春は志賀へ |
昨日、1999年暮れの富良野行の記録を書こうと旅日記のページを見ていて気がつきました。『あれっ?志賀の記録が書いてない!』誰も読まないかも知れないけど、ま、一応書いとこ。ってことで、遅ればせながらの春の志賀。 |
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やっぱり富良野 |
今年の冬は富良野に決めた。もう昨シーズンのうちから決めてしまっていた。ツアーが発売になると同時に申し込んで、今度こそ希望の日程、今年こそは望みのコースをゲットした。 なんとなくY2K問題が気になって、年内出発、年内帰着の日程を組んだ。いつも通り名古屋空港発着なワケだが、去年、新千歳発着でエライ目あったんで旭川発着とした。名古屋ー旭川便は日に1便しかない。従って、これが巧くない時間だと結構辛い日程になったりするのだ。幸い今年は今までで一番ナイスな時間で、自宅を無理のない時間に出て(もちろん前泊の要無し)、昼過ぎに名古屋を飛び立ってチェックイン出来る時間にはホテルに到着できた。最終日も、旭川を14時過ぎというフライトで、夕方には浜松に着く。 さて、15時過ぎにチェックインして、前もって送ってあった荷物も受け取り、その気になればそのまま滑りに行ってもよかったんだが、ま、無理することない、のんびりしよーや、ってことで部屋でくつろぐ。 26日なんていう早い時期に来たのは初めて。なんかずいぶん空いている気がする。新富良野プリンスも3回目ともなると、慣れたもんである。初日はゆっくりと食事をしてくつろいで翌日からに備えた。 翌27日はピーカン。3回の富良野で一番の天気。一番上まで行くことに即決。で、スキーをレンタルする(笑)。いやね、スノーボードで一番上のゲレンデまで行くと、降りてくる自信がないのよね〜(爆)。初めてゲレンデの最高地点まで行った。昨夜降った雪が木々の枝を白く被い、青い空に映えて美しい。暖かいためにパウダーってワケにはいかなかったのが残念だったが、寒くなかったことでよしとする。お客さんも少なく、終日快適なダウンヒルが楽しめた。 次の2日はスノーボードを履いて、下部のゲレンデでひたすら反復練習。いや〜、久しぶりのスノーボードは、なかなか板に乗れなくてちょっと苦戦。慣れるまでに1日を要してしまった。それでも、最終日には昨年の最後の滑りを思い出すくらいまでは復活したか。 今年は積雪量も多く、(って平年並みなのか?)総てのリフトが稼働していた。今年も時間の関係で北の峯ゾーンには行かなかったが、広い緩斜面とかあって、寂しい腕前のスノーボードの反復練習には良さそうである。今度は新のつかないプリンスホテルに泊まってみるか? 28日の夜、ニングルテラスとやらに行った。ニングルとは、なんでも、北の国からの倉本氏が創作した杜の住民とかで、ま、コロボックルみたいなものと解釈する。で、ニングルテラスとは、よーするに手作りのお土産物を売る小さなお店が集まってるスペースなんだね。林の中に小径を作って(スタスタ歩けば数分で回れてしまう)、その道筋に点々とお店を配置。夜は道やお店を電飾で飾ってなかなか綺麗。プリンスホテルや他のいろんなホテルからバスかなんかで来ている人が結構居てビックリする。 さて、30日。もう帰る日である。ホテル前を12時出るバスに乗ればいいので、その気になれば午前中も充分滑れる。でも、その気にならないのが昨今の私たちなのである(笑)。ゆっくりと食事をしたり、お土産を見たりとのんびり過ごす。 旭川空港の出発ロビーはとても綺麗になっていた。(到着ロビーは今までのまま)最近は、地方の空港もずいぶん立派になっていますね〜。(だからって、静岡空港はイラナイ)この日の本州中部はとってもいい天気で、北アルプス・八ヶ岳・中央アルプス・南アルプスなどの本州中央部の高峰がことごとく見られました。 |
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なんとなく富良野 |
12/26(Tue) 名古屋界隈は昨夜来の雪で真っ白。名古屋空港はダイヤが大幅に乱れている様子で、各便は軒並みディレイ。機材の調達ができず欠航する便もでていた。それでも我々の577便は定刻の15分程の遅れでtake off。旭川空港への着陸は視界が悪く揺れも激しかった?。時間によっては(もっと遅い時間か新千歳に降りた便もあるとの由ー後日のチャペルコンサートでの岡崎倫典氏の話より。)もっとも、これはパイロットの資格にもよるもので天候は大差無かったのかしれません。旭川空港は到着ロビーが奇麗になっていた。去年までの建物は、失礼ながらローカル鉄道の駅のようであった。北都バスのガイドさんから毎年同じ話を聞く。今年の方はカンぺ棒読み。 ホテルはいつものたたずまい。 今年も大教互の方々がいる。大阪のセンセ方はお金持ちなんスね。 航空ダイヤが乱れたた影響もあったのか、クロークが大混乱していて、宅配で送った荷物が行方不明になっていてあわてた。ま、荷物は夕食前には届いて事なきを得たが。。。以前にも書いたが、このホテルにはレストランが三カ所と喫茶が二カ所ある。メインダイニングはフレンチ。最上階にある。同じフロアに和食レストランと寿司屋。バイキングレストランがB2。今宵はバイキングとした。 12/27(Wed) 終日雪。寝倒してしまいゲレンデに出たのは10時半。12時をはずして昼食を12F(最上階)のレストランでとる。空いている。午後は16時過ぎまで滑る。この日は終日snowboard。