかったですね。

 ゲームが終わって、選手たちがピッチを去り、ジュビロゴール裏の”勝利は続くよ”が響く中、スタンドを後にしました。メインスタンド前はあっちこっちに動く人の波が錯綜していました。茨木駅に向かうバスの列並びは思いの外短く、5分も待たないで乗ることができました。列並びは、千里中央駅へのバスと、茨木駅に行くバスの2列だったワケですが、茨木行は、JR茨木行と阪急茨木行とが交互にくるみたいな感じで、ちょっと分かりにくかったです。それと、なんとなく並んだ列が正解だったんですが、手前からの列案内がなかったように思います。

 新大阪駅で時間があったのでぶらぶらしていたら、しゃちょーに遭遇しました。帰りの電車で隣の席になった妙齢の女性二人組は、さっさと食事をしてチケット争奪戦の段取をしていましたが、何のチケットだったのでしょう?宝塚とみたのですが。浜松駅についてコンビニに向かう途中、ジュビロバスを発見しました。誰も乗っていませんでしたので、後続のひかりで帰って来るらしい選手の迎えのようでした。



 
04/05/05(Wed) やっぱりジュビスタはいいねえ〜

 磐田スタジアムに行くのは半月ぶりでしょうか?この間、瑞穂やエコパに行きましたが、やっぱりジュビロスタジアムは良いですね。サッカーを見るのは専用に限るってことと、この日のスタジアムの雰囲気が良かったです。前節でああゆう負け方をしたってこともあったんでしょうが、今日は絶対負けられないっていう雰囲気がスタンドにも満ちていました。ゴール裏の応援に呼応してバックスタンドのホームよりのフリーゾーンあたりはしっかり声が出ていましたし、拍手だけならバックスタンド全体を包みそうな勢いでした。久しぶりに磐田でホームゲームらしい雰囲気を感じました。そんな雰囲気を反映したのかどうかはわかりませんが、選手たちは最後まで気迫のこもったプレーを続け、ねばり強いゲーム運びで勝ち点3をゲットしました。
 この日は朝から小雨模様で、曇りという予報とは裏腹に傘が必要な天候でした。雨降るといるトコがないジュビスタですから、予定していた時間よりもちょいと遅めに家を出ました。それでも、スタジアム界隈の方が雨はそんなでもなく、傘やポンチョを開くこともなく、ゲーム前にはいつもの場所で、いつものメンバーと歓談することができました。
 この日、私の隣はいつもの女性二人連れではなく、若いカップルでした。金髪の彼は見た目の派手さに似合わず優しい語り口の穏やかな青年でしたし、彼女の方は(一見、ひょっとして結構お年?と思われましたが)清楚な感じのかわいらしい方でした。彼は、時折、サッカーを見慣れない風情の彼女に解説をしてあげているんですが、これが、ひょっとしてサッカー経験者?ってことを思わせるような的確な解説ぶりでした。それが、また微笑ましく感じられるんだな、おぢさんには。さわやかな二人に幸多からんことを願ってスタンドを後にしたあがたでした(笑)。

 しかし、勝つことがこんなに気分が良いものなのか、と勝利の味をかみしめて帰って来ました。エコパからの帰りは辛いものがありましたからね〜。なにしろ、エスパルスファンのニョーボが上機嫌で「王者の旗」とか歌っちゃってたりしたワケで、かなり気分悪かったですね。それに引き替え、今回は勝って安心して帰って来ることができました。もちろん、ゲーム内容はまだまだ全盛期のジュビロには遠く及びません。結果が逆になっても決して不思議ではなかったわけですからね。それにしても、大分は良いチームになっています。現在の順位がうなずける内容のサッカーをやっています。ベルガーといい、市原のオシムといい監督の差ってやっぱり大きいんですよねぇ。

