asahikawa08

富良野・旭川 2008

 2008年12月25日(木)
 恒例のの富良野行き。今年は少し早めの出発だ。その方が安し、帰ってから新年の準備をする余裕があるからね。ただ、仕事をちゃんとやっつけておかないとまずいんだけど。。。
 今年は往復とも中部〜旭川便が取れた。一日一往復しか無く便が選べないことと飛行場がさびしいが、新千歳便に比してバス移動が短く済むことと、何と言っても旭川の方が雪に強いことが良い。新千歳は今年も私たちが北海道に行っていたと同じ時期に降雪で2度も大混乱していた。
 最初の予定だと飛行場でバスを2時間も待たねばならなかったが、運良く前のバスに乗車でき時間を短縮できた。旭川に着いて驚いたことは気温が+4度もあったことと雪の少なかったこと。富良野までのバスの車窓からは雪に埋もれたイネの切り株が見えて、そこが田んぼと知れた。今までは畦まですっかり埋まってしまってただの雪原だったから、田んぼなのか畑なのか判然としなかった。案の定、富良野スキー場は雪不足でクローズになったままのコースや運行していないリフトが散見された。ただし、この日の夕方から雪となり、27日の朝つかの間の晴れ間を見せたものの、帰る日までずっと降り続くこととなった。

 

 

2008年12月26日(金)
 翌日はゲレンデへ。かみさんはボードからは足を洗ったと宣言していたので、風呂に入ったり(この年の秋に新富良野プリンスホテルに温泉大浴場が出来た!)読書をしたりとすっかりリゾートを決め込んでいた。(かなり気に入ってるらしい。)わたしは勝手知ったるゲレンデで滑走。とは言え、寄る年波には勝てずロープウェーは1回で充分だ。視界も効かないので基本的には下部ゲレンデで過ごした。折からの降雪で雪は非常に良い。そう言えば、ロッカーがリニューアされていた。
 新設の温泉だが、以前は温水プールだった場所に作られた。湯船も広く、露天風呂もあってなかなか本格的だ。入湯料\750となっていたが、宿泊客には何度でも入ることの出来るチケットが配られる。
 客室から温泉に行くためにはロビーを通らなければ行けないためにロビーをスリッパで歩いても良いことに変更にされていた。(スリッパは底が厚手に出来ていた。)さらに浴衣代わりの風呂用のウェアが用意されていた。さすがに浴衣ってワケにはいかんだろうな。それにともなってか、スキーブーツでロビーを歩いても良いことにこちらも変更されていた。以前のように、ロビーはスリッパ、スキーブーツ禁止の方が良いように思うが、致し方ないんだろうな。
 温泉新設にともなってゲームコーナーが移設された。以前にゲームコーナーだったところは何とピロティとなっている。(つまり戸外!)パン工房まで外を歩く距離が長くなったのは寒いぞ。

 

 

2008年12月27日(土)
 これも恒例になった旭山動物園。今年は正門にバスが着いたためにペンギンたちには近い。今年は雪不足のためまだ一度もペンギンのお散歩が行われていなかったらしく、この日はお散歩の練習をさせることになったらしい。14:00からお散歩の練習をさせるとアナウンスされていた。そんなこととは知らないわたしたちは、普通にお散歩するものだと思い、まず、人間様のもぐもぐタイムとばかりに急いで食事を摂ったが時間になっても散歩が始まる気配が無く、その後、件のアナウンスを聞くことになる。代わりと言ってはなんだが、今年はアザラシのもぐもぐタイムをしっかりと見た。新設の狼の森もしっかり見た。ホテルに戻って、森の時計でお茶をしてニングルでお買い物。

 

 

 

 

2008年12月28日(日)
 この日は終日ゲレンデで過ごした。雪は相変わらず降り続いている。次第に気温が下がっていく。そのためにゲレンデのコンディションは言うこと無し。そう言えば、チャペルコンサートが別の名前になっていた。倫典さんはもう来ることはないのかな。
 それにしても中国人が多いことに驚く。彼らの一団がチェックイン、あるいはチェックアウトする時のロビーは日本じゃないみたいだ。

 

 

2008年12月29日(月)
 旭川経由なので出発はわりとのんびりだ。もうすっかり以前のような景色に戻ったなかを飛行場に向かう。雪は小やみになっている。食事をしつつ出発を待つが、結構、時間がある。
 機材は定刻に到着したはずなのに機内への案内が遅れる。737-700だったわけだが、小さな機材なのにプレミアムシートが設置されいてビックリ。離陸するとすぐに雲の中へ。やがて雲の上にでて久しぶりに太陽を拝んだ。キャプテンのアナウンスで遅れた理由が強い向かい風のためだと知れた。中部国際の上空は快晴。三河湾の上を飛び知多半島上空をかすめるように飛んで飛行場にアプローチする様子がよく分かった。帰りのe-Wingが補助席までいっぱいのフル乗車だったのにはちょっと驚いた。