夕食は最上階の和食レストラン(からまつ)またまた、クロークが大混乱していた。スタッフが、ポール(競技用)の束を送ってくれと頼まれてあたふたしていた。 12/28(Thu) やっぱり雪。やっぱり出遅れる。13時まで滑る。昼食を12Fのからまつで。富良野の街が見えていた。ホテルの駐車場を、除雪ダンプ行き来している。際限がないだろう、この雪では。昼食後は16時過ぎまで滑る。終日snowboard。夕方、ニングルへお茶しにいく。除雪ダンプはまだ仕事をしていた。 夕食はメインダイニング。入り口にアントラーズのレプリカユニを着た親子がいて仰天(古い表現ぢゃのぉ)。やはり、アントラーズファンは只ものぢゃない。いかにリゾートとはいえ、ふつーフレンチレストランにそんなもん着て来ないぞ。おそるべき感覚と言わざるを得まい。 12/29(Fri) 今回、初めての晴天に勇躍ゲレンデへ。でも、時間は9時半。。。この日はスキー一式をレンタル。4回目にして初めて北の峰ゴンドラゾーンに行った。北の峰に向かうコースは、はじめ歩かなければイケナイようなコースから始まって、最後はコブっぽい急斜面を駆け下りなければならない。おじさんにとっては結構なハードバーン。初めてで勝手がわからず林間コースを滑ることとなって、気がつくと富良野プリンスの裏へ出てきた。しばらく北の峰ゾーンを滑ったが、いやいやスキーは楽ちんぢゃ。リフトから下りるのに苦労はないし、どんなコースでもへーきで行けちゃうし、やっぱおいらはスキーヤーなんだなぁと実感した次第(爆)。そー、レンタルの板はほとんどカービングになっていて、何にも言わないとこれが出てきた。長さは身長とほぼ同じ長さ。去年、カービングで痛い目にあったのは板が長すぎたせい? 富良野ゾーンへ帰るシングルリフトがめちゃめちゃ長かった。当日は良い天気だったからよかったけど、吹雪いていたりしたらたいへんな苦行になったことだろう。 部屋に戻って天皇杯準決勝の録画放送を観る。エスパルスの決勝進出に快哉。食後、午後は再びsnowboardに。 夕食時、アントラーズくん親子(TOSTEMくんと命名。アントラーズのユニは胸にTOSTEMと入っているのだ。)をバンケットで発見。相変わらずTOSTEMジュニアもユニを着ている。席に案内されるとき、『TOSTEMくんから遠い席へ』って言いそうになった(笑)。 20:30よりチャペルコンサート。昨年の経験から、20時には場に向かった。本日は岡崎倫典氏。アコースティックギターにアンプをつないで、ギター一本だけで独自の世界を作っているヒトである。インストロメンタルで唄は無い。夜半前より雪になった。 12/30(Sat) さて、最終日。今日も朝から雪である。エレベーターでTOSTEMくん親子に遭遇。なんとスキーウェアもアント仕様。ベージュに腕がエンジのウェア、胸にアントラーズエンブレムのワッペンが張り付けてある。。。茨城ではこおゆうウェアを売っているのか?後日、アントラーズのオフィシャルウェブをチェックしたがそのようなグッズはなかったが、過去にはあったのか?謎は深まるばかり(爆笑)。 土産を買ったり、パンやさんでお茶するうちに出発の時間となる。 12:00ホテル発。バスは私たちの泊まった新富良野プリンスを出発点にいくつかのホテルを回って行くんだが、名簿には最終的な乗車メンバーしか乗っていないようで、客がいてもいなくて も一つ一つこまめに回っていく。どのホテルから乗るのかがわかれば、いないところは飛ばせるのにとはニョーボの云いである。ま、乗り遅れがあったりしたときのことを考慮しているのであろう。帰りはガイドさんのしゃべりは無し。また聞かされるのかとウンザリしていたんでラッキー。 旭川空港を定刻に離陸。青森付近、新潟付近、八ヶ岳〜諏訪湖〜南ア〜中ア〜名古屋付近にわたって地上よく見えた。フライトアテンダントの1人がとても気さく、氏名不祥なのが残念。 帰って来ると浜松は暖かった。 |
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またしても富良野 |
12/27(Thu)
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ハイシーズンの志賀へ |
今年は建国記念の日にからんで3連休となる。ここで栂池に行こう!って話になったんだが宿が取れない。いつものLife-K1さんもだめ。このダメ出しが1週間前とあって少し焦った。それでもネットで探した志賀高原の一ノ瀬のホテルに予約を入れ、なんとか行かれる手はずを整えた。が、土曜日1泊しかできない。場所決めが直前のこと故、電車の手配など出来ようはずもなく、今回はクルマで出かけた。これまでは志賀に行くには8時間以上の時間がかかるものと思っていたために(過去にはもっとかかったことがあった)クルマではかったるいと考えていた。(ニョーボは雪道はもちろん、高速も運転できないのだ。)が、近年アクセス道路が整備され、ずいぶん早く行かれるようになった。今回は往復とも6時間少々の所要時間でOKであった。あと、スノーボードをするようになって楽だな〜って思うのは板をいちいちキャリアに積まなくても済むこと。私のクルマはステーションワゴンだから、今回みたいに2人だけならバックシートを半分だけ倒して、板を放り込んでしまえば準備完了だ。ルーフキャリアのステーにアジャスターを取り付けて。。。なんてことは無用。たぶん、3人までならこれで行ける。 |
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