 
04/05/04(Tue) グラウの退場

 グラウの退場劇がネット上でいろんな議論をも呼んでいるみたいです。ので、私見を。(少々極論も混じってます。)
 わたしは、レフェリーのジャッジもプレーの一部として観戦しています。当然、レフェリーのジャッジがゲームの行方に大きな影響を与えることがあるでしょう。
 当日、わたしはW24ゲート付近で観戦していました。問題のシーンは、私の位置からではグラウのシミュレーションに見えました。『グラウ、やっちゃた。』と。この退場劇がゲームの行方に深い影を落としたことは否めません。
 わたしは、レフェリーのジャッジもゲームの一部と考えてますから、明かな誤審があったとしても、たいていの場合は看過するつもりでいます。今回もそうです。肩を落としてピッチを後にするグラウを見ながら、『このゲーム、終わったな。』と思っていましたが、レフェリーに対する怒りや憤りはほとんど感じませんでした。人間はエラーをするもので、選手がそうであるようにレフェリーもミスを犯します。今回は、たまたまジュビロにとって不利な判定であったと思いますが、以前にはレフェリーの微妙な判定で勝ちを拾ったことだってあったはずですよね。
 昨年11月8日の磐田でのゲームを、みなさんは憶えていらっしゃいますか。対戦相手はベガルタ仙台。この日のレフェリーは、終了間際にジュビロにPKを与えました。わたしは生で観戦していませんでしたが、VTRを見て、『え、あれがPK?こりゃベガルタファンは収まらんだろうなあ。』と思ったこと憶えています。このPKをなんなく決め、ジュビロは優勝戦戦線に踏みとどまり、降格の縁をさまようベガルタファンは、奈落の底にたたき込まれたような気持ちを味わったことでしょう。
 レフェリーによってゲームが左右されることがあります。あってはならないことではありますが、現実にはあるんです。サッカーとはそういうものなのです。そういうものなのだ、と思わなければやってられないという一面もあるにはあるんですけどね(笑)。もちろん、今のままで良いと言っているわけではありません。レフェリーの資質向上が急務であると言うことに反対するつもりは毛頭ありません。ただ、一朝一夕でできるものでもありません。代表チームがあっという間に強くなるわけがないように、少し長い目で見て行くべきなんじゃないかと思っています。一番気になるのは、観客や選手たちが、特定のレフェリーに対し予断と偏見を持ってしまうことです。お互いの信頼の上にゲームが運営されていかなければ、良いゲームは望めないものだと思います。実際にピッチでプレーするわけではない1ファンであっても、選手たちに敬意を払うようにレフェリーにも敬意を払いたいものです。

 
04/05/02(Sun) 完敗、ダービーマッチ

 さすがにへこんでます。ベストメンバーで負けると堪えますね。しかも、内容が悪すぎますよね。ま、エスパルスが良すぎたってこともあるんでしょうが、うまくやられました。

 エコパに行くのは今季初。キックオフの2時間前に駐車場に着きましたが、すでに駅前のスペースまでクルマで一杯になりつつありました。開門は2時間前だったようです。ゲートには長い列ができていて10分ほど並んでから入場となりました。開門直後だからかな、と思っていたのですが、わたしより1時間以上後に着いた仲間も入場に列ができていたと言っていました。

 この日の観衆は、39,000余。正直言ってジュビロサイドの方が人の入りが良かったようにも見えました。キックオフ30分前にはアウェー側自由席は空席がほとんど無くなっていました。(客がたくさんはいるとエコパでは勝てないのよね。こけら落としみたいに。。。)何度も書きますが、エスパルスにとってエコパでのホームゲームの相手がジュビロでは、全くホームにならないんではないでしょうか?もちろん、一番集客が見込めるのはダービーですからねえ。痛し痒しって所なんでしょうか。今日のゲームもどっちがホームがわからない状況でしたから。われわれにとってもエコパはアウェーと感じられないんですよね。

 何かイヤな流れになってきました。ゲームの種類が違うとは言え、これで3連敗。次は、もう3日後です。相手はトリニータ。侮れない相手です。コンディションはますますきつくなりますが、連敗してはいけません。せっかく、レイソルが頑張ってジェフと引き分けてくれたんですから、ここが踏ん張りどころです。そー言えば、3年前のシーズン、開幕から突っ走ってダービーで初黒星。次節のコンサドーレ戦は大苦戦。ロスタイムに高原の神懸かりゴールで追いついて、当時のルールに従って延長突入。俊哉のゴールで競り勝ちました。今年はどーなる。まだまだチケットは余っているみたいです。皆さん、スタジアムに足を運びましょう。足を運びましょうって書いてて思い出しましたが、今日のゲームでプログレッソがスタジアムの壁に「トリニータ戦の応援にスタジアム行こう」って感じの張り紙をしていましたが、ちゃんと許可を取っていたのでしょうか?エスパルスの主催ゲームだったんですからね。我々、今日はお客さんだったんですから。

 
04/05/02(Sat) 今日はメーデーなワケだが。。。

 タイトルとは全く関係なく、今日は淡々と一日過ぎていきました。

 今日は、8月4日に行われるバルサとのゲームの会員先行予約の日でした。遠州地方某所のプレイガイドで購入しようとクルマを走らせました。ここはちょっとした穴場なんですが、今日はすんごい人でした。この店でこんなにたくさんの人を見たのは初めてでした(笑)。お店の人には取れないかも知れないなんて言われましたが、ちゃんと取れました。結構、余裕だったんじゃないかと思います。たぶん、まだふつーに余ってると思います。

 さて、期間限定で県内のローソンにて販売中のおにぎりを買ってみました。ジュビロにぎりは、かやくご飯にトンカツが握ってあるっていうより挟み込んであります。かなりのボリュームです。エスパルスにぎりは、ケチャップご飯にマグロかつが挟み込んであり、のりの変わりに薄焼き卵が舞いてあります。どっちがうまい買って言うと、残念ながらエスパルス握りの方がおいしいです。

 で、明日はダービーマッチです。ここんところあんまり良い流れでは無いジュビロと上り調子のエスパルスです。ジュビロは代表組のコンディションも心配です。とはいえ、ダービーマッチはいつも、その時々の成績やコンディションを越えて激しいバトルになります。今回も厳しいゲームになりそうです。